スペーシアの福祉車両を全タイプ解説！福祉車両のリースはお得？

今まで大型のバンクラスに多く取り入れられてきた車いすごと乗り降りできる福祉車両に軽自動車のモデルが登場して人気を博しています。

中でも軽自動車スペーシアはコンパクトなボディーでありながら、室内をより広く使うことができて、ロングドライブも苦になりません。

魅力的な要素がたくさん詰まったスズキのスペーシアに今回は焦点をあてていきましょう。

スペーシアの福祉車両リースの種類は？

スズキのWITHシリーズは軽自動車からワゴンまで各種福祉車両を取り揃えています。

車いすごと乗り降りできる車いす移動車と、電動操作でシートをスライド、回転、昇降させる昇降シート車の二つのタイプに分けられ、それぞれに最適な車種をラインナップしているのが特徴です。

前述のように、スペーシアの福祉車両は車いすごと乗り降り可能な車いす移動車に含められています。

そして出し入れ簡単で乗り降りがスムーズに行なえるテールゲート一体型スロープを採用しているため、ワンアクションで開閉できる優れものとなっています。

車いすでの乗り降りが、簡単操作のワイヤレスリモコンと電動ウインチで可能で、特に大きな力を必要としないため、お世話する方の負担も軽くなります。

そしてメーカーオプションでなく標準装備されているのも嬉しいポイントです。

後部の席へは、両側スライドドアで左右どちらからでもアクセス可能、狭い駐車スペースでも楽にお世話しやすく、ドアを全開にすれば大柄な方でも十分余裕ある行動で車内を移動できます。

走行時は、室内の空気を効率よく循環させるスリムサーキュレーター（HYBRID　X）によって、前席と後席の温度差を解消、乗る人すべてが快適に過ごせるよう設計されています。

クルマから離れた位置でも、スイッチ一つでスライドドアが自動解錠、自動オープン、また閉めている途中でも携帯リモコンでドアロックを予約できる“予約ロック機能”が搭載されています（後席左側ワンアクションパワースライドドア［予約ロック機能、挟み込み防止機能付］HYBRID　X）。

施錠操作時にハザードランプが１回点灯、ドア全閉時に１回点灯して施錠完了をお知らせ、カギの閉め忘れも防ぎます。

HYBRID　Xではフロントドア部分は紫外線（UV）を99％カット、赤外線（IR）もカットするガラスを採用、リヤドアには引き出しタイプのロールサンシェードが内蔵されており、より快適に過ごせるよう配慮されています。

さらに寒い冬の日でも快適かつ安心して乗車できるよう、後席の足元に温風を送り込むリヤヒートダクトを標準装備、車いすの方にも優しい機能が満載です。

手すりやグリップの位置まで綿密に計算され、より使いやすいよう形状や高さなど様々な工夫がなされています。

HYBRID　Xのボディーカラーは3色、HYBRID　Gは2色展開、ピュアホワイトパールは両モデルとも20,000円アップになります。

HYBRID　X とHYBRID　Gの違いは、ヘッドランプがXはLED、Gはハロゲンになります。

その他の安全装置は後方視界支援ミラー、快適装備はロールサンシェード、後席左側ワンアクションパワースライドドア［予約ロック機能、挟み込み防止機能付］、スライドドアクローザー、スリムサーキュレーター、運転席シートヒーターがXモデルに標準装備されています。