車の売却を検討する理由はそれぞれ違えど、少しでも高く買い取ってもらいたいという気持ちは皆同じでしょう。

しかし、どんな方法なら車を高額で売ることができるのか検討がつきません。

下取りに出したり、買取会社に査定して貰うなど、買取手段はいくつかありますが、はたしてどこが1番高く買い取ってくれるのでしょうか。

今回は、車買取についてさまざまな観点から比較して、おすすめの車買取会社をご紹介いたします。

車買取

「大切にしてきた愛車を少しでも高く売りたい!」という方には、高く売るためにすべきことがいくつかあります。

〇複数の買取店で査定をする

どんなことでもネットが主流となった現代では、車の買取査定もネットでのやり取りが可能です。

買取店に現車を持ち込まず、手軽に査定ができるため、複数の買取店で見積もりをしてもらうことができます。

〇買取業者に価格交渉をして早めの判断をする

中古車市場は、目まぐるしく価格が変動します。

早いスピードで価格が変わるため、業者としては引き延ばしてはいられないのです。

買取業者からすれば査定は、即決ほど効果的な買取方法はありません。

〇愛車の状態を綺麗にしておく

同じ車種でも、外装・内装の状態が買取価格を左右します。

外装の小傷やへこみなどは直すにもお金がかかりますが、内装は自分の気持ち一つで綺麗な状態を保てます。

 

このように、車買取のコツを知っておけば、査定額のアップも期待できます。

人気の車買取会社の特徴と価格は?

車の買取を専門とする会社は多く、最近ではネット査定も登場し、個人からの買取依頼が増加しています。

しかし、いざ査定してもらうとなれば、飛び込みでお願いするのは躊躇してしまうものです。

そこで、「大切な車だからこそこの車買取会社に決めた!」というような気持ちになれる車買取会社3社の特徴や買取価格を比較していきます。

◯ガリバーの特徴と買取例は?

ガリバーは、1994年に福島県で自動車販売会社の買取部門として発足されました。

翌年には東京進出、5年後には店舗数500店舗以上の大手車買取会社へと急成長したのです。

フランチャイズ形式での店舗数増加が急成長の原因とされており、現在では海外に中古車市場の目を向けています。

 

ガリバーの強さは、なんといっても査定数です。

全国規模でなく、海外まで展開しているため保有台数はトップクラスであり、その分、買取査定もこなしているということになります。

 

ガリバーの高価買取例(2019年)

・平成30年式 トヨタアクアG GRスポーツ(グレー 走行距離1万km走行)
・平成31年式 トヨタヴェルファイア3.5エグゼクティブラウンジZ(パール 走行距離1万km走行)
・平成30年式 ホンダフィット13Gモデューロスタイル ホンダセンシング(パール 走行距離1万km走行)

ガリバーで車査定はこちら

◯オートバックスの特徴と買取例は?

オートバックスといえば、カー用品の販売や車の整備を主体に全国展開しているイメージですが、買取にも力を入れています。

買取金額を記載した見積書を発行し、その提示金額を5日間保証してくれるので、焦らず検討することが可能です。

 

車買取でよく耳にするしつこい営業電話やメールもなく、気兼ねなく査定依頼ができるので、初めての査定でも安心です。

また、カー用品販売の特性を活かしアルミホイールやカーナビといった部分も査定対象となるため。高額が期待されます。

 

オートバックスの高価買取例(2019年)

・アクア:2017年/平成29年、走行距離20.,000km
・ヴェルファイア:2017年/平成29年、走行距離20,000km
・フィット:2017年/平成29年、走行距離:20,000km

オートバックスで車査定はこちら

◯ラビットの特徴と買取例は?

「くるま~売るなら~ラビット!」のCMでお馴染みのラビットは、車買取会社の中でも大手の企業です。

国内最大級のオークションUSSと提携し、査定方法もインターネット査定、店舗査定、出張査定とお客さまのニーズに合わせて行ってくれます。

 

また、プロの査定士がお客さまの目線に立ってのプラス査定をしてくれるので、安心して依頼することが可能です。

ラビットの高価買取例(2019年)

・トヨタ ヴィッツ
・ホンダ ステップワゴン
・トヨタ ヴォクシー

 

3社ともトヨタ車の人気は高く、他のメーカーに比べ1~2割は高い査定がついています。

車の査定の平均価格は、以下の通りです。

・ヴィッツ(トヨタ) 54万円~141万円
・フィット(ホンダ) 55万円~107万円
・ヴォクシー(トヨタ) 135万円~223万円
・ステップワゴン(ホンダ) 114万円~199万円

ラビットで車査定はこちら

車買取会社の口コミは?

車買取会社3社の平均的な買取額は先述の金額ですが、実車を確認しなければ何とも言えないのが車の査定です。

そこで、実際に査定依頼をした人の口コミから、どの会社が良心的な査定を行ってくれるのか確認してみましょう。

◯ガリバーへの口コミ

古車だったので、金額はつかないと覚悟していました。
いざ、査定してもらうと他社は予想通り0円でしたが、ガリバーだけは、自賠責保険の解約保険料込で2万円になりました。
担当者さんも親切で、3月までに手続きをして、もし4月以降の自動車税がかかってきたらこちら持ちにしますという約束をしてくれました。

 

急な資金繰りのため、車買取をお願いしました。
年末にも関わらず迅速丁寧な対応をしていただき、入金も年内にしてくれて、大変満足しています。

ガリバーは、買取までのスピードに定評があります。

査定から現金化されるまでの時間がかからず、資金繰りがスムーズにできます。

◯オートバックスへの口コミ

多走行でしたが、綺麗に乗っていたので査定を何社かにお願いきました。
大半の業者さんが買取り不可でしたが、オートバックスさんだけが金額をつけてくれ、引き取りまでしてくれたので大変助かりました。

 

いくつか査定をしましたがその後、契約を急かしてきました。
でも、オートバックスさんはゆっくり考えていいですよといってもらえた上に、査定額が1番高かったです。
売却は正直思案中でしたが、即決させてもらいました。

親切丁寧な対応という口コミが多く、特に多走行や低年式車の査定額が他社より高めです。

◯ラビットへの口コミ

ラビットは、売却希望価格などこちらの要望にも耳を傾けてくれました。
自分のところで希望に添えない場合は、関係会社にも問い合わせて、希望額に少しでも近いところで買取できるように尽力してくれて感謝しかありません。

 

査定にいってすぐの査定額は7万円+αでした。
でも、メンテナンス状態や記録簿など行き届いた整備が評価され、αが3万円にアップ!10万円で売却できて嬉しかったです。

メンテナンスの状態や整備記録簿、車検の有無など車両本体以外での評価を高く買取に入れてくれるという口コミが多い傾向にあります。

査定は複数の買取会社に依頼することが鉄則!

車両本体買取価格の高さに定評があるのは、オートバックスやラビットです。

しかし、低年式や多走行でもお金にしてくれるガリバーも評判が良く、輸入車の買取においても評価は高めです。

車は、実際の状態を現車や写真から分析しなければ細部までの査定は難しいですが、駆け引きをすることを忘れてはいけません。

 

〇まずは無料査定で複数社から比較しよう!

車を高く売るためには、より多くの会社に査定してもらうことが効果的です。

まずは下記のような比較サイトで複数社から一括査定して比較しましょう!

 

まとめ

少しでも金額を上げる方法は、ひとつの買取会社で決めてしまうのではなく、複数の会社で査定をして貰うことです。

「ここではこれだけ提示してくれた」

「ここではプラスαで2万円上乗せしてくれた」

など、他社での金額を提示すれば、それ以上の買取価格になることがあるのです。

自分の希望を遠慮なく伝えることも忘れず、買取会社に査定を依頼してみてください。

そうすることで、少しでも買取価格をアップさせる交渉に持ち込むことが高価買取の秘訣なのです。