シエンタの福祉車両を全タイプ解説！福祉車両のリースはお得？

充実した福祉車両（ウェルキャブシリーズ）を各種取り揃えて定評のあるトヨタの中でも、シエンタは特に力をいれて目的別に様々なタイプが用意されています。

5ナンバーとコンパクトなサイズでありながら、7人乗りを可能にした実用的なミニバンとして2003年の発売以来、人気の高い車となっております。

当時は両側スライドドアと三列シートでかなり脚光を浴びて話題になりました。

その名の通り、楽しく実用性があるコンセプトはユーザーのニーズダイレクトへ届きます。

今でも老若男女を問わず幅広い層に支持され続けているシエンタの福祉車両を今回はご紹介します。

シエンタの福祉車両リースの種類は？

シエンタの福祉車両は大きく分けて二つあります。

車いす仕様車が3タイプと助手席回転チルトシート車が2タイプとなります。
(チルトシートとは回転するだけで無く、前傾するシートのことです。)

福祉車両が必要な方でも車いすに乗車したまま車内への乗り降りをするのか、車いすを降りてシートに乗り換えるか、または車いすを使用していない方など、ご利用の幅は様々な形であるかと思います。

シエンタでは介助が必要な方のお身体の状態や、お世話する方のご要望に応じて５つの仕様用意しており、自分に合ったタイプを見つける事が可能となっております。

まず初めに車いす仕様車からのご紹介です。

こちらはシートと車いすの乗り換え不要で、車いすに乗車したまま乗り降りができるタイプとなっております。

お身体の不自由な方や介助される方のニーズに合わせて３タイプご用意されており、

価格帯は2,080,000円から販売されております。

全タイプの詳細は下記となります。

▼車いす仕様車

後部の車高を下げることでなだらかなスロープを実現しています。（9.5度）

操作は至って簡単、車高調整スイッチを押し、エアサスペンションを使ってゆるやかに降下させていくので安心安全に乗り降りができます。

車いすから乗り換えることなく車内へ、しかもリクライニング付車いすにも対応した広々とした空間を確保しています。

ウェルキャブ専用のセカンドシートを採用しており、お世話する方も車いすのすぐ横に座って移動中もケアすることができます。

助手席側のセカンドシート有りと無しの２種類の仕様から用途に応じて選ぶ事が可能となっております。

ウェルキャブ専用の助手席シートを採用しており、助手席シートを折りたたむと運転席から近い位置1.5列目に車いすを乗車させることができます。

勿論、従来の２列目にも乗車可能です。

お世話する方にとって使い勝手の良い仕様になっています。

ストレッチャーを乗車させることもできるワイドな空間を確保したタイプとなっており、お身体の状態に合わせてケアしやすい設計と使い勝手の良い仕様になっております。

タイプⅠに助手席チルトシートを標準装備、助手席側セカンドシート有りと無しから選うぶ事が可能です。

介助する方が手動でシートが車外へ回転しながら座面と背もたれがチルトする事でお尻の位置を高く保ちながら、両足を地面につけ立ち上がりやすくなります。

手動式なので、スピーディーで確実な操作が可能、乗り降りされる方に合わせて安全に行なうことができます。

次に助手席回転チルトシート車のご紹介になります。

こちらはAタイプとBタイプの2種類となっております。

全タイプの詳細は下記のとおりです。

▼助手席回転チルトシート車