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バイクの査定で高い買取価格を出す7つの交渉ポイントを解説!

  • 2024年7月10日


バイクを手放す際、少しでも高く売りたいと考えるのは当然のことです。

少しでも高く売ることで、次のバイクの購入資金を増やすこともできます。

そこで本記事では、バイクの査定で高価買取価格を引き出すための7つの交渉ポイントを詳しく解説していきます。

これからバイクの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

バイクの査定で高い買取価格を出す7つの交渉ポイント

バイクの査定では、以下の7つ交渉ポイントを押さえることで、高い買取価格を出すことが可能です。

  • ・複数の業者に査定を依頼する
    ・同時査定をする
    ・売却したい意思を伝える
    ・売却したい理由を伝えるとさらに有効
    ・即決で金額を決めない
    ・車両情報は正確に伝える
    ・バイクの車種・特徴に合う業者を選ぶ

ここでは、それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

複数の業者に査定を依頼する

バイクを売却する際には、複数の買取業者に査定を依頼することが重要です。

複数の業者に見積もりを取ることで、業者間の査定額を比較して、最も高い業者を見つけることができます。

また、各業者の得意分野や在庫状況によっても査定額は異なるため、複数の業者に査定を依頼することで、より正確な相場を知ることも可能です。

たとえば、スポーツバイクに強い業者や、古いバイクの専門業者など、各分野や車種に応じた適正価格が期待できます。

さらに、複数の見積もりを取ることで、交渉の材料としても活用することが可能です。

ほかの業者の査定額を伝えることで、さらに高い金額で買い取ってくれるかもしれません。

同時査定をする

複数の買取業者に一斉に査定してもらう「同時査定」は、効率的かつ効果的な方法です。

同時査定は、指定した場所に複数の業者が集まり、その場で査定を行うことで、各業者が価格を競い合う状況を作り出します。

これにより、短時間で最高額を提示してもらえる可能性が高まるでしょう。

売却したい意思を伝える

バイクの買取交渉を行う際には、売却の意思があることを明確に伝えることが大切です。

売る気がないと思われると、買取業者は本気で取り合ってくれません。

具体的な金額については「できるだけ高く売りたい」とぼかしつつ、「納得のいく金額であればすぐにでも売る」という姿勢を見せることが重要です。

これにより、業者は真剣に交渉に応じてくれるでしょう。

売却したい理由を伝えるとさらに有効

売却の理由を伝えることは、交渉を有利に進めるうえで効果的です。

たとえば「引越しのため少しでも高く売りたい」や「車の購入資金が必要」など、具体的な理由を説明すると良いでしょう。

売却したい理由がわかれば業者も「このお客さんなら少しでも良い査定をしてあげよう」という気持ちになります。

明確な理由を伝えることで、業者が査定価格を少し上乗せしてくれる可能性が高まるでしょう。

即決で金額を決めない

査定の際に提示された金額で即決するのは避けましょう。

多くの買取業者は、最初に低めの金額を提示し、そこから交渉を通じて少しずつ価格を上げていく手法を取ります。

最初の買取店に提示された査定額ですぐに契約してしまうのではなく、複数の業者から見積もりを取って比較し、納得できる金額になるまで交渉を続けることが大切です。

事前にバイクの市場相場を調べておくことも、適正価格を見極めるうえで役立ちます。

車両情報は正確に伝える

バイクの車両情報を正確に伝えることは、査定額を高めるために欠かせません。

事故歴や修復歴を隠しても、査定士には見抜かれてしまいますし、信頼関係を損ねる結果になります。

正直に情報を伝えることで、業者との信頼関係を築き、適切な査定を受けることが可能です。

また、メンテナンスノートなどの記録を提出することで、バイクの状態を詳細に説明する手助けになります。

バイクの車種・特徴に合う業者を選ぶ

バイクの買取価格は、業者の得意とする車種やジャンルによって大きく変わることがあります。

特定のバイクに強い業者は、その車種に特化した販売ルートを持っているため、高値で買取りやすい傾向にあります。

たとえば、廃車寸前のバイクでも、パーツ販売や解体を得意とする業者に持ち込むと、意外な高値がつくケースも少なくありません。

バイクの車種や状態に応じた最適な業者を選ぶことで、高い買取価格を出すことができるでしょう。

バイクの買取査定でチェックされるポイント

バイクの買取査定では、主に以下の5つのポイントがチェックされます。

  • ・車両の状態
    ・走行距離
    ・傷やへこみ
    ・修復歴・事故歴
    ・各種パーツの状態

ここでは、それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

車両の状態

バイクの査定では、まず車両状態が細かくチェックされます。

エンジンが問題なく始動することはもちろん、オイル漏れがないか、異音がしないかも厳しくチェックされます。

エンジンが始動しない場合、大幅な減点対象です。

そのため、査定前にエンジンの状態を確認し、エンジンがきちんとかかるようにしておきましょう。

また、足回りの状態も重要です。

たとえば、サスペンションの沈み込み具合やブレーキの効き具合、タイヤの摩耗状態など、走行に影響する部分は細かくチェックされます。

車両の状態や各パーツがしっかりと機能しているかどうかは、バイクの安全性や乗り心地に直結するため、査定額に大きく関わるでしょう。

走行距離

バイクの走行距離はエンジンの劣化具合を示す指標の1つとして、査定時に重要視されます。

走行距離が多いほど、エンジンやそのほかのパーツが消耗していると判断され、査定額は低くなる傾向にあります。

一般的に、走行距離は段階的に評価され、以下のような区分で査定されることが多いです。

  • ・5,000km以下
    ・10,000km以下
    ・20,000km以下
    ・30,000km以下
    ・それ以上

これらの基準で、バイクの全体的な使用状態が評価されます。

メンテナンス状況によっても大きく異なりますが、走行距離が多い場合は基本的に低い評価となるため、できるだけ少ない距離で売却しましょう。

傷やへこみ

バイクの外観に関わる傷やへこみも、査定額に大きく影響します。

傷やへこみなど見た目が悪いバイクは、修理費用がかかるため、その分査定額が減少します。

さらに、見た目だけでなく、パーツへの影響も考慮されるため、査定時には慎重にチェックされます。

無理に自分で直そうとするとさらに悪化する恐れもあるため、修理は専門の業者に依頼することが望ましいです。

自己修理で状態が悪化すると、かえって修理費用が増え、最終的に査定額が大幅に減少するリスクがあります。

また、修理費用の見積もりと査定額とを比較してみることも重要です。

これは、修理にかかる費用が査定額の上昇分を上回る場合、修理を行う意味がないからです。
傷やへこみを修理することで査定額が2万円上がるとしても、修理費用が3万円かかるならば、結果的に1万円の損となってしまいます。

これらを踏まえて、傷やへこみに対する適切な対処方法を考えることが大切です。

修復歴・事故歴

バイクの修復歴や事故歴も査定時に重要なチェックポイントです。

転倒や衝突による損傷がある場合、その修復内容や事故の詳細は査定額に大きな影響を与えるでしょう。

特にフレームの修理やエンジンの交換が必要だった場合、バイクの価値は極端に低くなる可能性があります。

また、修復歴や事故歴を隠して査定を受けることは避けましょう。

査定後に不正が発覚すると、契約が破棄されるだけでなく、トラブルに発展するケースも少なくありません。

正直に伝え、査定士に信頼されることが、高額査定に繋がる場合もあります。

各種パーツの状態

バイクの各種パーツの状態も査定で評価されるポイントです。

特に重要なのは、エンジンやサスペンション、ブレーキやフレームなどの主要な部品の劣化具合です。

フレームの歪みがないか、サスペンションの沈み込みが正常か、ブレーキシステムに異常がないかなどがチェックされます。

また、エンジンに異音がないか、トランスミッションがスムーズに動作するかなど、目に見えない内部の状態も細かく確認されるでしょう。

そのため、定期的にメンテナンスを行っておくことが重要です。

バイクの査定前にやっておくべきこと

バイクの査定で高額な買取価格を得るためには、事前の準備が重要です。

ここでは、査定前にやっておくべき具体的なポイントを紹介していきます。

洗車

査定前にバイクを洗車し、できる範囲でサビ落としを行い、外観をきれいにしておくことが大切です。

見た目がきれいなバイクは査定士に良い印象を与え、高額査定に繋がります。
専門の道具を利用したり、専門業者に依頼したりする必要はなく、自分でできる範囲で十分です。

丁寧に洗車し、外観を綺麗にするだけでも査定価格に良い影響を与えます。

必要書類を揃えておく

バイクの売却には、必要な書類を事前に揃えておくことが重要です。

バイクを売却する際は、主に以下の書類が必要となります。

  • ・標識交付証明書
    ・車検証
    ・自賠責保険証
    ・印鑑
    ・身分証明書

これらは、バイクの売買をスムーズに進めるために必要な書類です。

買取業者によっては、追加で必要な書類がある場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

純正品パーツや付属品を揃えておく

バイクを査定に出す際には、純正品パーツや付属品を揃えておくことも重要です。

ノーマル状態のバイクの方が高値で買い取られる傾向があります。

また、カスタム車でも純正部品が揃っていると、バイクを元の状態に戻すことが容易であり、その分査定価格も上がるでしょう。

付属パーツも買い取ってもらう

バイク本体だけでなく、付属パーツも併せて売却することで、買取額を増やすことが可能です。

たとえば、ヘルメットやグローブ、バイクカバーなども買取対象となる場合があります。

また、事故などでバイク本体の買取が難しい場合でも、バイクを解体してパーツのみを売ることも可能です。

特に希少なパーツは高額で買い取られることもあるため、不要なパーツがあれば査定に出してみることをおすすめします。

バイクの査定交渉で注意するべきポイントと持ち込み査定の注意点

ここでは、バイクの査定交渉で注意するべきポイントと、持ち込み査定の注意点について解説していきます。

バイクの査定交渉で注意すべきポイント

まずは、バイクの査定交渉で注意すべきポイントについて詳しくみていきましょう。

査定士に失礼な態度をとらない

バイクの査定時では、査定士に失礼な態度をとらないようにしましょう。

バイクの査定額を引き上げるためには、査定士との良好なコミュニケーションが欠かせません。

査定士も人間ですので、気持ち良く査定をしてもらうためには、礼儀正しい態度を心がけることが重要です。

横柄な態度や失礼な態度を取ると、「この人のバイクは買い取りたくない」と思われてしまい、高額査定は期待できなくなる可能性があります。

査定士に対して誠実かつ丁寧に接することで、査定額アップの可能性を高めましょう。

希望査定金額を最初に伝えない

査定交渉を進める際、最初に希望する金額を伝えてしまうと、それ以上の査定額を引き出すのが難しい場合があります。

あなたのバイクが実際には希望金額以上の価値を持っている場合もあるため、まずは査定士に査定額を提示してもらいましょう。

その後で、自分のバイクの良い点をアピールし、交渉を進めることが大切です。

持ち込み査定の注意ポイント

続いて、持ち込み査定の注意ポイントについて解説していきます。

持ち込みだからと高値買取してくれるわけではない

出張買取よりも持ち込みの方が高く買い取ってもらえると考える方も多いと思いますが、実際には大きな差はありません。

出張買取を行う店舗では、移動費や人件費をカバーするための適切な販売ルートを持っています。

そのため、持ち込みと出張の査定額に大きな違いはないです。

バイクを持ち込む際は、その店舗が持ち込み査定に対応しているかどうかを事前に確認しておきましょう。

持ち込み査定に対応可能な店舗を探す

全てのバイク買取店が持ち込み査定に対応しているわけではありません。

中には出張買取専門の店舗もあります。

バイクを持ち込む前に、持ち込み査定が可能な店舗かどうかを確認し、対応可能な店舗を選ぶようにしましょう。

必ず予約を取る

持ち込み査定を行う際には、事前に予約を取りましょう。

基本的に、店舗ではアポなしでも査定を受け付けているところが多いです。

しかし、予約なしで訪問すると、ほかの業務や先客の対応で待つ必要がある場合があります。

また、査定員が外出していることもあるため、効率よく査定を受けるためには事前予約をしておくと良いです。

予約を取ることで、スムーズに査定を進めることができます。

帰る際の移動手段

バイクを持ち込んで査定を受けた後、バイクをそのまま売却する場合は、帰りの移動手段を事前に考えておく必要があります。

公共交通機関やタクシーの利用、家族や友人に迎えに来てもらうなど、あらかじめ移動手段を確保しておきましょう。

キャンセルが可能かを確認しておく

出張買取の場合はクーリングオフが適用できるケースが多いですが、持ち込み買取では適用されません。

売買契約が成立した後は、基本的にキャンセルはできません。

ただし、一部の店舗ではキャンセル可能な期間を設けていることもあります。

そのため、契約する前には、キャンセルの可否について確認しておくことが大切です。

これにより、万が一の際にも安心して取引を進めることができます。

業者選びのポイント

ここでは、3つの業者選びのポイントについて解説していきます。

以下のポイントを押さえて業者を選ぶようにしましょう。

下取りよりも買取がおすすめ

バイクの売却方法として、下取りよりも買取の方が高額な査定が期待できます。

買取業者はバイクの再販を目的としており、高値で買い取って再販で利益を出すビジネスモデルを持っています。

ディーラーの下取りは新しいバイクの購入を前提としており、値引きと混同されがちです。

そのため、純粋な買取価格では買取専門店に劣ることが多いです。

少しでも高く売りたい場合は、買取業者に査定を依頼すると良いでしょう。

持ち込み査定か出張査定かを選ぶ

バイクの査定を依頼する際には、持ち込み査定と出張査定のいずれかを選ぶ必要があります。

持ち込み査定は、業者の店舗に直接バイクを運び入れて査定を受ける方法です。

自宅を他人に知られる心配がない反面、バイクを運ぶ手間や時間がかかることがあります。

一方、出張査定は業者が自宅まで来て査定を行う方法です。この方法では、自分の都合の良いスケジュールと場所で査定を受けられます。

しかし、自宅を知られることに抵抗がある場合や、プライバシーを重視する人には不向きかもしれません。

SNSや口コミを参考にする

業者選びの際には、SNSや口コミサイトを利用してほかのユーザーの評価を参考にすることが役立ちます。

多くの取引を行っている業者には、良い口コミも悪い口コミも集まります。

しかし、重要なのは買取金額に対する不満よりも、査定時や引き取り時の対応に関する評価です。

買取金額に関する悪い口コミは、ユーザーが市場価値を理解していない場合が多いため、本質的なサービス評価とはいえません。

対応の良さや信頼性を重視するために、サービスに関する口コミを参考にすると良いでしょう。

まとめ

バイクの査定では、交渉次第で高い買取価格を出すことが可能です。

この記事で解説した交渉ポイントを踏まえて、査定を受けてみてください。

また、できるだけ多くの業者に査定を依頼することで、より高額な査定額を引き出すことができます。

しっかりと情報を集め、複数の業者を比較することで、納得のいく売却ができるでしょう。

About CTN COPORATION



2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
取り扱い車種に詳しい営業スタッフのほか、保険や自動車検査、整備などの有資格者も数多く在籍。
車両情報や購入時のポイントのほかにも保険や整備、買取などなど
皆様のクルマ選びやカーライフに役立つ情報をお届けします


■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.査定してもらった後は必ず売らないといけないの?

バイクを査定してもらった後でも、必ず売却する必要はありません。

査定額に納得できない場合は、断ることができます。

複数の業者に査定を依頼し、最も高い価格を提示してくれる業者に売却するのが良いでしょう。

もし、納得のできる査定額が得られない場合は、売却を見送ることも1つの選択肢です。

Q2.バイクを個人売買で売却するには?

バイクを個人売買で売却する方法として、フリマサイトやオークションサイトを利用する方法があります。

しかし、これらの方法はトラブルが発生しやすいです。

たとえば、支払いの遅延やバイクの状態に対するクレームなどが挙げられます。

そのため、信頼性の高い買取業者を通じて売却する方が、安全でスムーズな取引ができるためおすすめです。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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