ボルボの車を
高く売るための買取・査定情報

一般的に、輸入車はトレンドを反映したデザインが多いため、国産車よりも買取価格が低くなる傾向にあります。その中で、輸入車であるボルボは買取価格が高い傾向に有ります。なぜ高価買取を実現できるのかというと、ボルボは輸入車の中で優れた安全性とデザインを持っているからです。 ボルボは企業理念のひとつとして、ユーザーの安全に重きを置いています。車の基本構造が丈夫なことに加えて、随所に安全のための工夫がなされています。この安全性の追求が中古車の高価買取につながっているのです。 また、優れたデザインも高価買取の高さの要因の一つです。ボルボのデザインは、シンプルで洗練されたフォルムを採用し、高級感が感じられます。北欧神話や自然からインスピレーションされた独創的な要素も取り入れています。このようなデザインが日本人の人気を集めており、リセールにおいても需要が高いのです。 リセールバリュー（5年経過時の残価率）の高い車種をご紹介すると、ボルボV90で約64%、ボルボS90で約63%、ボルボXC90で約42%となっています。

概要や歴史

ボルボの歴史をみると、革新的技術で自動車産業の中で世界をリードしてきたことが分かります。 創業は1926年のスウェーデンで、翌年1927年にボルボで初の車「ÖV4（愛称ヤコブ）」が生産されました。 1944年、新型車「リトル・ボルボ」を発表し、これが世界に羽ばたく第一歩となりました。 今では当たり前となっている3点式のシートベルトですが、それが初めて導入されたのは、1959年に開発されたボルボのPV544です。この発明で、現在に至るまで100万人以上が命を救われています。 1976年、アメリカ政府による大規模な衝突試験により、ボルボの卓越した安全性が証明されました。当時、全ての新車に課せられる安全基準を設定するためにベンチマークとして、選ばれたのがボルボです。 1991年に発表された「ボルボ850」には、世界初となる4つの革新的技術が搭載されていました。横置き直列5気筒エンジン、SIPS（側面衝撃吸収システム）、自動調整式フロント・シートベルト、そしてデルタリンクリアアクスルです。 このように、ボルボは常に自動車産業の先頭を走り、リードしてきた歴史があります。

ボルボ車のスペック

ボルボ車のスペックについて、エンジンと燃費性能を見てみましょう。 まず、エンジンについてですが、ボルボのエンジンは環境に配慮しながらも、力強さがあります。ボルボの代表的なタイプといったらワゴンですが、そのワゴンのエンジンはパワートレインを採用しています。パワートレインの特徴は、人や多くの荷物を載せた状態でも不満なく走ってくれる力強さです。この力強さが、ボルボのエンジンの特徴といえます。 燃費性能については、普通乗用車の燃費基準（18km/L）と比べると、優れているとは言えません。しかし、安全性や快適性を追求した車作りであることを考えると、十分に高い水準であると言えます。