テスラは電気自動車であり、リチウムイオンを繰り返し充電して使う構造です。
2〜3年経過するとリチウムイオンの劣化が始まり年数が経過するにつれ、充電の持ちが悪くなり一回の充電での航続距離が短くなります。
このように劣化が顕著になるとリセールが低くなっていきます。
電池の交換費用は300万程するので業者が修理を見越した場合、買取価格が低くなりやすいです。
なお、中古車で出回ってる台数が少なく、販売需要が不透明なためリセールが上がりづらく、今後需要が増えればリセールも上がってくる可能性があるため市場の動向に気をつけましょう。
概要や歴史
テスラは2003年にマーティン・エバーハードとマーク・ターぺニングの二人によって創業され、テスラという社名は発明家のニコラ・テスラから敬意を表し付けられたとされている。
創業当時は「テスラ・モーターズ」であったが、2017年に「テスラ」へ社名変更。
イーロン・マスクの印象が強いが、元は出資者の一人であったが後に会長となり、
2008年に初代「ロードスター」の販売前に創業者二人を追放し、会長であったイーロン・マスクがCEOになる。
このロードスターが発売前から注目を集め、1000万円近い価格にも関わらず、受注生産枠を超える注文が殺到する。2012年には第二弾の発売となる「モデルS」は完全自社開発ではない初代ロードスターとは異なり、電気自動車としてはゼロからテスラにより開発されました。
その後、2015年にはクロスオーバーSUVの「モデルX」が販売され、2016年にはロードスターよりも低価格なセダンタイプ「モデル3」が販売開始される。
イーロン・マスクは「テスラをエネルギー企業にする」と発表しており
電気自動車だけでなく、蓄電池、太陽光発電設備の製造販売も手がけて事業展開している。
テスラのスペック
モデルが「S、3、X、Y」であり
ロゴを並べると「S3XY」SEXY=セクシーとなるようになっている。
スーパーカーに匹敵する驚異的な加速力を持ち、
航続距離が長く『東京-大阪』を充電せずに走ることができる。
その性能はガソリン車と遜色がないと言えます。
「ファルコンウィング」(翼のように開くドア)や、「オートプレゼントドアハンドル」(近づくとドアハンドルが現れる)といった従来ではなかった最先端な仕様もテスラの魅力の一つと言えるでしょう。
自動運転機能では8台のサラウンドカメラで、360度、最長250m先まで視認し12個の超音波センサーで感知し豪雨、霧の中でも前方を走る車を見通す「フォワードフェーシングレーダー」により完全な自動が運転可能をなっている。