ヒョンデ（ヒュンダイ）の車を
高く売るための買取・査定情報

ヒョンデのリセールの特徴としては、台数が少ないということです。 2022年から日本市場に再参入していますが、電気自動車・燃料自動車という特殊な車で、販売台数も少ない状況になります。 その前10年ほどは、日本市場での販売は、個人輸入・並行輸入だけで、非常に少ない台数でした。 結果として、売り買いされる車の台数が圧倒的に少なくなっています。 流通される台数が少ないなら、車が出たらすぐ売れるだろうと思いがちですが、ヒュンデに関しては、程度のいい車であっても飛ぶように売れるわけではなさそうです。 程度の悪い車、年式の特に古い車は、販売に苦労することが想像されます。 その中でも、メンテナンスが正規のメンテナンス工場で受けていたもの、あるいは整備記録がしっかりしているものが、安心して売り買いできる車になります。 ヒョンデは輸入車の中でも、品質に不安がある車のため、しっかりとしたメンテナンスがされていたという記録がある車は有利になります。 車検が通るかどうかも買う人にとっては不安要素の一つです。 そのため、車検期日が近い車あるいはすでに車検切れの車は、車検を通しておくことが、ヒョンデのリセールを成功させるためのキーポイントになります。

概要や歴史

ヒョンデは日本再参入に合わせて正式の表記をヒョンデにしましたが、それまでは、ヒュンダイあるいは現代と呼ばれていた、韓国のコングロマリット現代グループの自動車会社です。 英語表記はHyundaiになります。 設立は1967年で、最初はフォードの技術協力を得て自動車を生産し、その後は三菱自動車の技術協力の下、自動車生産技術を発展させ、北米・インド・中国など世界に進出していきました。 今は、元々別会社であった起亜（KIA）という韓国の自動車会社も傘下に持っています。 当初は、リーズナブルな価格が売り物でしたが、その後品質やデザインにも力をいれ、北米のカーオブザイヤーを何回か受賞するほどの実力をつけています。 2022年のヒョンデグループの世界での販売台数は680万台を超え、トヨタグループ、VWグループに次いで世界第3位になっています。 ヒョンデが世界Top3に入ったのは初めてになります。

ヒョンデ車のスペック

ヒョンデ車は、もともとリースナブルな価格を売りにして、海外へも展開してきたメーカーですから、スペック的に優れたものがあるという車ではありません。 それなりのスペック・品質の車を割安な価格で買うことができるというのが、ヒョンデのマーケティングでした。 今は、ヒョンデの上の高級ブランドとしてジェネシスというブランドも立ち上げ、高級車にも進出しています。 また、燃料電池車・電気自動車にも積極的で、日本では燃料電池車のNEXOと電気自動車のIONIQ5が販売されています。