ゼロスポーツから発売されていた車のリセールバリューについて紹介していきます。
残念ながら現在ゼロEVエレクシードRSはほとんど出回っておらずリセールバリューが読めない状況です。
これから国内で手に入れることは困難だと予想されます。
ですが、現在お持ちの方はこれから希少価値が上がっていくと思われますので、中古車査定に一度出してみるのもいいかと思います。
希少価値は上がって行く一方、希少性が高すぎて中古車相場がつかめないため価格が下落する可能性もありますので注意しましょう。
概要や歴史
ゼロスポーツとは株式会社ゼロスポーツが主にスバル車を中心としたカスタムパーツを作っている会社で、本社は岐阜県にあります。
東京オートサロンでは5年連続で上位入賞しているなど実力も折り紙付きのアフターパーツブランドです。
2000年には未公認ではありますが、ゼロEVフォーミュラと呼ばれる既存のフォーミュラカーを改造して制作した電気フォーミュラカーで富士スピードウェイにて最高時速276.6km/hを記録したり、2003年には「ゼロEVエレクシードRS」という一人乗り用の電気ミニカーで国土交通省から型式認可を取得し、日本で17番目の電気自動車メーカーにもなっています。
ゼロスポーツのスペック
100Vコンセントで充電できるので万が一出先で充電切れになっても近くの民家などで充電をお願いすることは可能ですが、あまり遠出をするような車ではなく近所で遊ぶような車ですので足を延ばす際は注意しましょう。
ゼロEVエレクシードRSのスペックは以下の通りになっています。
●全長2480mm×全幅1295mm×全高970mm
●ホイールベース:1600mm
●車重:430kg
●モーター:直流直巻
●制御方式:MOS-FETチョッパーPWM方式
●ps(0.59kW)
●主電池:シール型鉛電池・60Ah. 12V×6個=72V
●充電電源:AC100V●標準充電時間:8時間
●駆動方式:後輪駆動(RR)
●タイヤ:145/70R12(YOKOHAMA DNA ECOS)
充電方式が100Vを使用できるので200Vコンセントを増設する必要がなくミニカー登録ですので車検や法定費用もかかりませんので維持費はかなり安く済みます。