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バイクの買取はボロボロの事故車でも可能?高く売るポイントを解説!

  • 2024年6月20日


バイクの買い取りは、ボロボロの事故車だったとしても可能です。

しかし、高く売るためのポイントを把握しないと、査定額が落ちやすい点には気をつけなければなりません。

この記事では、買取を修理ができないバイクで実施するときのポイントを解説します。

買取が期待できるバイクと売れないものの判別方法や、売却の流れなども紹介するためぜひご覧ください。

バイクの買取における事故車とは?

バイクの売却における事故車は、交通事故で動かなくなったり事故後に修理を断られたりしたもののことです。
事故を起こしても完全に修理されたバイクは、該当しません。

よくある間違いとして、完全修理されたバイクを事故車として売ってしまう場合があります。
このような事件を避けるために、まず事故車とは何かということからの前提から解説します。

交通事故で動かなくなったバイク

交通事故を起こし動かなくなってしまったバイクは事故車と呼ばれます。
この場合の事故車は、事故後に全く修理をされていない状態のことです。

人身事故での故障はもちろん、自損・物損も事故車には含まれます。

事故で修理を断られたバイク

事故を起こした後に修理ができず、工場から回収を断られたバイクは一貫して修理ができないバイクとなります。
修理ができないためこれ以上良い状態にして乗れず、商品としての価値は下がった状態と言えます。

たとえ動く状態だとしても、事故を起こしていって致命的な欠陥があるバイクは事故車と呼ばれるため気をつけましょう。

事故を起こしても完全修理されたバイクは該当しない

しかし、事故を起こして壊れたとしても、完全に修理されたバイクは事故車に該当しません。
重要なフレームやエンジンなども完全に修理できており、安全な運転にまったく問題ないものは一般車として売却が可能です。

この状態の車両を事故車として販売してしまうと、査定額が大幅に下がってしまいます。

修理済みのバイクは、まず一般査定に出すようにしてください。

思っていたよりも高額で、バイクの売却ができる可能性があります。

バイク買取が期待できる事故車の状態はどれ?

売却価格が高くなりそうな事故車の例は、以下の5つです。

  • ・車種そのものが人気でパーツの需要が高い
    ・破損部分がわかりやすく修理がしやすい
    ・事故から日が浅く劣化が少ない
    ・エンジンが正しく起動している
    ・メインフレームに致命的な損傷がない

各ポイントをこれから詳しく解説します。

車種そのものが人気でパーツの需要が高い

CB系やニンジャ系など、人気がありパーツとしての需要もある車種は高額で売れる可能性が高いです。
特に人気が高い絶版車はパーツ需要が高く、フルノーマルならば高額で売れる可能性があります。

動作する車両としての価値がなくてもパーツが売れるため、諦めずに査定に出してみましょう。

破損部分がわかりやすく修理がしやすい

どこが破損しているかわかりやすいバイクは、業者にとってパーツの取り出しがしやすい良品です。
修理費やパーツの交換費用がわかりやすい事故車は、業者に取ってロスが少ないため売却価格が高くなる傾向にあります。

部品のみの破損で欠陥がないバイクならば、修理して販売ができる可能性も高いです。

修理ができないバイクを売却する際には、どこが故障しているかをわかりやすく伝えられるようにしておきましょう。

破損箇所を書いたメモなどを渡せば、査定額のアップが期待できます。

事故から日が浅く劣化が少ない

まだ事故から日が浅く、部品の劣化が少ないものも買取金額が修理ができないバイクとしては高くなりやすいです。
バイクは動かさないとどんどん部品が錆びたり劣化したりするため、商品価値が下がります。

事故が起きてからすぐのバイクは劣化が少ないため、簡単な修理をすれば再び販売ができる可能性も高いため高額買取をする業者は多いです

車両を売却すると決めたら、早めに業者を決めて見積もりをとりましょう。

事故後の経過時間を証明できる書類などを用意するのも効果的です。

エンジンが正しく起動している

バイクの要であるエンジンが正しく動いているなら、売却価格の高額化が期待できます。

しっかりと動いているエンジンにほかのパーツを取り付ければ、再びバイクとしての販売が可能だからです。
エンジン自体の損傷具合が浅いのはもちろん、走行距離が少ないほど需要は高まります。

走行距離が少ないならその点をしっかりアピールすれば、さらに高額での売却も期待できるでしょう。

メインフレームに致命的な損傷がない

メインフレームがきれいな状態であり、歪みなどの致命的な損傷がない時には査定価格が大
きくアップします。
損傷が加わっていたとしても少しの歪みなどなら自社で直せるため、査定時の価格は上がるでしょう。

しかし、メインフレームが損傷しているかどうかは、修理業者の査定を受けないとわからないものです。
一度事故を起こしたバイクは修理に出し、フレームの状態を検査してもらうのがおすすめです。

バイク買取NGになりやすい事故車

売却できない可能性が高い事故車の状態は、以下の4つです。

  • エンジンが全くかからない
    フレームに深刻なダメージがある
    バイクのパーツがほとんどなくなっている
    事故後に車体が炎上している

このような状態のバイクは、処分を検討してください。

なぜ売却がNGなのか、詳しい理由をこれから詳しく解説します。

エンジンが全くかからない

当然ながらエンジンが全く動かないバイクには、バイクとしての商品価値があまり期待できないでしょう。
車両そのものを動かすことができず、実働車として修理することは不可能だからです。

パーツには価値がありますが、高額での売却は期待できないと心得ましょう。
バイク買取業者ではなくパーツのみを買い取ってくれる業者に依頼をして、処分することを検討してください。

フレームに深刻なダメージがある

エンジンが稼働していてもフレームに深刻な異常があるなら、査定を断られる可能性は十分あります。

深刻なフレームダメージがあるバイクは板金を行わなければならず、修理費用が高額になるためです。

業者としてもフレームの交換や修理にお金をかけたくないため、売却受け入れをしてくれないケースが多いでしょう。

バイクのパーツがほとんどなくなっている

フレームやエンジンが無事でも、バイクのパーツがほとんどない場合には売却を断られやすいです。
パーツが揃っている場合、売却後にフレームやエンジンに深刻な異常が見つかっても再販ルートを確保できます。

エンジンやフレームのみの販売ルートは少ないため、パーツがない場合にはリスクヘッジのためバイクを引き取る業者は少ないのが現状です。

ほとんどのパーツに損傷がある場合には、売却は諦めざるを得ないでしょう。

事故後に車体が炎上している

バイクに傷が少ない状態でも、車体が燃えてしまった場合には無条件に買取が難しくなります。

傷が目立たなくても熱や炎がパーツに影響を及ぼしている可能性があるため、売却は難しいと考えてください。

パーツ全体への影響が懸念されるため、売れる箇所はほぼないといえます。

炎上した単車は、スクラップとして処分を検討しましょう。

バイク買取で事故車を高く売るためのポイント

そもそも修理ができないバイクは査定金額が低いため、売却を利用する際にはポイントを抑える必要があります。
これから紹介する各ポイントをしっかりチェックし、修理ができないバイクを高く売りましょう。

修理工場があるバイク店を選ぶ

自社で修理を行える工場があるお店は、基本的にマージンを取らないため買取価格が高くなります。
大手のお店は自社工場を持っていることが多いため、迷ったらまずバイクの売却をしてみましょう。

依頼をする際には、事故車でも問題がないかを必ず確認してください。
工場によっては、修理ができないバイクを買い取りできないところもあるからです。

事故での車体の損傷具合や、フレーム・エンジンなどへの影響も伝えると査定がスムーズになります。

売却予定の車種に特化している業者を選定

売却を検討する際には、自分の車種にあった業者を選ぶのが鉄則です。

特に外車は専門買取を強化しているところを選べば、価格が上がりやすくなります。
アメリカンやネイキッド、スーパースポーツなどのバイクタイプもチェックしてください。

なお、一部のお店では特定の車種を指定し、買取価格を強化しているところもあります。
自分の持っている車種が高価買取に該当するかは、事前に確かめておくのがおすすめです。

海外販路のあるお店を選ぶ

海外向けにバイクやパーツを卸しているお店は、修理ができないバイクを受け入れてくれる可能性が高いです。
実は海外では日本産バイクの市場価値が非常に高く、需要が高いといわれています。

海外で人気を博している車種なら、さらに高く売却できるでしょう。

なお、海外販路があるバイク販売店には、レッドバロンやバイク館、イエローハットなどが挙げられます。

相見積りを取り一番高いところに売却する

事故車の買取基準はお店により異なるため、効果的に売るためには相見積もりを取得するのが基本です。
バイクの状態や動くかどうかなどを伝え、見積もりを2~3社から取得すると良いでしょう。

近年はインターネットやLINEで、気軽に見積もりを取得できます。

利便性が高い一括査定サービスなども登場しているため、事前準備を気軽にしたい方はぜひ利用してみてください。

諸費用がかかりにくい業者を選ぶ

事故車の場合は動かないものが大半となるため、必要に応じ出張依頼をしなければなりません。
業者によっては手数料などがかかる可能性もあるため、諸費用を抑えたいなら査定料や取引の手数料が無料のお店を選びましょう。

大手買取店なら、ほとんどの会社が取引にかかる手数料を無料化しているため安心です。

査定から買取がスピーディーな業者を選ぶ

修理ができないバイクは時間が経過すればするほど価値が落ちる傾向にあります。
よって、やり取りがスピーディーな業者を売却時には選ぶのがおすすめです。

即日または1日程度で査定が完了し、引き渡しができる業者を選ぶのが理想でしょう。
査定から買い取りまでの期間は、お店の公式サイトなどで確認できます。

インターネットでお店の情報を検索する際には、スピード査定などのキーワードを入れるのがおすすめです。

バイクの買取実績が豊富

当然のことながらバイクの買取実績が少ないお店に依頼をすると、正しい査定金額が得られません。
特に事故車の場合、バイクの状態をしっかり把握して査定金額を出すことが求められます。

バイクに詳しいお店でないと、修理ができないバイクの売却は期待できません。
バイクの売却を受け付けているリサイクルショップなどに引き渡しをするのは避けてください。

また、バイクの売却を依頼する際には、事故車の実績が多いところを選ぶのが大切です。
事故車売却OKと書かれているところを選び、実績や口コミを確認して最適なお店を選びましょう。

バイク買取を事故車で実施するときの手順

修理ができないバイクを売却する手順は、以下のステップです。

  • ①事故車買取の問い合わせをする
    ②申し込みを行い必要に応じバイクを移動する
    ③身分証明書を提出しバイクの状態を伝える
    ④バイクの査定を行う
    ⑤査定に納得すれば売買契約をする
    ⑥現金支払い後に名義変更書類が届く

バイクの売却を事故車で行う場合、故障状況や事故からの期間を伝える必要があります。
通常と売却前のステップが少し異なるため、手順はしっかり確認しましょう。

①事故車買取の問い合わせをする

まずバイクを売りたいお店に、修理ができないバイクの売却ができるかを確認しましょう。
すべてのお店が、事故車を買取できるとは限りません。
車体の損傷具合や動作の可否、事故からどれくらい経っているのかなどをまず伝えてください。

売却が可能なお店を複数見つけたら、まず、事前の相見積りを取りましょう。

2~3社のインターネット査定を受け、もっと高く安全に売れそうなお店へ本査定を依頼してください。

②申し込みを行い必要に応じバイクを移動する

修理ができないバイクを高く売却できそうなお店を見つけたら、申し込みを行います。

査定を依頼する際には、以下のような書類を用意しましょう。

  • ・運転免許証などの身分証明書
    ・バイク関連の書類
    ・バイクの取扱説明書
    ・自賠責関連の書類
    ・・納税の証明書
    ・印鑑
    ・スペアキーや純正パーツなどの付属品
    ・廃車済の場合はその証明書

なお、バイク関連の書類は排気量によって異なります。

50~125ccなら標識交付証明書、126~250ccなら軽自動車届出済証、251ccオーバーなら車検証を用意してください。

電話やインターネットなどで申し込みをする際は、査定の時間や日付、出張依頼の有無を指定しましょう。
バイクがまだ動く場合には、必要に応じ移動を行ってください。

③身分証明書を提出しバイクの状態を伝える

査定の担当者が来たら揃えた書類や身分証明書を提出し、バイクの状態を伝えます。
事故時の状況や故障箇所はもちろん、走行距離や年式なども伝えてください。

やり取りする際に焦らないよう、事前に状態を書き留めたメモを用意しておくのがおすすめです。

④バイクの査定を行う

出張の場合は自宅で、持ち込みの場合は店頭でバイクの査定を行ないます。
スピード査定では、15~30分程度で金額が確定できるでしょう。

しかし、状態が悪い場合や希少な車種の場合は、査定に時間がかかる可能性もあります。

⑤査定に納得すれば売買契約をする

多くの場合、担当者は最初に低い見積もりを出してきます。
最初の価格で売却に納得すれば問題はありませんが、売値の交渉をする必要性も出てきます。

あらかじめ自分が持っている車種の売値相場をチェックしておき、それを元に価格の交渉をしてみてください。

より高くバイクを売却できる可能性が高まります。

⑥現金支払い後に名義変更書類が届く

金額に納得したら、事故車を売り渡す契約をして査定が完了します。

現金化の場合はその場で支払いされ、振込では通常数日~1週間以内に口座に入金を確認できることが多いです。
査定が終わってから2週間程度で、廃車代行や名義変更に関する書類が届きます。

ローンの一括清算や所有権の解除手続きがある場合には、それらに関する書類も届くため中身を確認してください。

まとめ

修理ができないバイクだとしても、全く問題なく売却は実施できます。

事故に遭ったバイクでも、修理が完了していれば一般車として販売できる点は気をつけなくてはなりません。

まずはバイクが本当に事故車に該当するかをチェックし、自分に合った業者を選んで買取を依頼してください。

売却をする際には相見積りを取り、自分のバイクを高く買ってくれるできるお店を探すのがおすすめです。

相見積もりが可能なサイトをチェックすれば、インターネット上で簡単に自分のバイクが高く売れるお店が見つかるためぜひ利用してください。

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
取り扱い車種に詳しい営業スタッフのほか、保険や自動車検査、整備などの有資格者も数多く在籍。
車両情報や購入時のポイントのほかにも保険や整備、買取などなど
皆様のクルマ選びやカーライフに役立つ情報をお届けします


■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.事故車以外に査定が落ちるバイクの分類はある?

A.メンテナンス不足で動かなかった不動車や、エンジンなどのメイン部分に故障があるため、動かなくなった故障車などがあります。

Q2.ローン残高がある場合も事故車買取は依頼できる?

A.ローン残高を現金で支払ってから買い取るか、査定額から差し引いて買い取りするかどちらかとなります。

ローン会社やバイク店名義のローンの場合には、解約手続きも必要です。

ただし、ローン残高がある場合、売却受付ができる業者とできない業者がいるため注意しましょう。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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