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セレナの燃費は良い?グレード別の燃費と燃費を良くする4つのコツを紹介!

  • 公開日: 2025年10月28日

セレナ 燃費

ファミリー向けミニバンとして高い人気を誇る日産セレナは、広い室内空間や先進装備だけでなく、燃費性能にも注目が集まっています。

特にe-POWERを搭載したモデルは、ガソリン車とは異なる走り心地と低燃費を両立している点が魅力です。

一方で、グレードごとに燃費性能には差があるため、購入や利用を検討する際にはしっかり比較しておくことが大切です。

そこで本記事では、セレナのグレード別燃費と燃費を良くするためのコツについてわかりやすく解説します。

セレナの特長と魅力

日産セレナは広い室内と利便性の高い装備、そして先進安全技術で支持されるファミリーミニバンです。

ここでは、セレナの特長と魅力をわかりやすく解説します。

ミニバントップレベルの広さ

セレナの大きな魅力は、同クラスでもトップクラスに広い室内空間です。

室内長と室内幅は1.2〜2.0LクラスのミニバンでNo.1を記録しています。

大人数での移動を想定するミニバンにとって、快適に座れるスペースは何より重要です。

セレナでは2列目だけでなく3列目の居住性も確保されており、どの席に座っても長時間のドライブをリラックスして楽しめます。

また、外観サイズは扱いやすい5ナンバー枠を維持しながらも、車内は驚くほど広々としています。

狭い道路が多い日本において、運転しやすさと居住性を両立した設計は大きな強みといえるでしょう。

使い勝手の良い装備

セレナは利便性も高いミニバンです。

特徴的なデュアルバックドアは、駐車場など限られたスペースでもスムーズに荷物の出し入れができる工夫です。

ラゲッジスペースも広大で、自転車やキャンプ用品、大型のクーラーボックスなども楽々積載できます。

さらに3列目シートを床下に収納すれば、大容量の荷室に早変わりします。

荷物の多い旅行やアウトドアにも十分対応でき、床下にはアンダーボックスも備えられているため、小物類を整理する際にも便利です。

こうした装備は、家族連れやアクティブなライフスタイルを送る人々にとって心強いポイントとなっています。

先進安全装備を搭載

セレナは「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」の思想のもと、豊富な安全技術を標準またはグレード別に搭載しています。

自動ブレーキやペダル踏み間違い防止装置、車線逸脱警報、オートマチックハイビームなどを採用し、「サポカーS ワイド」や「サポカー」にも認定されています。

衝突安全性能評価では「ファイブスター賞」を獲得しており、乗員保護性能と歩行者への配慮の両立が高く評価されています。

エアバッグの充実や高強度ボディの採用により、万一の衝突時でも被害を最小限に抑えられる構造となっています。

安全を最優先に考えるファミリーにとって、安心できる選択肢といえるでしょう。

プロパイロット搭載で楽々運転

セレナには、運転支援システム「プロパイロット」が全車に標準装備されています。

さらに一部グレードでは「プロパイロット2.0」を搭載し、ナビと連動したルート走行や、高速道路でのハンズオフ走行にも対応可能です。

アクセルやブレーキ、ステアリング操作を車が自動でサポートすることで、長距離ドライブの疲労を大幅に減らします。

車線中央をキープしたり、前走車との適切な車間を保つ機能も備わっており、特に高速道路や渋滞時には大きな安心感をもたらします。

家族旅行や帰省などで長距離移動が多い人にとって、運転を快適にしてくれる大きな味方といえるでしょう。

e-POWER搭載でスムーズな走り

セレナには、第2世代のe-POWERシステムが採用されています。

120kWの高出力モーターと発電専用のエンジンを組み合わせ、力強い加速と低燃費を実現しています。

ガソリンエンジンは走行には直接関わらず、あくまで発電専用のため、常にモーターで駆動する「電動車らしい走り」が可能です。

発電エンジンは低回転で効率的に作動するため、車内はとても静かで、大人数での乗車時も快適です。

会話や音楽がクリアに楽しめるのも大きな魅力といえるでしょう。

【グレード別】セレナの燃費

セレナはガソリンモデルからe-POWER、さらには特別仕様のAUTECHまで幅広いラインアップが用意されています。

ここでは、それぞれのグレードごとに燃費性能の違いを整理し、特徴や装備のポイントを解説します。

X

ベースグレードとなる「X」は、価格を抑えながら基本的な快適装備を備えたエントリーモデルです。

カタログ燃費は2WDで13.4km/L、4WDでは11.6km/Lと、日常使用に十分な水準を確保しています。

スライドドアは手動仕様ですが、オプションで助手席側にハンズフリーオートスライドドアを追加可能です。

電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド、インテリジェントキーなど実用的な装備は標準で備わっており、コストパフォーマンスに優れたグレードといえます。

XV

「X」よりも装備を充実させたのが「XV」です。

燃費は2WDで13.0km/L、4WDで11.6km/Lと、基本性能は「X」と同等水準ですが、利便性が格段に高まります。

両側ハンズフリーオートスライドドアが標準装備となり、荷物を持った状態でも足先の操作で開閉可能です。

また、プロパイロット(ナビリンク機能付き)やアダプティブLEDヘッドライトといった先進装備を追加できます。

装備と燃費のバランスを取りたいユーザーにおすすめのグレードです。

ハイウェイスターV

外観の迫力を重視するユーザーに人気なのが「ハイウェイスターV」です。

専用エアロパーツやアルミホイールを採用し、よりスポーティな印象を与えます。

燃費は2WDで13.0km/L、4WDでは11.6km/Lと同等ですが、デザイン性の高さが大きな魅力です。

装備内容も「XV」に準じており、エクステリアの存在感とファミリーカーとしての実用性を両立させたい人に向いています。

e-POWER X

モーター走行によるスムーズな加速と低燃費を両立する「e-POWER X」は、2WDで20.6km/Lとガソリンモデルに比べて大幅に優れた燃費性能を誇ります。

車両価格はやや高めですが、日常的に走行距離が多い方にとっては燃料費の節約効果が期待できます。

走行時の静粛性も高く、家族での移動を快適にしてくれるのがe-POWERモデルの大きな魅力です。

e-POWER XV

「XV」の快適装備をe-POWERに組み合わせたのが「e-POWER XV」です。

燃費は19.3km/Lと「e-POWER X」に次ぐ高水準を維持しながら、両側ハンズフリーオートスライドドアをはじめとした便利機能が標準装備です。

プロパイロットや先進的な安全機能も充実させることができ、燃費性能と利便性をバランスよく兼ね備えています。

ファミリーユースに最も人気が高いグレードの1つです。

e-POWER ハイウェイスターV

e-POWER ハイウェイスターVは、スポーティな外観を重視した「ハイウェイスター」に、e-POWERを組み合わせたグレードです。

燃費は19.3km/Lで、ガソリン仕様に比べ大幅に向上しています。

専用デザインのエアロパーツやアルミホイールにより、ミニバンながら存在感のあるスタイルとなっています。

デザイン性と低燃費を両立したいユーザーに向く、個性派グレードです。

e-POWER LUXION

現行モデルで新設された上位グレード「e-POWER LUXION」は、7人乗り仕様で燃費は18.4km/Lです。

プロパイロット2.0を日産車で初めて標準装備し、高速道路でのハンズオフ走行を実現しています。

また、アラウンドビューモニターやプロパイロットパーキングなど、上級装備が多数搭載されており、快適性・安全性ともに最高水準です。

燃費性能だけでなく、先進機能を重視するユーザーにふさわしいグレードといえるでしょう。

AUTECH

「AUTECH」は、オーテックジャパンが手掛ける特装グレードで、ベースは「ハイウェイスターV」です。

燃費数値は公式には公表されていませんが、基本構造やメカニズムはベース車と同一であるため、実際の燃費性能はほぼ同等と考えて良いでしょう。

エクステリアには専用フロントグリルやシグネチャーLEDを採用し、他グレードにはない個性的で高級感あふれるスタイルを実現しています。

インテリアもブラックを基調にブルーステッチが施され、専用ロゴ入りのシートやダークウッド調フィニッシャーを採用するなど、特別感のある仕立てとなっています。

ガソリン仕様は8人乗りで、家族での利用にも十分な実用性を確保しながらも、標準車より上質な雰囲気を味わえるのが魅力です。

e-POWER AUTECH

「e-POWER AUTECH」は、電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した特別仕様グレードです。

燃費性能はベース車と同等でありながら、デザインや質感はより上質に仕上げられています。

乗車定員は7名で、2列目にはキャプテンシートが採用され、快適性を重視したつくりになっているのも特徴です。

AUTECH専用のステアリングやシートデザインはそのままに、走り出しから力強い加速を感じられるモータードライブを楽しめます。

環境性能と上質な移動空間を両立したい人に向いたグレードといえるでしょう。

e-POWER AUTECH SPORTS SPEC

「e-POWER AUTECH SPORTS SPEC」は、AUTECHブランドの中でも走行性能を徹底的に追求したハイパフォーマンス仕様です。

専用チューニングのサスペンションやボディ補強バー、パフォーマンスダンパーを搭載し、ハンドリングの精度を高めています。

さらに、制御プログラムも専用に調整され、車速感応式パワーステアリングもスポーティな味付けが施されています。

足回りには17インチの専用アルミホイールとミシュランPILOT SPORT 5を採用し、セレナ唯一の17インチタイヤ装着モデルとなります。

e-POWER 2WD専用設定で、ファミリーミニバンでありながらもスポーティな走りを楽しめる点が最大の特徴です。

セレナの燃費を良くする4つのコツ

セレナの燃費は、日常の運転方法やちょっとした工夫次第でさらに効率を高めることができます。

ここでは、セレナの燃費を良くする4つのコツを紹介します。

急発進や急加速を抑える

発進時や加速時に強くアクセルを踏み込むと一気に電力や燃料を消費し、燃費効率が低下します。

特にe-POWERは加速力が高いため、無意識に踏み込みすぎるケースも多いです。

パワーメーターを確認しながら穏やかな操作を意識すれば電力消費を抑えられ、車間に余裕を持つことで頻繁なブレーキや再加速も防げます。

結果的に燃費の改善と快適な乗り心地につながります。

エアコンを控える

オートエアコンは便利ですが、使用方法によっては電力消費が増え燃費悪化の原因となります。

セレナには暖房使用時に設定温度を下げるとエンジン作動を抑える省エネモードが搭載されており、効率的に活用することが大切です。

必要ないときはこまめにオフにし、送風やシートヒーターと併用するのも効果的です。

冷暖房の使い方を工夫するだけでも燃費の向上が期待できます。

タイヤの空気圧を定期的にチェックする

タイヤの空気圧が不足すると接地面積が広がり、走行抵抗が増えてエンジンやモーターに余分な負荷がかかります。

その結果、燃費悪化やタイヤの摩耗につながり、安全性にも影響を及ぼします。

特に長距離走行や荷物を多く積むときは要注意です。空気圧は月に一度の点検が理想で、メーカー推奨値を維持することが重要です。

燃費改善だけでなく安心して走行するための基本的なポイントといえるでしょう。

不要なアイドリングをしない

最新のエンジンは性能が向上しているため、長時間のアイドリングは燃料を無駄に消費するだけです。

たとえば10分間で150cc近いガソリンが減るとされ、積み重なると大きな浪費になります。

駐車や待機時はできるだけエンジンを停止し、必要な時にだけ再始動する習慣を持つことが大切です。

セレナに搭載されているアイドリングストップ機能を積極的に利用することで、燃費効率をさらに向上させることが可能です。

まとめ

本記事では、セレナの特徴からグレード別の燃費、さらに燃費を良くするためのコツまでを詳しく解説しました。

セレナは、ファミリーミニバンならではのゆとりある室内空間と充実した快適装備を備えています。

さらにハイブリッド仕様では、e-POWERによる優れた燃費性能も実現している点が大きな魅力です。

ファミリーカーをお探しの方や快適な居住性と経済性を両立したい方は、セレナの魅力をぜひ体感してみてください。

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
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■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.セレナの燃費をライバル車と比較すると良い?

セレナのライバルとして挙げられるのは、ホンダ「ステップワゴン」やトヨタ「ノア」です。

比較すると、燃費性能ではステップワゴンやノアに一歩譲る部分があります。

ステップワゴンはe:HEVで20.0km/L前後、ノアのハイブリッドは最大23.4km/Lと高い数値を誇ります。

セレナもe-POWERで20km/L前後と十分ですが、燃費面を最重視するならノアやステップワゴンが若干良いといえるでしょう。

Q2.ガソリンモデルとハイブリッドモデルどちらがおすすめ?

セレナの中でもおすすめはと「e-POWER ハイウェイスターV」です。

e-POWERモデルは街乗りでの静粛性と燃費効率が魅力で、普段の使用環境で経済性を求めるユーザーに最適です。

デザイン性と使い勝手の両立を求めるなら、e-POWER ハイウェイスターVがバランス良くおすすめできます。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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