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BMW M3の特徴と燃費を徹底解説!燃費を良くする方法も紹介!

  • 公開日: 2025年12月26日

M3 燃費
BMW M3は、圧倒的なパワーと精密なハンドリング性能を備えた、世界中のドライバーから支持される高性能スポーツセダンです。

直列6気筒ツインターボエンジンによる鋭い加速や、4WDシステム「M xDrive」が実現する安定した走行性能など、日常走行からスポーツ走行まで幅広く楽しめる点が大きな魅力です。

一方で、「M3の燃費はどのくらい?」「燃費は改善できる?」と気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、M3の特徴、グレード別燃費、ライバル車との燃費比較に加え、燃費を良くするためのポイントまで解説します。

M3の5つの特徴

ここでは、M3が世界中のドライバーを魅了し続ける理由となっている5つの特徴を詳しく解説します。

直列6気筒ツインターボエンジン搭載

M3の最大の武器とも言えるのが、直列6気筒ツインターボエンジンによる圧倒的なパワーユニットです。

現行モデルでは最高出力530PSという強烈な性能を誇り、アクセルを踏み込んだ瞬間から怒涛の加速が始まります。

8速Mステップトロニックとの組み合わせにより、発進から100km/hに到達するまでわずか数秒という異次元の加速力を実現しています。

さらに、単に速いだけでなく、回転数の上昇とともに響く官能的なエンジンサウンドも大きな魅力です。

街中では扱いやすく、高速域ではレーシングマシンのような鋭さを見せるこのパワーユニットは、高性能スポーツセダンの象徴といえる存在です。

4WDシステム「M xDrive」で安定した走りが可能

M3に搭載される「M xDrive」は、単なる四輪駆動システムではなく、走行状況に応じて駆動力を緻密に制御する高度な電子制御4WDです。

前後のトルク配分は電子制御多板クラッチによって無段階で調整され、さらにリアにはアクティブMディファレンシャルが備わることで、左右輪にも最適なトルクが配分されます。

通常走行時は後輪駆動を主体とし、滑りやすい路面や強い加速時のみフロントにも駆動力を配分することで、安定性とスポーツ性を同時に実現します。

また、ドライバーは走行モードの選択が可能です。

よりダイナミックな挙動を楽しめるスポーツモードや、電子制御をオフにした純粋な後輪駆動ライクな走りまで、幅広いドライビングスタイルに対応します。

スポーティなエクステリアデザイン

M3のエクステリアは、一目で高性能モデルと分かる迫力と存在感に満ちています。

象徴的な縦型キドニーグリルを中心に、大開口のエアインテークを備えたフロントバンパー、張り出したホイールアーチによるワイドフォルム、サイドスカートやリアスポイラーといった専用エアロパーツ、迫力ある4本出しマフラーなど、すべてが走りのための機能美としてデザインされています。

これらの空力パーツは単なる装飾ではなく、高速走行時のダウンフォースや安定性向上にも大きく貢献しています。

スポーティさ、力強さ、洗練さを見事に融合させた外観は、まさにMモデルならではの完成度といえるでしょう。

豊富な快適装備

M3はサーキット性能だけでなく、日常での使いやすさにも徹底的に配慮されています。

インパネには大型のデジタルメーターパネルとセンターディスプレイが一体化された先進的なコックピットが採用され、視認性と操作性の両立を実現しています。

音声操作に対応したインテリジェントアシスタントにより、ナビ操作や各種設定も音声だけで行えます。

さらに、デジタルキーを活用すればスマートフォンだけでドアの施錠やエンジン始動まで可能です。

さらに先進運転支援システムも充実しています。

高速道路の渋滞時にドライバーの負担を大幅に軽減するハンズ・オフ機能付き支援機能など、最先端の安全装備が惜しみなく投入されています。

高級感を兼ね備えたインテリア

M3のインテリアは、スポーツ性能に見合う緊張感と、上質な乗用車としての高級感を同時に感じさせる空間に仕上げられています。

専用設計のスポーツシートは高いホールド性と快適性を両立し、長時間のドライブでも疲れにくい設計です。

ステアリングやパネル類には上質な素材が用いられ、触れるたびに質感の高さを実感できます。

さらに、エアロパーツによる空力性能の向上と相まって、走行中はドライバーとクルマが一体となるような高い没入感が得られるのもM3ならではの魅力です。

走る楽しさと所有する喜びの両方を満たしてくれるインテリアといえるでしょう。

【グレード別】M3の燃費と特徴

M3シリーズは、セダンとツーリングという異なるボディタイプを展開しており、それぞれに走行性能や実用性、燃費特性の違いが見られます。

ここでは、各グレードごとの燃費性能や走りの特徴を比較しながら、違いを分かりやすく解説していきます。

M3セダン コンペティション M xDrive

M3セダン コンペティション M xDriveは、M3シリーズの中核を担う高性能スポーツセダンです。

3.0L直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、圧倒的な加速力と正確無比なハンドリングを実現しながら、WLTCモード燃費は9km/L台後半と、このクラスのハイパフォーマンスモデルとしては現実的な水準に収まっています。

フルタイム4WDのM xDriveにより、強大なパワーを無駄なく路面へ伝え、高速走行時でも安定感のある走りを維持できます。

ボディ形状は4ドアセダンのため、後席スペースやトランク容量も確保されており、スポーツ性能と日常の実用性を高い次元で両立した万能型グレードといえるでしょう。

M3ツーリング コンペティション M xDrive

M3ツーリング コンペティション M xDriveは、M3の刺激的な走行性能をそのままに、ワゴンならではの積載力と汎用性を融合させたモデルです。

セダンと同じ3.0LツインターボエンジンとM xDriveを搭載し、燃費は9km/L台半ばと、ボディサイズと重量を考慮すれば十分に健闘している数値となっています。

ラゲッジスペースが広く、日常の買い物からアウトドア、長距離旅行まで幅広く対応できる点が最大の魅力です。

走行性能はセダンとほぼ同等で、高速道路では安定感のあるクルージング、ワインディングでは鋭いハンドリングを楽しめます。

実用性とスポーツ性能の両方を求めるユーザーに最適な1台といえるでしょう。

M3 CS ツーリング

M3 CS ツーリングは、M3ツーリング コンペティション M xDriveをベースに、さらなる高性能化と軽量化が施された特別仕様モデルです。

エンジン出力はベース車よりも引き上げられ、0~100km/h加速はわずか3秒台半ばという、もはやスーパーカー級の動力性能を誇ります。

軽量化のためにボンネットやエアロパーツ類にはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)が多用され、見た目にも一段とレーシーな雰囲気が強調されています。

また、インテリアには専用のカーボンパーツやバケットシートを採用しているため、走りへの没入感は圧倒的です。

それでいて後席や荷室はツーリングならではの実用性がしっかり確保されており、「究極の高性能ワゴン」と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています。

燃費は9km/L台半ばと、性能を考えれば非常に優秀な数値といえるでしょう。

M3とライバル車との燃費比較

M3を検討する際、比較対象として挙がるのが同クラスのハイパフォーマンスモデルたちです。

中でも、走行性能・ブランド力・実用性の面でよく比較されるのがメルセデスAMG C63とアウディRS5です。

いずれも大排気量・高出力エンジンを搭載しながら、日常使用も視野に入れたモデルであり、燃費性能にも一定の違いが見られます。

ここでは、それぞれの燃費特性とクルマとしての性格の違いを比較していきます。

メルセデスAMG C63

C63は最新世代で電動化が進められ、2.0Lターボエンジンにモーターを組み合わせた高性能ハイブリッドシステムを採用しています。

システム出力は非常に高く、WLTCモード燃費は10km/L前後と、このクラスとしては比較的よい数値です。

ただし、エンジンサウンドや加速フィールは従来のV8モデルとは大きく変化しており、評価は好みが分かれる部分でもあります。

燃費と最新技術のバランスを重視するならC63、伸びのあるエンジンフィーリングを求めるならM3が向いているといえるでしょう。

アウディ RS5

RS5は2.9L V6ツインターボエンジンとフルタイム4WD「quattro」を組み合わせたスポーツクーペです。

WLTCモード燃費は9km/L台後半となっています。

出力と安定性に優れ、高速走行時の直進安定性や操縦安定性はトップクラスの評価を受けています。

RS5はスポーツ性能と高級感を高い次元で融合したモデルで、日常使いもしやすい点が魅力です。

一方で、後席や荷室の実用性ではM3の方がやや優れており、用途によって向き・不向きが分かれるでしょう。

M3の燃費を良くする方法

BMW M3は圧倒的なパフォーマンスを誇るハイパフォーマンスモデルですが、日々の運転の仕方やちょっとした工夫によって、燃料消費を抑えることも十分に可能です。

高出力エンジンを搭載しているからこそ、アクセル操作や車両管理の違いが燃費に与える影響も大きくなります。

ここでは、M3の燃費を良くする方法を紹介します。

ゆっくりとした加速・減速を行う

燃費向上の基本は、アクセルとブレーキの使い方を丁寧にすることです。

発進時に一気に踏み込むと、エンジンは瞬間的に大量の燃料を消費してしまいます。

M3のような高出力車ほど、その影響は顕著に表れます。

信号待ちからの発進では、アクセルをやさしく踏み込み、一定の回転数を保ったまま滑らかに加速する意識が大切です。

減速時も直前で強くブレーキを踏むのではなく、早めにアクセルを戻して惰性走行を活用することで、無駄な燃料消費を抑えられます。

タイヤの空気圧を適正にする

タイヤの空気圧は、燃費と走行安定性の両方に大きく関わる重要なポイントです。

空気圧が低下すると、路面との接地抵抗が増え、その分だけエンジンに余計な負荷がかかります。

結果として、燃料消費量が増えてしまう原因になります。月に1回程度を目安に空気圧の点検を行い、メーカーが指定する適正値を保つことが理想です。

特に高速道路を利用する前や、季節の変わり目には空気圧が変化しやすいため、こまめなチェックが燃費維持につながります。

不要な荷物は載せない

車内に積んでいる荷物の重さも、燃費に少なからず影響します。

トランクや後部座席に普段使わない工具やアウトドア用品などを積みっぱなしにしていると、車両重量が増えて加速時に余計なエネルギーを必要とします。

M3のような高出力車でも、重量が増えれば確実に燃費は悪化します。

定期的に車内を見直し、本当に必要なものだけを積むようにすることで、走行時のエンジン負担を軽減し、燃料消費の抑制につながります。

エアコンの使い方に注意する

エアコンは快適なドライブには欠かせない装備ですが、同時に燃費を悪化させやすい要素の一つでもあります。

特に真夏や真冬に風量を最大にした状態で使い続けると、エンジンへの負荷が大きくなり、燃料消費が増加します。

走行開始直後は窓を開けて車内の熱気を逃がしてからエアコンを使用する、設定温度を必要以上に下げすぎないといった工夫だけでも燃費への影響は軽減できます。

エコモードの活用も効果的な対策の一つです。

まとめ

本記事では、M3の特徴やグレード別燃費、ライバル車との燃費比較に加え、燃費を良くする方法を解説しました。

BMW M3は、圧倒的な加速力と精密なハンドリングを兼ね備えた、本格派スポーツセダンです。

燃費性能は一般的な乗用車と比べて優れるとは言えませんが、それ以上に走る歓びやスポーティな走りを重視した設計が大きな魅力といえるでしょう。

日常使いから非日常の走りまで、刺激と上質さを同時に味わえる1台です。

M3とともに、刺激と上質さに満ちた素敵なカーライフをぜひ楽しんでください。

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
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■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1. M3の燃費は良いですか?

M3の燃費は、一般的なセダンや低燃費車と比べると良いと言える水準ではありません。

カタログ上では9km/L台後半の数値となっており、燃費性能よりも走行性能を最優先に設計されたモデルです。

高回転まで一気に吹け上がるエンジン特性や、四輪駆動による高いトラクション性能など、走りの楽しさを重視するユーザー向けの1台です。

Q2. M3の実燃費はどのくらいですか?

M3の実燃費は、走行環境や運転の仕方によって大きく変動しますが、一般道中心の使用では7〜8km/L前後になるケースが多く見られます。

一方で、高速道路で一定速度を保って走行する場合は、これよりやや良好な数値を記録することもあります。

なお、M3のオーナーは燃費よりも走行性能やドライビング体験を重視している方が多く、燃費を最優先の判断基準として購入する人は少ない傾向にあります。

その点も、このクルマの性格をよく表しているといえるでしょう。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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