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ダイハツのロッキーは燃費がよい?グレードや歴代モデルを比較

  • 公開日: 2025年12月26日

ロッキー 燃費
ダイハツが製造・販売しているロッキーは、e-SMART HYBRIDとガソリン車の2つの個性が光るコンパクトSUVです。
燃費はどれくらいなのでしょうか。
この記事では、ロッキーのカタログ燃費をグレードや歴代モデルごとに紹介しています。
燃費を向上させるポイントについても解説しているので、参考にしてください。

ロッキーの基本情報

そもそもロッキーは、どのような特徴を持つ車なのでしょうか。
デザインや性能、価格などの基本情報を紹介します。

外観デザイン

ロッキーのエクステリアには、力強さに新しさを織り交ぜた、アクティブスタイルのデザインを採用しています。

アッパーグリルから始まる造形で重心を高くしSUVらしい強さを、ワイドに張り出したコーナーでアクティブなイメージを表現しました。

室内空間

室内空間や荷室には十分なゆとりがあるので、ロングドライブでも快適に過ごせます。
前後席の間隔は、ゆとりのある900mmです。
頭上空間も開放的で、後席に座っていても足が組める余裕があります。

ラゲッジスペースは後席を使用している場合でも、369Lの広大な荷室容量です。
2段可変式デッキボードの採用により、背の高い荷物でも楽に収納できます。

走行性能

ダイハツの特色を活かしたe-SMART HYBRIDにより、まるで電気自動車のようなドライビングフィールが楽しめます。

アクセルの踏み、戻しだけで減速や加速をコントロールできるスマートペダルの搭載により、燃費の向上を実現しました。
渋滞時やカーブ時における、ドライバーの操作負担も軽減されます。
また、スマートペダルはモード選択ができるため、シーンに合わせた走行が可能です。

安全性能

ロッキーに搭載された安全装備は、次のとおりです。

  • ・CTA(コーナリングトレースアシスト)
    ・VSC&TRC
    ・SRSエアバッグ
    ・後席シート内蔵中央シートベルト
    ・歩行者傷害軽減ボディ

安全装備の充実度は、選ぶグレードによって異なります。

進化した衝突安全ボディの「TAF」とは、Total Advanced Functionボディの略で、総合的に衝突安全機能が進化したボディという意味の造語です。
フロントサイドメンバーの高効率エネルギー吸収構造に加え、最適化・合理化を極めた骨格構造により、軽量化を図りながら衝撃吸収性能の向上や強固なキャビンを実現しました。

グレード別の価格

ロッキーのグレード別のメーカー希望小売価格は、次のとおりです。

グレード メーカー希望小売価格
Premium G HEV 1.2L・2WD:246万700円
1.2L・2WD(北海道地区):248万1600円
X HEV 1.2L・2WD:221万6500円
1.2L・2WD(北海道地区):225万3900円
Premium G 1.2L・2WD:217万1400円
1.2L・2WD(北海道地区):219万5600円
1.0L ターボ・4WD:243万2100円
1.0L ターボ・4WD(北海道地区):243万2100円
X 1.2L・2WD:191万700円
1.2L・2WD(北海道地区):195万1400円
1.0L ターボ・4WD:218万7900円
1.0L ターボ・4WD(北海道地区):218万7900円
L 1.2L・2WD:176万1100円
1.2L・2WD(北海道地区):180万2900円
1.0L ターボ・4WD:203万9400円
1.0L ターボ・4WD(北海道地区):203万9400円

 

北海道地区は寒冷地仕様モデルとなるため、通常よりも価格が高くなっています。

カラー展開

カラーの種類は、2色のTWO TONEと、単色のMONOTONEの2種類です。
それぞれのカラー展開をチェックしていきましょう。

カラーの種類 カラー
TWO TONE ・ブラックマイカメタリック〈X07〉× コンパーノレッド〈R75〉
・ブラックマイカメタリック〈X07〉× シャイニングホワイトパール〈W25〉
・ブラックマイカメタリック〈X07〉× スムースグレーマイカメタリック〈S42〉
MONOTONE ・コンパーノレッド〈R75〉
・レーザーブルークリスタルシャイン〈B82〉
・シャイニングホワイトパール〈W25〉
・ナチュラルベージュマイカメタリック〈T32〉
・ファイアークォーツレッドメタリック〈R67〉
・スムースグレーマイカメタリック〈S42〉
・ブラックマイカメタリック〈X07〉

 

選べるカラーはグレードによって異なります。
メーカーオプションのカラーもあるので、事前に確認しておきましょう。

ロッキーのグレード別カタログ燃費

ロッキーのグレードは、次の5種類です。

  • ・Premium G HEV
    ・X HEV
    ・Premium G
    ・X
    ・L

グレードごとの特徴と、カタログ燃費を紹介します。

Premium G HEV

Premium G HEVは17インチの大径タイヤとアルミホイールを採用した、迫力のあるエクステリアが特徴のハイブリッド車のグレードです。
ハイブリッド車は、2WDのみの設定となっています。

Premium G HEVの燃費は、次のとおりです。

駆動方式 燃料消費率
1.2L・2WD JC08モード:34.8km/L
WLTCモード:28.0km/L
1.2L・2WD(北海道地区) JC08モード:34.8km/L
WLTCモード:28.0km/L

 

Premium G HEVには、コーナリング時の安全性を向上させるCTAが標準で装備されています。
SUVらしい迫力のある見た目と充実した装備に加えて、燃費性能の高さを求める方に向いているグレードです。

X HEV

X HEVは、エクステリアの質感をアップさせたハイブリッド車のグレードです。
駆動方式は、2WDのみ設定されています。

X HEVのカタログ燃費は、次のとおりです。

駆動方式 燃料消費率
1.2L・2WD JC08モード:34.8km/L
WLTCモード:28.0km/L
1.2L・2WD(北海道地区) JC08モード:34.8km/L
WLTCモード:28.0km/L

 

X HEVには、ハイブリッド車専用のガンメタリック塗装のフロントグリルや、ハイブリッド車専用デザインのアルミホイールを採用しています。
見た目の質感や、燃費性能を重視する方に向いているグレードです。

Premium G

Premium Gは、快適装備や安全装備、迫力のあるエクステリアが充実したガソリン車のグレードです。
駆動方式として、2WDと4WDが設定されています。

Premium Gのカタログ燃費は、次のとおりです。

駆動方式 燃料消費率
1.2L・2WD JC08モード:24.6km/L
WLTCモード:20.7km/L
1.2L・2WD(北海道地区) JC08モード:24.6km/L
WLTCモード:20.7km/L
1.0L ターボ・4WD JC08モード:21.2km/L
WLTCモード:17.4km/L
1.0L ターボ・4WD(北海道地区) JC08モード:21.2km/L
WLTCモード:17.4km/L

 

Premium Gには、LEDフォグランプやLEDリアフォグランプ、フロントLEDイルミネーションランプが標準で装備されています。
SUVらしい迫力のある見た目と、充実した装備を求める方に向いているグレードです。

X

Xは、エクステリアの質感をアップさせたグレードです。
駆動方式として、2WDと4WDが設定されています。

Xのカタログ燃費は、次のとおりです。

駆動方式 燃料消費率
1.2L・2WD JC08モード:24.6km/L
WLTCモード:20.7km/L
1.2L・2WD(北海道地区) JC08モード:24.6km/L
WLTCモード:20.7km/L
1.0L ターボ・4WD JC08モード:21.2km/L
WLTCモード:17.4km/L
1.0L ターボ・4WD(北海道地区) JC08モード:21.2km/L
WLTCモード:17.4km/L

Xには16インチのアルミホイールが採用されているため、力強いSUVらしい雰囲気があります。
装備よりも、見た目の質感にこだわりたい方に向いているグレードです。

L

Lは、コンパクトSUVとしての実用性を重視したグレードです。
駆動方式として、2WDと4WDが設定されています。

Lのカタログ燃費は、次のとおりです。

駆動方式 燃料消費率
1.2L・2WD JC08モード:24.6km/L
WLTCモード:20.7km/L
1.2L・2WD(北海道地区) JC08モード:24.6km/L
WLTCモード:20.7km/L
1.0L ターボ・4WD JC08モード:21.2km/L
WLTCモード:17.4km/L
1.0L ターボ・4WD(北海道地区) JC08モード:21.2km/L
WLTCモード:17.4km/L

 

Lはロッキーのグレードの中で、最も価格が抑えられています。
必要最低限の装備と、購入価格をできるだけ抑えたい方に向いているグレードです。

ロッキーの歴代モデル

ここでは、ロッキーの歴代モデルの特徴と、カタログ燃費を紹介します。

2代目2019年式モデル

2019年11月1日に発売されたのが、2代目のロッキーです。
カタログ燃費は、21.2〜34.8km/Lになります。

取り回しのよいコンパクトな5ナンバーサイズながら、広い室内空間と大容量ラゲッジを確保しているのが特徴です。
17インチの大径タイヤを採用し、力強いデザインを実現しています。

初代1990年式モデル

1990年6月1日に発売されたのが、初代のロッキーです。
カタログ燃費は不明になります。

本格的なラダーフレームの上に、1.6L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載しているのが特徴です。
ネーミングの由来は、ロッキー山脈からアメリカの西海岸をイメージしたことになります。

ロッキーの燃費をよくする方法

ロッキーの実燃費は、カタログ燃費にはどうしても劣ります。
燃費をよくするための、具体的な方法をチェックしておきましょう。

運転を工夫する

燃費をよくするために最も大切なのは、急発進や急ブレーキを避けることです。
丁寧に運転することで、無駄な燃料消費が抑えられます。

エンジンへの負荷を減らすために、スピードの変動をなくすことも重要です。
高速道路を走行するときは、一定の速度を維持しましょう。

日頃のメンテナンスをしっかり行う

定期的なメンテナンスを実施することも、燃料消費の悪化を防ぐことにつながります。

タイヤの空気圧を正常に保つことや、オイル交換を適切に実施することは、無駄な燃料消費を抑えるために重要なメンテナンスです。

車両負荷を軽減させる

車両負荷を軽減させることは、燃費の向上に効果的です。
不要な荷物を載せている場合はおろしたり、エアコンの使いすぎに気をつけたりすることを徹底してください。

ロッキーとライバル車の燃費を比較

最後に、ロッキーとライバル車との燃費を比較します。

トヨタ ライズ

トヨタのライズとロッキーは、エンジンやプラットフォームが同じ兄弟車です。
ロッキーとカタログ燃費も同じになります。

違いはエクステリアだけですので、見た目の好みで選びましょう。

スバル クロストレック

スバルのクロストレックは、運転がしやすいクロスオーバーSUVです。
カタログ燃費は15.8〜16.4km/Lのため、燃費はロッキーの方が優秀になります。

万人受けするデザインが特徴であり、街中でも自然に溶け込める車を探している方に向いていると言えるでしょう。

スズキ イグニス

スズキのイグニスは、取り回しのよさが魅力のSUVです。
カタログ燃費は16.38〜19.8km/Lのため、燃費はロッキーの方が優れています。

カラー展開が豊富ですので、個性的な車を探している方に向いているでしょう。

ホンダ ヴェゼル

ホンダのヴェゼルは、コンパクトなサイズ感と広い室内空間が人気のSUVです。
カタログ燃費は15.0〜21.5km/Lのため、ロッキーの方が優れています。

運転のしやすい車を求めている方に向いているでしょう。

まとめ

今回は、ロッキーの基本情報や燃費情報を紹介しました。

ロッキーは快適な装備が充実した、コンパクトで力強いSUVです。
ハイブリッドモデルは特に燃費が優秀ですので、燃費を重視するならハイブリッド車、走りを重視するならガソリン車を選択しましょう。

Q&A

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
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車両情報や購入時のポイントのほかにも保険や整備、買取などなど
皆様のクルマ選びやカーライフに役立つ情報をお届けします


■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.ロッキーにお得に乗る方法は?

A.ベースグレードであるLを購入するか、中古車の購入を検討しましょう。

Q2.ロッキーの維持費は?

A.燃料費はハイブリッドかガソリン、2WDか4WDによって変動します。
自動車税や法定費用、車検費用の負担も必要です。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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