
FJクルーザーは、ひと目でわかる迫力あるボディサイズが魅力の本格派SUVです。
しかし実際に購入や乗り換えを検討する際には、「日本の道路で運転しにくくないか」「駐車場に入るサイズなのか」「室内や荷室はどのくらい広いのか」といったサイズ面の不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、FJクルーザーのボディサイズや室内寸法を詳しく解説するとともに、他SUVとのサイズ比較や運転のしやすさ、サイズが買取価格に与える影響まで分かりやすく紹介します。
FJクルーザーのサイズはどれくらい?

FJクルーザーは、トヨタが展開していた本格派SUVで、角ばったボディと存在感のあるサイズ感が特徴です。
見た目のインパクトが強いため「かなり大きい車」という印象を持たれがちですが、実際のサイズを数値で確認すると、国産SUVの中では中〜大型クラスに位置づけられます。
まずは、FJクルーザーの具体的なボディサイズから見ていきましょう。
FJクルーザーのボディサイズ一覧
FJクルーザーの代表的なボディサイズは以下のとおりです。
- ・全長:4,635mm
・全幅:1,905mm
・全高:1,840mm
全幅が1,900mmを超えている点が大きな特徴で、一般的な国産SUVと比べると横幅に余裕のある設計となっています。
一方、全長は4,600mm台に収まっており、見た目ほど極端に長い車ではありません。
このため、車体の「大きさ」を感じる主な要因は、『ワイドな全幅』『角張ったデザイン』『高めの全高』にあるといえるでしょう。
国産SUVとしては大きい?
結論から言うと、FJクルーザーは国産SUVの中ではやや大きめに分類されます。
たとえば、街中でよく見かけるミドルサイズSUVと比べると、全幅は明らかにワイドで、取り回しには多少の慣れが必要です。
特に狭い駐車場や住宅街では、横幅を意識した運転が求められるでしょう。
ただし、フルサイズSUVや大型ランドクルーザー系と比べると、全長は控えめなため、
「大きすぎて扱えない」というほどではありません。
そのためFJクルーザーは、『存在感のあるSUVに乗りたい』『アウトドアやレジャー用途で使いたい』『サイズに余裕のある車を求めている』といった方にとって、バランスの取れたサイズ感のSUVといえます。
FJクルーザーの室内サイズと荷室寸法
FJクルーザーは外観の無骨さが目立つSUVですが、室内や荷室の広さも気になるポイントです。
アウトドアやレジャー用途で選ばれることが多い車種だけに、「人がどれくらい快適に乗れるのか」「荷物はどの程度積めるのか」は、購入・売却の判断材料になります。
ここでは、FJクルーザーの室内サイズと荷室寸法について詳しく見ていきましょう。
室内長・室内幅・室内高の特徴
FJクルーザーの室内サイズは以下のとおりです。
- ・室内長:1,785mm
・室内幅:1,560mm
・室内高:1,225mm
全高が高めに設定されているため、室内高に余裕があり、圧迫感を感じにくいのが特徴です。
特に前席は頭上空間が広く、体格の大きい方でもゆったりと座れる設計となっています。
一方で、室内長は見た目の大きさに対して標準的で、後席の足元スペースは「広すぎる」という印象ではありません。
FJクルーザー特有の観音開きドア(リアドア)の構造もあり、後席は乗り降りや使い方に個性がある空間といえるでしょう。
荷室サイズ・積載量はどの程度?
FJクルーザーの荷室は、アウトドア用途を想定した実用性重視の設計が特徴です。
通常時でも十分な荷室スペースが確保されており、キャンプ道具やスポーツ用品など、かさばる荷物も積み込みやすくなっています。
さらに、後席を倒すことで荷室をフラットに近い状態まで拡張可能なため、長尺物や大量の荷物にも対応できます。
また、『開口部が大きい』『荷室床が低めで積み下ろししやすい』『スクエア形状で無駄が少ない』といった点も、積載量を活かしやすいポイントです。
日常使いはもちろん、キャンプ・釣り・車中泊など、さまざまなシーンで活躍できる荷室といえるでしょう。
FJクルーザーのサイズは運転しにくい?

FJクルーザーはワイドで背の高いボディを持つため、「運転が難しそう」「街中では扱いにくいのでは?」と不安に感じる方も少なくありません。
確かに、コンパクトSUVと比べると慣れが必要な部分はありますが、サイズの特徴を理解すれば極端に運転しづらい車ではありません。
ここでは、小回り性能と実際の使用シーン別に、運転のしやすさを確認していきます。
最小回転半径と小回り性能
FJクルーザーの最小回転半径は6.2mです。
この数値は、同クラスの本格SUVとしては標準的で、「切り返しが極端に多くなる」というレベルではありません。
全長が4,600mm台に収まっているため、見た目ほど取り回しが悪くない点は意外に感じるポイントでしょう。
また、アイポイント(着座位置)が高く、周囲を見渡しやすい設計になっているため、『前方の見切りが良い』『車幅感覚をつかみやすい』といったメリットもあります。
ただし、全幅が1,900mmを超えているため、細い道でのすれ違いやUターンでは慎重な操作が求められます。
小回り性能そのものよりも、車幅を意識した運転が必要な車といえるでしょう。
都市部・狭い駐車場での注意点
都市部や住宅街でFJクルーザーを運転する場合、特に注意したいのが駐車場と道路幅です。
一般的な立体駐車場や機械式駐車場では、『車幅制限』『車高制限』に引っかかるケースが多く、利用できない可能性があります。
そのため、月極駐車場や自宅駐車場のサイズ確認は必須です。
また、狭いコインパーキングでは、ドアの開閉スペースが取りづらいこともあります。
FJクルーザーはドア形状に特徴があるため、隣の車との距離が近い駐車場では乗り降りに不便を感じる場面もあるでしょう。
一方で、『視点が高く死角が少ない』『ボディがスクエアで感覚をつかみやすい』といった点は、慣れてしまえば運転をサポートしてくれます。
そのためFJクルーザーは、「狭い街中メイン」よりも、「郊外・アウトドア・広めの駐車環境」で真価を発揮するSUVといえるでしょう。
FJクルーザーと他SUVのサイズ比較

FJクルーザーのサイズ感を正しく理解するには、他の人気SUVと比べるのが一番分かりやすい方法です。
ここでは、同じトヨタ車の中でも比較されやすい「ランドクルーザープラド」「RAV4」「ハリアー」とサイズを比べてみましょう。
ランドクルーザープラドとのサイズ比較
まずは、本格SUVとしてよく比較されるランドクルーザープラドとのサイズ比較です。
FJクルーザーのサイズは以下の通りです。
- ・全長:4,635mm
・全幅:1,905mm
・全高:1,840mm
ランドクルーザープラドのサイズは以下の通りです。
- ・全長:4,825mm
・全幅:1,885mm
・全高:1,850mm
プラドは全長が長く、車格としては一回り大きいSUVです。
一方で、全幅はFJクルーザーのほうがワイドという点が特徴的です。
そのため、以下の違いがあります。
『プラド:長さと重厚感が際立つ大型SUV』
『FJクルーザー:全長を抑えつつ横に迫力のあるSUV』
FJクルーザーは「プラドほど大きすぎない本格SUV」といえます。
RAV4とのサイズ比較
次に、ミドルサイズSUVの代表格であるRAV4と比較します。
FJクルーザーのサイズは以下の通りです。
- ・全長:4,635mm
・全幅:1,905mm
・全高:1,840mm
RAV4のサイズは以下の通りです。
- ・全長:4,600mm
・全幅:1,855mm
・全高:1,685mm
全長はほぼ同等ですが、『全幅はFJクルーザーがワイド』『全高はFJクルーザーが高い』という差があります。
RAV4は街乗りを意識したサイズ感であるのに対し、FJクルーザーは高さと幅で存在感を出す設計です。
見た目の迫力やアイポイントの高さを重視するなら、FJクルーザーのほうが満足度は高いでしょう。
ハリアーとのサイズ比較
続いて、都市型SUVとして人気の高いハリアーとの比較です。
FJクルーザーのサイズは以下の通りです。
- ・全長:4,635mm
・全幅:1,905mm
・全高:1,840mm
ハリアーのサイズは以下の通りです。
- ・全長:4,740mm
・全幅:1,855mm
・全高:1,660mm
ハリアーは全長が長いものの、『全幅はFJクルーザーがワイド』『全高はFJクルーザーが高い』という違いがあります。
ハリアーは低めで流線的なデザイン、FJクルーザーはスクエアで背の高いデザインのため、数値以上にサイズ感の印象が異なるのが特徴です。
特に高さの差は、室内の開放感や運転時の視界に大きく影響します。
FJクルーザーのサイズが向いている人・向いていない人

FJクルーザーは個性的なサイズとデザインを持つSUVのため、「向いている人」と「向いていない人」が比較的はっきり分かれる車です。
見た目やブランドイメージだけで選んでしまうと、サイズ面でギャップを感じることもあるため、ライフスタイルとの相性を考えることが重要になります。
FJクルーザーのサイズが向いている人
FJクルーザーは、全長約4.6m・全幅約1.9mと、国産SUVの中でも存在感のあるサイズが特徴です。
そのため、使用シーンが合う人にとっては大きなメリットになります。
まず、アウトドアが好きな人には非常に向いています。
高い最低地上高とワイドな車幅により、キャンプ場や林道、雪道などでも安定した走行が可能です。
荷室もフラットに使えるため、キャンプギアやアウトドア用品を積み込みやすい点も魅力といえます。
次に、オフロード走行を楽しみたい人にも適しています。
FJクルーザーはラダーフレーム構造を採用しており、悪路での走破性を重視した設計です。
サイズの大きさが直進安定性につながり、未舗装路でも安心感のある走りを実現します。
また、広い駐車場を確保できる人であれば、サイズのデメリットを感じにくいでしょう。
自宅に平置き駐車場がある場合や、郊外エリアでの利用が中心であれば、取り回しに大きなストレスを感じずに済みます。
FJクルーザーのサイズが向いていない人
一方で、FJクルーザーのサイズは、使い方によっては不便に感じるケースもあります。
立体駐車場や狭い駐車場をよく利用する人は注意が必要です。
全高・全幅ともに大きいため、機械式立体駐車場に入庫できない場合があります。
都市部での利用が多い方は、事前に駐車環境を確認しておくことが重要です。
また、5人以上の家族がいる人にとっては、サイズの割に後席や荷室が十分とは言えない可能性があります。
FJクルーザーはデザイン性や走破性を重視しているため、ミニバンのような居住性や多人数での快適性を求める方には不向きです。
さらに、たくさんの荷物を頻繁に積む人も慎重に検討したほうがよいでしょう。
荷室容量は十分ですが、開口部の形状や観音開きのバックドアにより、積み下ろしのしやすさは用途を選びます。
日常的に大量の荷物を載せる用途には、他のSUVやワンボックスの方が適している場合があります。
FJクルーザーを売るなら一括査定がおすすめな理由

FJクルーザーは、サイズや車格に強い個性を持つSUVです。
だからこそ、売却時には「どこに売るか」で査定額に大きな差が出やすい車種でもあります。
一般的な買取店では、サイズの大きさを「扱いにくさ」として見るケースもありますが、FJクルーザーの価値を理解している業者であれば、サイズはむしろプラス評価の対象です。
その差を埋める方法として有効なのが、一括査定の活用です。
サイズ・車格を正しく評価してもらいやすい
FJクルーザーの全幅1,900mm超、全高1,800mm超というサイズは、街乗りSUVとは明確に異なる車格を示しています。
しかし、すべての買取業者がこのサイズの価値を正しく評価できるわけではありません。
一括査定を利用すると、複数の買取業者が同時に査定を行うため、「このサイズを求めている業者」「本格SUVとして評価する業者」が自然と浮き彫りになります。
サイズをネガティブに捉える業者もあれば、「この迫力と安定感がFJクルーザーの魅力」と評価する業者も存在します。
一括査定は、後者のような業者に出会える確率を高める手段といえるでしょう。
専門店・SUV買取店が競合するメリット
一括査定のもう一つの大きなメリットは、専門店やSUV買取店が競合する環境を作れることです。
FJクルーザーは、『本格SUV専門店』『輸入・大型SUVを多く扱う買取店』『アウトドア志向のユーザー向け在庫を求める業者』など、特定のニーズを持つ業者から高く評価されやすい車種です。
一括査定を利用すれば、こうした業者同士が自然に比較され、結果として査定額が引き上げられやすくなります。
個別に店舗を回る場合と比べて、時間や手間をかけずに「相場以上の評価」を引き出しやすい点は、大きなメリットといえるでしょう。
まとめ

FJクルーザーは、全幅1,900mm超・全高1,800mm超の存在感あるサイズを持つ本格派SUVです。
室内や荷室の使い勝手、走行時の安定感など、サイズを活かしたメリットが多い一方、都市部や狭い駐車環境では扱いづらさを感じることもあります。
そのため、ライフスタイルとの相性を見極めることが重要です。
また売却時は、サイズや車格を正しく評価してもらえる一括査定を活用することで、より有利な条件で手放しやすくなります。
FJクルーザーのサイズを強みとして活かすことが、満足度の高い所有と賢い売却につながります。





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