
ホンダが製造・販売しているグレイスは、低燃費と走る楽しさを高次元で両立した一台です。
グレイスの燃費は、どれくらいなのでしょうか。
この記事では、グレイスの特徴や性能、カタログ燃費を紹介しています。
グレードや歴代モデルの比較、燃費走行のポイントについても解説しているので、購入を検討されている方は参考にしてください。
グレイスの基本情報
グレイスはどのような特徴を持つ車なのでしょうか。
デザインや性能などの基本情報を紹介します。
外観デザイン
グレイスの外観は、ゆとりのあるスポーティなスタイルが特徴です。
低く流れるフォルムとボディを横切る深いラインに、滑らかなシルエットとフロントとリアのワイドスタンスの造形が交わる、スポーティなデザインになります。
ワンモーションデザインのフォルムをベースとしているので、空気抵抗が少ない形状をしています。
ボディ底面を覆い空気抵抗を低減するフラットアンダーカバーを装備し、優れた空力性能を実現しています。
室内空間
室内のインテリアには過剰な装飾はありません。
白く発光し細やかな意匠を施したメーターや、素材のよさが際立つ幾何学パターンをデザインしたシートなど、精緻な機能美を追求した上質さを追求しています。
上級セダンのシートフレームを使用しているため、ロングドライブも快適です。
後席にも心地よさを追求し、座面の長さやクッションの厚み、背もたれの高さと角度にまでこだわっています。
トランクルームには後席を前方に倒せるトランクスルー機構を採用しているため、カーペットや釣り竿などの長尺物の積載も簡単です。
バッテリー位置を工夫しているため、ハイブリッド車でも430Lの大容量で、荷物の出し入れもしやすくなっています。
走行性能
より少ない燃料で大きなパワーを引き出すために、アトキンソンサイクル採用の1.5L i-VTECエンジンと、高出力モーターを組み合わせています。
さらに、7速デュアルクラッチトランスミッションによってダイレクトな加速感を味わうことが可能です。
ガソリン車には、スムーズな加速と低燃費を実現するCVTを搭載しています。
アクセルペダルを踏み込んだ瞬間から、力強い走りが続くでしょう。
ハイブリッド車では、Sモードスイッチをオンにするだけで、エンジンのトルク感を活かしたレスポンスのよい走りが味わえます。
安全性能
事故にあわない社会の実現を目指すために、さまざまな視点で運転を支援するHonda SENSINGの機能が搭載されています。
安心快適な運転を支援する予防安全性能は、次のとおりです。
・衝突軽減ブレーキ
・後発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・ACC
・LKAS
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム
Honda SENSINGの機能には限界があります。
各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転を心がけましょう。
グレード別の価格
グレイスのグレード別のメーカー希望小売価格は、次のとおりです。
| グレード名 | メーカー希望小売価格(消費税込み) |
| LX | FF:180万1800円 4WD:202万1800円 |
| HYBRID DX | FF:201万6300円 4WD:223万6300円 |
| HYBRID LX・Honda SENSING | FF:227万8100円 4WD:249万8100円 |
| HYBRID LX・Honda SENSING 特別仕様車 ブラックスタイル | FF:233万8600円 4WD:255万8600円 |
| HYBRID EX・Honda SENSING | FF:239万6900円 4WD:261万6900円 |
| HYBRID EX・Honda SENSING 特別仕様車 ブラックスタイル | FF:242万9900円 4WD:264万9900円 |
なお、販売価格は販売会社が独自に定めているため、詳しい価格は販売会社に問い合わせてください。
カラー展開
グレイスのボディカラーは、次のとおりです。
・スーパープラチナグレー・メタリック
・プラチナホワイト・パール
・ルナシルバー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・ルーセブラック・メタリック
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
・ブリリアントスポーティブルー・メタリック
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
カラーによって特別仕様車限定色があります。
適用タイプが特別仕様車のみになるので、確認していきましょう。
グレイスのグレード別カタログ燃費
グレイスのグレードは、全6種です。
グレードごとの特徴や、カタログ燃費を紹介します。
LX
LXは、1.5L直列エンジンを搭載したガソリン車になります。
カタログ燃費は、次のとおりです。
FF:22.0km/L
4WD:19.6km/L
ガソリン車らしい伸びのあるパワーと、安定した加速を楽しみたい方に向いています。
HYBRID DX
HYBRID DXは、最低限必要な装備を搭載したハイブリッド車になります。
カタログ燃費は、次のとおりです。
FF:34.8km/L
4WD:29.6km/L
燃費性能を重視する方に向いています。
HYBRID LX・Honda SENSING
HYBRID LX・Honda SENSINGは、インテリアの質感と快適装備をバランスよく充実させたハイブリッド車になります。
カタログ燃費は、次のとおりです。
FF:34.8km/L
4WD:29.6km/L
Honda SENSINGが標準で装備されているため、安全性を重視する方に向いています。
HYBRID EX・Honda SENSING
HYBRID EX・Honda SENSINGは、装備も質感も最上級のハイブリッド車になります。
カタログ燃費は、次のとおりです。
FF:32.4km/L
4WD:26.6km/L
Honda SENSINGが標準で装備されているため、安全性を重視する方に向いています。
HYBRID EX・Honda SENSING 特別仕様車 ブラックスタイル
HYBRID EX・Honda SENSING 特別仕様車ブラックスタイルは、質感や装備がHYBRID EX・Honda SENSINGと同じになります。
カタログ燃費は、次のとおりです。
FF:32.4km/L
4WD:26.6km/L
よりスポーティで、スタイリッシュな一台も求める方に向いています。
HYBRID LX・Honda SENSING 特別仕様車 ブラックスタイル
HYBRID LX・Honda SENSING 特別仕様車ブラックスタイルは、質感や装備がHYBRID LX・Honda SENSINGと同じになります。
カタログ燃費は、次のとおりです。
FF:34.8km/L
4WD:29.6km/L
よりスポーティで、スタイリッシュな一台も求める方に向いています。
グレイスの歴代モデル
グレイスは、2014年12月に初代モデルが発表され、現行モデルは2017年7月に発表された2代目です。
グレイスの歴代モデルの特徴や、カタログ燃費を紹介します。
2014年12月発表の初代モデル
2014年12月に発表されたグレイスの初代モデルは、5ナンバーサイズで扱いやすく、優れた燃費性能が特徴のハイブリッドセダンになります。
JC08モード燃費のカタログ燃費は、ガソリン車が21.8km/L、ハイブリッド車が31.4km/Lです。
なお、初期モデルには、Honda SENSINGが搭載されていません。
安全性能を重視した場合は、2代目モデルの購入をおすすめします。
2017年7月発表の2代目モデル
2017年7月に発表された2代目モデルが、グレイスの現行モデルになります。
JC08モード燃費のカタログ燃費は、ガソリン車が22.0km/L、ハイブリッド車が34.8km/Lです。
初代モデルと比較すると、燃費性能だけでなく安全性能や快適装備、インテリアの質感が向上しています。
グレイスの燃費をよくする方法
グレイスの実燃費は、カタログ燃費より悪いとされています。
燃費をよくするポイントを解説します。
走行前のポイント
燃費を良くするための走行前のチェックポイントは、次のとおりです。
・不要な荷物をおろす
・ナビを活用する
10kgの荷物を載せて50km走ると、15ccの燃料が無駄になると言われています。
必要ない荷物は、積まないようにしましょう。
ナビが搭載されている場合は、効率的なドライブルートを事前に設定しましょう。
地図データを最新のものにしておくことも大切です。
走行中のポイント
燃費をよくするための、走行中のチェックポイントは、次のとおりです。
・暖機運転は不要
・発進時のアクセルワークはふんわり
・スピードは一定を維持
・減速にはエンジンブレーキを利用
・エアコン使用は控えめに
・不要なアイドリングはしない
ホンダの車は寒冷地などの一部の仕様を除いて、冬期間でも暖機運転の必要がありません。
ふんわりアクセルでゆっくりと走行を開始すれば、ウォームアップが完了します。
メンテナンスのポイント
燃費をよくするために定期的なメンテナンスが必要なのは、次の項目です。
・タイヤの空気圧
・エンジンオイル
・エアクリーナーエレメント
タイヤの空気圧は自然に抜けてしまいます。
月に一回の点検を心がけましょう。
エンジンオイルとエアクリーナーエレメントも汚れがたまると燃費効率が悪くなるので、定期的な点検と交換が大切です。
グレイスとライバル車の燃費を比較
最後にライバル車とグレイスの燃費を比較します。
トヨタプリウス
トヨタのプリウスは、モーターによるパワフルな走りと、燃費性能や安全性能が充実した、エコカーの代表と言える一台です。
カタログ燃費はWLTCモードで32.1km/Lですのでグレイスには及びませんが、約4.5日間の電力供給時間を確保できるため、災害などの非常時に活躍します。
日産スカイライン
日産のスカイラインは、プロパイロット2.0を搭載した走行性能の高さが人気の一台です。
カタログ燃費はWLTCモードで10.0km/Lのため、燃費性能を重視する方にはおすすめできません。
圧倒的なパフォーマンスの高さや、俊敏なレスポンスに魅力を感じる方に向いています。
トヨタカローラアクシオ
トヨタのカローラアクシオは、グレイスと同じような5ナンバーサイズのコンパクトセダンです。
カタログ燃費はWLTCモードで33.8km/Lのため、グレイスのハイブリッドモデルに匹敵する燃費性能の高さを誇っています。
どちらも安全性能に力を入れていて、走行性能も申し分なしです。
グレイスはスタイリッシュ、アクシオは実用性のある見た目をしているため、デザインの好みで選びましょう。
トヨタカローラツーリング
トヨタのカローラツーリングは、積載性が高く、実用性のあるステーションワゴンです。
カタログ燃費はWLTCモードで29.5km/Lのため、グレイスよりも燃費性能が劣っています。
ハイブリッド車もガソリン車も燃費の面では劣りますが、悪いわけではありません。
1.5Lダイナミックフォースエンジンが搭載されているため、軽快な走りを楽しみたい方に向いています。
まとめ
今回は、グレイスのグレードや歴代モデル別の特徴、カタログ燃費を紹介しました。
ホンダのグレイスは、燃費性能に優れたコンパクトセダンです。
性能は申し分ありませんが、すでに新車の販売を終了しています。
購入を検討している方は、中古車市場をチェックしてみましょう。




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