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インプレッサの燃費は良い?グレード別の燃費と燃費を良くするコツも紹介!

  • 公開日: 2025年10月27日

インプレッサ 燃費

スバル・インプレッサは、快適な走行性能と先進の安全装備を兼ね備えた人気モデルです。

兄弟車であるレガシィと並び、長年多くのドライバーに支持されてきましたが、購入時に気になるポイントの一つが「燃費」でしょう。

近年はマイルドハイブリッドを採用したグレードも登場し、燃費性能はさらに向上しています。

そこでこの記事では、インプレッサの特徴を整理しながら、グレード別の燃費データやライバル車との比較を解説します。

さらに、燃費を良くするためのコツも紹介しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

インプレッサの特徴

インプレッサは、長年愛されてきたモデルです。

走行性能や快適性、安全性能など、日常使いからロングドライブまで幅広く対応できるバランスの取れたモデルとして高い評価を受けています。

ここでは、インプレッサが持つ代表的な特徴を詳しく解説します。

レガシィの兄弟車

インプレッサは、スバルを代表するモデル「レガシィ」の弟分として誕生した車です。

1992年に初代モデルが登場し、それまでのレオーネに代わる新たな主力車種として販売が開始されました。

名前の由来は「Impreza」という造語で、「紋章」や「金言」を意味する「Impresa」と、新しい時代の印象を示す「Impression」の両方を掛け合わせています。

レガシィの高い走行性能や快適性を継承しつつ、より扱いやすいサイズと価格帯で多くのユーザーを惹きつけてきました。

快適な乗り心地

インプレッサは、乗員全員が長時間ドライブを快適に過ごせるよう配慮された設計が特徴です。

最新のシートは骨盤をしっかり支える構造を採用しており、車体の揺れを受けても頭の揺れを抑えることで疲労感を減らします。

さらに、静粛性にも優れ、余計なノイズを抑えることで快適な車内空間を実現しています。

医学的な知見や人間工学を取り入れたシート設計は、ロングドライブでも酔いにくく、ドライバーだけでなく同乗者にも心地よい移動が可能です。

スポーティなデザイン

インプレッサは、見る人の心をときめかせるスポーティな外観も大きな魅力です。

フロントに配置されたワイドなヘキサゴングリルとシャープなシルエットは、走り出す前から躍動感を感じさせます。

ボディ全体のラインは軽快さとスピード感を強調し、リアデザインも安定感と力強さを兼ね備えています。

洗練された造形は街中でもひと際存在感を放ち、所有する喜びを高めてくれるでしょう。

快適な室内空間

インプレッサのインテリアは、乗る人すべての快適性を追求しています。

寒冷地でも快適な運転を可能にするシートヒーターやステアリングヒーターを搭載し、冬場でも安心してドライブが可能です。

さらに、電動パワーシートにより体格に合わせた細やかな調整ができるため、長時間の運転でも疲れにくいポジションを確保できます。

音声認識機能や11.6インチの大画面ディスプレイも採用され、スマホとの連携や直感的な操作が可能です。

USBポートも前後席に備わり、同乗者全員が快適に過ごせる空間となっています。

アイサイト搭載

スバルが誇る先進運転支援システム「アイサイト」は、インプレッサの安全性能を大きく支える装備です。

従来の2つのステレオカメラに加えて、最新モデルでは超広角の単眼カメラを組み合わせた3つの目へと進化しました。

広角化された視野と高精度な認識力により、これまで以上に広い範囲を見渡すことが可能になり、歩行者や自転車、車両の検知能力が向上しています。

さらにレーダーとの連携によって、前方の車両や障害物を正確に把握し、追突回避や被害軽減をサポートします。

プリクラッシュブレーキや車線逸脱防止支援、クルーズコントロールといった多彩な機能を備え、アイサイト史上最高といえる安全性能を実現しています。

こうした総合的な支援により、インプレッサは「ぶつからない」を高い次元でサポートし、安心で快適なドライブが可能です。

【グレード別】インプレッサの燃費

インプレッサは、グレードごとに搭載されるエンジンや装備が異なり、燃費性能にも違いが見られます。

2WDとAWDの設定により走行体験や燃費が変わるため、用途やライフスタイルに合わせた選択が重要です。

ここでは、各グレードごとのカタログ燃費と特徴を紹介します。

ST

ベースグレードにあたるSTは、2WDでWLTCモード燃費14.0km/L、AWDで13.6km/Lを実現しています。

ガソリンエンジンモデルながら軽快な走りを楽しめる点が魅力で、価格を抑えつつも最新のスバルの技術が盛り込まれています。

シンプルな装備構成ですが、十分な快適性と安全性能を備えており、初めてインプレッサに乗る方やコストを重視するユーザーに適したグレードです。

ST Smart Edition

ST Smart Editionは、ガソリンエンジンモデルをベースに、より安心して快適に運転できるよう、安全装備や人気機能を追加した特別仕様車です。

燃費は2WDで14.0km/L、AWDで13.6km/Lと標準グレードのSTと同等ですが、快適性や装備面で差別化されています。

内外装には質感を高める工夫が施され、ベーシックモデル以上の上質さを感じられる点も魅力です。

ST Black Selection

ST Black Selectionは、ガソリンエンジンモデルをベースに、安全性と快適性をさらに高めたうえで、ブラックを基調とした特別なデザインを採用した仕様です。

燃費性能はSTと同じく、2WDで14.0km/L、AWDで13.6km/Lを実現しています。

実用性を維持しながらも、内外装の質感を一段と高めています。

インテリアでは、ブラック基調の内外装デザインでスポーティさを強調しています。

さらに、安全装備や快適機能も標準装備されており、日常使いからレジャーまで安心して走れるバランスの取れた1台です。

デザイン性と機能性を両立した、特別仕様ならではの存在感を放ちます。

ST Style Edition

ST Style Editionは、精悍なブラック基調のエクステリアに、鮮やかなレッドアクセントを取り入れた特別仕様車です。

燃費性能に関してはベースとなるSTおよびST-Hと同等で、カタログ燃費は2WD車で最大16.6km/L、AWD車で16.0km/Lとなっています。

スポーティさと高級感を兼ね備えたデザインは、走り出す前からドライバーの気持ちを高揚させ、エモーショナルな走行体験を予感させます。

インテリアでは、ステアリングやシートステッチに赤の差し色を施すことで、よりスポーティな雰囲気を感じることが可能です。

日常のドライブからワインディングロードまで、特別な時間を楽しめる1台となっています。

ST-G

ST-Gでは、マイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載し、燃費性能と環境性能の両立を実現しています。

カタログ燃費は2WDで16.6km/L、AWDで16.0km/Lと、ガソリンモデルに比べて大きく改善されており、日常使いでも経済性を感じられる仕様です。

さらに、走行モード切替「SI-DRIVE」によって、燃費を重視した「インテリジェントモード」と力強い加速を楽しめる「スポーツモード」を選択可能です。

燃費の良さと走りの楽しさをバランスよく両立した、インプレッサの中心的なモデルといえるでしょう。

ST-H

最上位グレードの「ST-H」も、ST-Gと同じくe-BOXERを搭載し、2WDで16.6km/L、AWDで16.0km/Lという高水準の燃費性能を誇ります。

そのうえで快適装備が大幅に充実しており、運転席10ウェイパワーシートや助手席8ウェイパワーシート、シートポジションメモリーや自動後退機能などが標準装備されています。

さらに、「デジタルマルチビューモニター」が加わることで駐車時の安全性も高められています。

唯一サンルーフが選択可能なグレードでもあり、燃費性能に優れながらも快適性と上質感を兼ね備えたグレードといえるでしょう。

ST-H Style Edition

「ST-H Style Edition」は、ST-Hをベースに特別装備を加えた特別仕様車です。

燃費はベースと同様に2WDで16.6km/L、AWDで16.0km/Lを実現し、ハイブリッドモデルらしい経済性を維持しています。

エクステリアにはブラック塗装のフロントグリルやルーフトリム、LEDヘッドランプやコーナリングランプを採用し、精悍で引き締まった印象を強調しています。

内装にはレッドステッチをあしらったシートやカーボン調パネルを配置し、スポーティかつ高級感を感じられる内装になっています。

燃費性能と個性あるデザインを両立した、ほかのグレードとは一線を画す上質な特別仕様車です。

インプレッサとライバル車との燃費比較

スバル インプレッサを検討する際には、ライバル車との燃費性能の違いを把握することが重要です。

走行性能やデザインだけでなく、燃費効率は日常の維持費に直結します。

ここでは、代表的な競合車であるトヨタ カローラスポーツとマツダ MAZDA3ファストバックを取り上げます。

トヨタ カローラスポーツ

カローラスポーツは、2018年にトヨタが送り出した次世代ハッチバックで、スポーティーさと先進性を兼ね備えたモデルです。

特に注目すべきは、全車に専用通信機DCMを標準搭載し、日本初の「コネクティッドカー」として登場した点です。

パワートレインは、力強さと静粛性を両立させた「2.0L ダイナミックフォースエンジン」と、環境性能に優れる「1.8L ハイブリッドシステム」があります。

燃費はWLTCモードで17.2〜30.0km/Lを達成しており、幅広い層のニーズに応えられる仕様になっています。

インプレッサe-BOXERの16.6km/L前後を大きく上回り、燃費面では明らかにカローラスポーツに軍配が上がります。

マツダ MAZDA3ファストバック

MAZDA3ファストバックは、輸入車のような高級感ある内外装と、選べる豊富なパワートレインが魅力です。

ラインアップには、軽快なガソリン、効率に優れるマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV X」、トルクに優れたクリーンディーゼルがあります。

燃費は15.9〜21.2km/Lと、ディーゼルを選べば長距離燃費で優秀な数値です。

ただし総合的に見ると、インプレッサe-BOXERと大きな差はなく、都市部での燃費効率ではインプレッサと同等の場面もあるでしょう。

インプレッサの燃費を良くするためのコツ

インプレッサを長く快適に乗り続けるためには、走りの楽しさだけでなく燃費の良さも維持する工夫が欠かせません。

日常の運転習慣やメンテナンスを少し意識するだけで、燃料の消費を抑えつつ安全性や車両寿命の向上にもつながります。

ここでは、インプレッサの燃費を良くするためのコツを紹介します。

急加速や急発進を控える

燃費を悪化させる代表的な要因の一つが「急加速・急発進」です。

アクセルを強く踏み込むと一気に回転数が上がり、エンジンは通常より多くの燃料を消費してしまいます。

結果として燃費効率が低下し、ガソリン代の負担増につながります。

特に市街地では信号停止や渋滞で発進の機会が多いため、アクセル操作を穏やかに行うことが重要です。

速度を少しずつあげるように心がければ、燃費の改善だけでなくタイヤや駆動系への負担も減り、車のコンディション維持にも役立つでしょう。

タイヤの空気圧を管理する

タイヤの空気圧は、燃費に直接影響を及ぼす重要なポイントです。

空気圧が低下するとタイヤの接地面積が広がり、摩擦抵抗が増えることでエンジンに余分な負担がかかります。

その結果、燃料消費が増え、走行効率が下がります。

逆に適切な空気圧を維持すれば、タイヤの転がり抵抗を減らし、燃費向上につなげることが可能です。

月に1回程度のチェックを習慣化するだけでも効果的で、燃費改善と同時にタイヤ寿命の延長や安全性の向上にもつながります。

エンジンオイルを定期的に交換する

エンジンオイルは、潤滑や冷却などエンジンの性能を支える重要な役割を担っています。

しかし長期間交換を怠ると、オイルは劣化して粘度が変化し、エンジン内部の摩擦が増えてしまいます。

その結果、燃費の低下を招くだけでなく、エンジンそのものの寿命を縮めるリスクが高くなります。

定期的に新しいオイルに交換すれば、摩擦が減少しエンジン効率が高まり、少ない燃料で力強い走りが可能です。

燃費改善はもちろん、車両全体の健康を守るためにも、オイル交換は欠かせないメンテナンスといえるでしょう。

まとめ

インプレッサは、ガソリンモデルからe-BOXER搭載モデルまで幅広いラインアップをそろえ、燃費性能と走行性能をバランス良く備えた1台です。

特にST-GやST-Hでは、2WDで16.6km/L、AWDで16.0km/Lという高水準の燃費を実現しつつ、快適性や安全装備も充実しています。

さらに特別仕様車ではデザイン性も強化されており、経済性・走行性能・スタイルのすべてを求める方におすすめできるモデルです。

ぜひインプレッサで快適かつ安心のカーライフを楽しんでみてください。

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
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■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.インプレッサの燃費が良いグレードは?

A1.インプレッサの中でも燃費に優れるのは、ハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載したST-GやST-Hグレードです。

モーターアシストにより、発進時や低速走行でエンジンの負担を軽減できるため、街中での燃費効率が高まります。

WLTCモードでは16km/L前後を記録しており、ガソリン車と比較すると優位性が見られます。

Q2.インプレッサの燃費が悪い時はどうすれば良い?

A2.燃費が悪化したと感じたら、まずは日常の運転を見直すことが大切です。

急加速や急発進を避け、一定速度で走行することで燃料消費を抑えられます。

また、早めの減速でエンジンブレーキを活用し、無駄なアイドリングを控えることも効果的です。

さらに、タイヤの空気圧やエンジンオイルの状態を定期的に点検することで、燃費の低下を未然に防げます。

エアコンを適切に使い、不要な荷物を積まないことも重要です。

こうした小さな工夫の積み重ねが、インプレッサの燃費改善につながるでしょう。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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