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レクサスISの燃費は良い?悪い?実際の燃費やガソリン・ハイブリッドの違いも紹介

  • 公開日: 2025年11月26日

レクサス is 燃費
スポーティで洗練された走りが魅力のレクサスIS。

スタイルや乗り心地に惹かれる一方で、「実際の燃費はどうなんだろう?」と悩む方も多いはずです。

この記事では、ISのカタログ燃費と実燃費の違い、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの特徴、そして燃費を上手に保つコツまでを詳しく紹介します。

レクサスISを「燃費」の視点からしっかり理解したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

現行レクサスISの燃費

現行レクサスISは、2013年に発売された3代目にあたります。

豊富なモデルとグレードを展開しているところが特徴で、具体的には以下がランナップされています。

  • ・IS500:「”F SPORT Mode Black Ⅳ”」
    ・IS350:「”F SPORT”」「”F SPORT Mode Black Ⅳ”」
    ・IS300h:「IS300h」「”version L”」「”F SPORT”」「”F SPORT Mode Black Ⅳ”」
    ・IS300:「IS300」「”version L”」「”F SPORT”」「”F SPORT Mode Black Ⅳ”」

それぞれ大きな違いとして排気量が異なり、数字が大きいタイプのほうが高い排気量となっています。

駆動方式はIS300hのみAWD(4WD)が選べ、加えてハイブリッドモデルもIS300hしか選択できません。

以下からそれぞれのカタログ燃費と実燃費を確認していきましょう。

カタログ燃費

まず、カタログ燃費は次のとおりです。

モデル グレード カタログ燃費(WLTCモード)
IS500 ”F SPORT Mode Black Ⅳ” 9.0km/L
IS350 ”F SPORT” 10.7km/L
”F SPORT Mode Black Ⅳ” 10.7km/L
IS300h IS300h 2WD:18.0km/L
AWD:16.2km/L
”version L” 2WD:18.0km/L
AWD:16.2km/L
”F SPORT” 2WD:18.0km/L
AWD:16.2km/L
”F SPORT Mode Black Ⅳ” 2WD:18.0km/L
AWD:16.2km/L
IS300 IS300 12.2km/L
”version L” 12.2km/L
”F SPORT” 12.2km/L
”F SPORT Mode Black Ⅳ” 12.2km/L

レクサスISの燃費は、選ぶモデルによって大きく異なります。

IS500は、排気量が5.0Lと最も高いことから燃費数値も低くなるのが特徴です。

一方、IS300hはすべてのグレードでハイブリッドシステムが搭載されていることから、そのほかのモデルよりも燃費性能が優れていることが分かります。

そのほかのモデルに関しては、10.0〜12.0km/L程度となっています。

実燃費

続いて、実燃費をみていきましょう。

モデル グレード 実燃費
IS500 ”F SPORT Mode Black Ⅳ” 8.64km/L
IS350 ”F SPORT”
”F SPORT Mode Black Ⅳ”
6.93km/L
IS300h IS300h
”version L”
”F SPORT”
”F SPORT Mode Black Ⅳ”
2WD:15.01km/L
AWD:13.06km/L
IS300 IS300
”version L”
”F SPORT”
”F SPORT Mode Black Ⅳ”
9.69km/L

カタログ燃費と比較すると、IS500以外は3.0km/L程度低下するという結果が出ています。

一方、IS500はカタログ燃費とほぼ同等の数値となっています。

通常、実燃費はカタログ燃費よりも2〜3割程度低くなることを考慮すると、レクサスISの燃費性能は優れていると言えるでしょう。

歴代レクサスISの燃費

歴代のレクサスISは、初代が1998年〜2005年に発売され(日本ではトヨタ アルテッツァの名前で販売されていた)、2代目が2005〜2012年に発売されていました。

それぞれのカタログ燃費と実燃費を詳しくみていきましょう。

カタログ燃費

カタログ燃費は次のとおりです。

モデル エンジンタイプ カタログ燃費(10・15モード)
初代(トヨタ アルテッツァ) 4ATガソリン 11.6km/L
5ATハイオク 11.0km/L
6MTガソリン 11.6km/L
6MTハイオク 11.4〜11.6km/L
2代目 6AT 2.5L 11.2〜11.8km/L(4WD:10.8km/L)
6AT 3.5L 10.0km/L
8AT 5.0L 8.2km/L

初代のエンジンタイプは4つラインナップされており、それぞれ排気量が2.0Lとなっています。

燃費に関してもほぼ同じ数値です。

2代目のエンジンタイプは3つラインナップされており、それぞれ排気量も異なります。

燃費数値についても排気量が異なるため、わずかに差があることが分かります。

実燃費

続いて、歴代モデルの実燃費をみていきましょう。

モデル エンジンタイプ カタログ燃費(10・15モード)
初代(トヨタ アルテッツァ) 4ATガソリン 8.28km/L
5ATハイオク 9.15km/L
6MTガソリン 9.50km/L
6MTハイオク 8.81km/L
2代目 6AT 2.5L 8.67km/L(4WD:-)
6AT 3.5L 7.41km/L
8AT 5.0L 6.79km/L

参考:「e燃費」

実燃費に関しては、どのモデルも2.0〜3.0km/L程度下がるという結果が出ています。

カタログ燃費と比較すると、現行モデルと同様に下がり幅が2〜3割程度ですので、燃費性能はよいと判断できるでしょう。

レクサスISとライバル車との燃費を比較

レクサスISを含むセダンは、豊富な種類が存在し、レクサスISもライバル車と比較されることが多い車種です。

以下に、3車種の燃費を紹介しますので、検討する際の判断材料にしてください。

【BMW】3シリーズ

BMWの3シリーズの燃費は、次のとおりです。

エンジンの種類 3シリーズ レクサスIS
ガソリン 10.6〜15.5km/L 9.0〜12.2km/L
ハイブリッド 2WD:18.0km/L
AWD:16.2km/L
プラグインハイブリッド 13.4km/L

BMWの3シリーズのエンジンタイプは、ガソリンとプラグインハイブリッドをラインナップしています。

燃費の比較はガソリン車のみとなりますが、3シリーズのほうが優れています。

ハイブリッドとプラグインハイブリッドでは、レクサスISのほうが数値的には優れていますが、電力で走れることを考慮すると同等の燃費であるとも言えるでしょう。

【メルセデス・ベンツ】Cクラス(セダン)

メルセデス・ベンツのCクラスの燃費は、次のとおりです。

エンジンの種類 Cクラス レクサスIS
ガソリン 9.0〜12.2km/L
ディーゼル ハイブリッド 21.3km/L
ハイブリッド 14.5km/L(4WD:14.3km/L) 2WD:18.0km/L
AWD:16.2km/L
プラグインハイブリッド 12.9〜13.6km/L

Cクラスのエンジンタイプは、3つラインナップされています。

ハイブリッドの比較では、レクサスISのほうが優れていますが、ディーゼルハイブリッドではCクラスのほうが優れています。

【アウディ】A4

アウディのA4の燃費は、次のとおりです。

エンジンの種類 A4 レクサスIS
ガソリン 15.5〜18.4km/L(JC08モード) 9.0〜12.2km/L
ディーゼル ハイブリッド 16.1〜17.1km/L
ハイブリッド 2WD:13.6〜14.3km/L
4WD:12.7〜12.9km/L
2WD:18.0km/L
AWD:16.2km/L

アウディのエンジンタイプは、3つラインナップされています。

ハイブリッドの燃費を比較すると、どちらの駆動方式もレクサスISのほうが優れていることが分かります。

レクサスISを低燃費で走らせるコツ

スポーティな走りを楽しめるレクサスISでも、運転の仕方次第で燃費性能をしっかり引き出せます。

日々の走行シーンに合わせて操作を工夫することで、燃費をさらに高めることが可能です。

ここでは、レクサスISの燃費を向上させる方法を紹介していきます。

ドライブモードを使い分ける

ドライブモードは場面に応じて切り替えることが大切です。

例えば、省燃費が期待できるエコモードでも、高速道路などで使い続けるとエンジンが必要以上に働き、逆に燃料が減りやすくなります。

走行環境に合ったモードを選ぶことで、ムダな消費を抑えられます。

アクセルの踏み方に注意する

アクセル操作は燃費に直結します。

速度に到達するまで長く踏み続けるより、適度に踏み込んで早めに目的の速度に乗せ、あとは一定のスピードを保つ方が効率的です。

踏んでいる時間が短いほど燃料の消費を抑えられ、結果的に燃費改善につながります。

エンジンブレーキを活用する

街乗りでブレーキを多用する方は、エンジンブレーキを併用すると効率的です。

回転数が急低下しにくくなるため、再度加速するときの燃料を抑えられます。

車の負担を減らしつつ、結果的に燃費の改善も期待できる運転方法です。

タイヤの種類や空気圧に注意する

タイヤは燃費に大きく影響します。

スタッドレスタイヤは抵抗が大きいため、冬以外での使用は燃費低下につながります。

また、空気圧も低下してくると、燃費の低下につながりやすいとされています。

季節に応じたタイヤ選びと適切な空気圧維持を行うことで、軽い力で進める状態を保ち、結果的に燃料節約になります。

レクサスISの価格

レクサスISの燃費を調べている方は、車両価格についても気になるポイントだと思います。

ここでは、新車と中古車に分けた価格を紹介しますので、初期コストを計算するための参考にしてください。

新車価格

モデル グレード 新車価格(税込)
IS500 ”F SPORT Mode Black Ⅳ” 8,500,000円
IS350 ”F SPORT” 6,510,000円
”F SPORT Mode Black Ⅳ” 7,050,000円
IS300h IS300h 5,270,000〜5,690,000円
”version L” 6,010,000円
”F SPORT” 5,810,000〜6,230,000円
”F SPORT Mode Black Ⅳ” 6,350,000〜6,770,000円
IS300 IS300 4,810,000円
”version L” 5,560,000円
”F SPORT” 5,360,000円
”F SPORT Mode Black Ⅳ” 5,900,000円

中古車価格

エンジンタイプ 中古車価格
ガソリン 299,000〜10,590,000円
ハイブリッド 963,000〜7,950,000円

レクサスISにかかる1年間の維持費

レクサスISの燃費を調査する方は、維持費についても知りたい点だと思います。

以下に1年間にかかる維持費を紹介しますので、検討する際の参考にしてください。

項目 維持費の内訳
ガソリン ハイブリッド
燃料費(1L/170円) 139,344〜188,889円 94,444〜104,938円
自動車税(1年) 45,000円
車検費用(1年) 45,000円程度
自賠責保険(12ヶ月) 8,825円
合計 238,169〜287,714円 193,269〜203,763円

※燃料費は170円、1年10,000kmで計算
※自賠責保険は24ヶ月を1年分にして計算

レクサスISの魅力

ここでは、レクサスISが多くのドライバーから支持される理由を紹介します。

外観デザイン、室内空間、走行性能、安全技術といった魅力を総合的に見ていきましょう。

スタイリッシュで流れるようなボディライン

レクサスISは、低く構えたフォルムと滑らかに伸びるラインが特徴で、4ドアでありながらクーペのような優雅さを演出します。

高度なプレス技術を駆使した造形により、複雑な曲面や陰影が際立ち、見る角度で表情が変わります。

全体の構えが低く、安定した佇まいを感じさせるデザインです。

高級感と居心地のよさを両立したインテリア

ISの室内は、素材や色使いが丁寧に選ばれ、グレードごとに異なるシート仕様が高級感を引き立てます。

後席にはゆとりを持たせた空間を確保し、視界の抜けもよいため閉塞感がありません。

ラゲッジも実用的な容量を備えており、日常からレジャーまで幅広いシーンで活躍します。

スムーズで安定感のある走り

レクサスISは多彩なエンジンをラインナップし、走行性能に徹底した改良が施されているのが特徴です。

車体剛性の強化によって安定感が増し、振動やノイズも抑えられています。

8速AT搭載モデルではスポーティなシフト操作も楽しめ、場面に合わせた走りを自在に楽しめます。

安心してドライブを楽しめる先進安全技術

レクサスISには多面的な安全支援技術が搭載され、さまざまなシーンでドライバーをサポートしてくれます。

衝突回避を助ける機能に加え、車線を安定して走れるようステアリング操作を効率的に補助。

駐車場で起こりやすい接触のリスクも低減し、安心して車を扱える仕組みがそろっています。

レクサスISはIS300hを除くすべてのモデルが2025年11月に生産終了

実は、レクサスISはIS300hを除くすべてのモデルが2025年11月をもって生産終了することが決まっています。

廃止理由としては、SUVが主流となりセダンの需要が縮小していることに加え、レクサスが2035年までにEVのみの販売を目指す方針と噛み合わなくなったためです。

レクサスはIS以外のモデルも順次廃止すると決定しており、このタイミングが大きな転換点となりそうです。

そして、今後の後続については「電動化モデル」が2026年以降に登場するのではないかと、予想されています。

パワートレインには、より進化した電気自動車とハイブリッドモデルが用意されると噂されており、今後の登場に期待が寄せられています。

まとめ

本記事では、レクサスISの燃費性能を現行と歴代の2つに分けて紹介し、ライバル車との比較や燃費を良くする方法、車両価格や維持費についても紹介してきました。

レクサスISはモデルごとに燃費が大きく異なりますが、どの世代でもカタログ値との差は比較的少なく、実用面でも優れたバランスを備えています。

さらにハイブリッドなら維持費も抑えやすく、日常使いから長距離まで幅広く対応します。

今後は電動化を見据えた新モデルが登場する見込みのため、現行ISを検討している方は、最新情報も踏まえて自分に合った1台を見極めることが大切です。

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■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.レクサス ISは燃費よりも走り重視の車ですか?

A1.はい。レクサス ISはもともと「スポーティセダン」として設計されており、走行性能やハンドリングの良さを重視しています。燃費性能も一定水準にありますが、加速のレスポンスやコーナリング性能など、「走る楽しさ」を優先するモデルです。

Q2.ISのハイブリッドとガソリンモデルでは、走りに違いがありますか?

A2.あります。ハイブリッドモデルは静かでスムーズな加速が特徴で、街乗りや長距離走行でも疲れにくいのが魅力です。一方、ガソリンモデルはよりダイレクトでスポーティな走りが楽しめます。燃費を重視するならハイブリッド、走りを楽しむならガソリンモデルを選ぶ方が多い傾向です。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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