CTN車一括査定

10年落ち・過走行車・事故車・不動車
どんなクルマでもOK!!

1,000店舗以上から厳選

N-BOX+の燃費は?グレード別やライバル車との燃費性能を比較

  • 公開日: 2025年10月29日

N-BOX+ 燃費
N-BOX+は、N-BOXをはじめとするNシリーズの第2弾として発売された、最大級の広さの軽自動車です。
2017年8月に最後のモデルが販売終了しているため、現在は中古でのみ入手できます。
この記事では、N-BOX+の基本情報と燃費情報を紹介しています。
ライバル車との燃費比較や、燃費を抑える方法について解説しているので、参考にしてください。

N-BOX+の基本情報

N-BOX+はどのような特徴を持つ車なのでしょうか。
デザインや性能などの基本情報を紹介します。

デザイン

N-BOX+は、個性的なスクエアフォルムの見た目が特徴です。
スタイリングは張り出したタイヤ周りに安定感があり、親しみやすい印象を与えてくれます。

一方N-BOX+カスタムは、上質で迫力のある雰囲気により、強い存在感を主張するカスタム専用デザインです。
独創的なボックスフォルムは、街中でも存在感を放ちます。

室内空間

N-BOX+のインテリアは、多彩な使い方を可能にする広々とした空間で、シンプルでありながら上質さを感じさせるデザインです。

N-BOX+カスタムは室内空間のカラーがブラックで統一されています。
メッキアイテムの輝きにより、上質で高級感があるインテリアデザインです。

走行性能

高性能DOHC エンジンを搭載しているため、ストップ&ゴーの多い街中でも軽快な走りが可能です。
フル乗車時や追い越し加速時の力強さも追求されています。

普段は省エネに優れたFF走行ですが、発進時や滑りやすい路面、荒れた路面では4WDに切り替わるので安心です。
ホンダ独自のリアルタイム4WDにより、高い走破性を発揮します。

さらに燃焼効率に優れたコンパクトで軽量な高性能エンジン、動力伝達効率のよいCVT、軽量化されたプラットフォームにより、優れた低燃費を実現しました。

安全性能

N-BOX+に装備された安全性能は、次のとおりです。

衝突安全設計ボディ
VSA
エアバッグ
頚部衝撃緩和フロントシート
フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト
汎用型ISOFIXチャイルドシートロアアンカレッジ・トップテザーアンカレッジ
ディスチャージヘッドライト

特にエアバッグは信頼性へのこだわりが強く、さまざまな事故状況で理想的なエアバッグを提供できる、連続容量変化タイプを採用しています。
早く長く優しく膨らむ、ホンダが独自に開発したエアバッグです。

グレード別の価格

N-BOX+のグレード別の価格は、次のとおりです。

グレード G G・Lパッケージ G・ターボパッケージ
N-BOX+ FF: 135万円
4WD: 147万円
FF: 146万円
4WD: 158万円
FF: 159万円
4WD: 171万円
N-BOX+2トーンカスタム FF: 151万2500円
4WD: 163万2500円
FF: 164万2500円
4WD: 176万2500円
N-BOX+カスタム FF: 154万円
4WD: 166万円
FF: 165万円
4WD: 177万円
FF: 175万円
4WD: 187万円

N-BOX+のグレードは大きく分けて3種類あります。
最も安いのは、N-BOX+のGグレード、FFモデルの135万円です。
最も高いのは、N-BOX+カスタムのG・ターボパッケージ、4WDモデルの187万円になります。

カラー展開

N-BOX+のカラーバリエーションは、次のとおりです。

  • ・プレミアムホワイト・パール
    ・アラバスター・シルバーメタリック
    ・クリスタルブラック・パール
    ・クールミスト・メタリック
    ・チェリーシェルピンク・メタリック
    ・プレミアムダイナミックブルー・パール
    ・プレミアムブロンズ・パール
    ・ポリッシュドメタル・メタリック
    ・プレミアムディープロッソ・パール
    ・プレミアムゴールドパープル・パール
    ・チェリーシェルピンク・メタリック/クリスタルブラック・パール
    ・プレミアムブロンズ・パール/タフタホワイト
    ・プレミアムダイナミックブルー・パール/タフタホワイト

カラーはワントーンが10色、2トーンが3色の展開になります。
グレードによって選べるカラーが限定されている場合や、ディーラーオプションの場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

N-BOX+のグレード別のカタログ燃費

N-BOX+のグレード別の特徴と、カタログ燃費を紹介します。

N-BOX+

N-BOX+には、ベースのGと、パワースライドドアなどの装備が充実したG・Lパッケージ、走りに特化したGターボLパッケージの3種類のグレードが用意されています。
それぞれのカタログ燃費は、次のとおりです。

グレード 駆動方式 JC08モード燃費
G FF
4WD
24.4km/L
23.6km/L
G・Lパッケージ FF
4WD
24.4km/L
23.6km/L
G・ターボLパッケージ FF
4WD
22.6km/L
21.4km/L

N-BOX+で最も燃費がよいのが、GグレードとG・LパッケージのFFモデルになります。

N-BOX+2トーンカラースタイル

N-BOX+2トーンカラースタイルは、ボディとルーフのカラーコントラストにより、独創のボックススタイルの質を高めているグレードです。
G・LパッケージとGターボパッケージの2種類が用意されています。

グレード 駆動方式 JC08モード燃費
G・Lパッケージ FF
4WD
24.4km/L
23.6km/L
G・ターボLパッケージ FF
4WD
22.6km/L
21.4km/L

見た目以外の性能は、N-BOX+と同じです。
カタログ燃費も、N-BOX+のグレードと違いはありません。

N-BOX+カスタム

N-BOX+カスタムは、上質なスタンダードのGと、アルミホイールなどの質感を高める装備が充実したG・Lパッケージ、走りと質感を極めたG・ターボLパッケージの3種類のグレードを展開しています。
カタログ燃費は、次のとおりです。

グレード 駆動方式 JC08モード燃費
G FF
4WD
24.4km/L
23.6km/L
G・Lパッケージ FF
4WD
24.4km/L
23.6km/L
G・ターボLパッケージ FF
4WD
22.6km/L
21.4km/L

N-BOX+カスタムで最も燃費がよいのは、N-BOX+と同様にGグレードとG・LパッケージのFFモデルになります。

N-BOX+カスタム2トーンカラースタイル

N-BOX+カスタムにも2トーンカラースタイルがあります。
グレードは、G・LパッケージとGターボパッケージの2種類です。
カタログ燃費をチェックしていきましょう。

グレード 駆動方式 JC08モード燃費
G・Lパッケージ FF
4WD
24.4km/L
23.6km/L
G・ターボLパッケージ FF
4WD
22.6km/L
21.4km/L

こちらも見た目以外の性能は、N-BOX+カスタムと同じです。
カタログ燃費も、N-BOX+カスタムのグレードと違いはありません。

N-BOX+の年式別のカタログ燃費

N-BOX+の年式別モデルの特徴と、カタログ燃費を紹介します。

2012年7月モデル

2012年7月発売モデルは、斜めの床にすることで開口高を拡大し、3枚のボードを組み合わせることでさまざまな使い方が可能になりました。
マルチボードを使用してフルフラットにすれば、190cmの大人2人が横になれるスペースを確保できます。

カタログ燃費は、FFが21.2〜19.4km/L、4WDが20.6〜18.8km/Lです。
アイドリングストップシステムやECONモードといった、低燃費を実現するためのホンダの技術が搭載されています。

2012年12月モデル

2012年12月発売モデルは、燃費を向上させると共に、快適性能や使い勝手のよさがグレードアップしました。
さらにフルオートエアコンディショナーをG・Lパッケージに標準装備し、エマージェンシーストップシグナルを全グレードに標準装備しています。

カタログ燃費は、FFが23.2〜19.4km/L、4WDが22.6〜18.8km/Lです。
エコインジケーターの搭載により、楽しく分かりやすい表示で、ドライバーのエコドライブを促します。

2013年12月モデル

2013年12月発売モデルは、安全運転をサポートするあんしんパッケージを、全車で標準採用しました。
ボディカラーに、新色のイノセントブルー・メタリックが追加されています。

カタログ燃費は、FFが24.0〜22.2km/L、4WDが23.2〜21.2km/Lです。
減速中からエンジンを自動的にストップさせるなど、アイドリングシステムがさらに進化しています。

2015年2月モデル

2015年2月発売モデルは、エクステリアをより親しみやすく、上質なデザインに変更しました。
ボディカラーに新色のプレミアムピンク・パールを用意し、2トーンカラーにブラウンルーフを追加しています。

カタログ燃費は、FFが24.4〜22.6km/L、4WDが23.6〜21.4km/Lです。

2015年11月モデル

2015年11月発売モデルは、赤外線を軽減するガラスをすべての窓に採用しました。
ボディカラーに新色のブリティッシュグリーン・パールを追加し、2トーンカラーにプレミアムアイボリー・パール&ブラウンを追加しています。

カタログ燃費は、FFが24.4〜22.6km/L、4WDが23.6〜21.4km/Lです。

N-BOX+の燃費を向上させるには

実燃費は道路状況によって変動するため、カタログ燃費よりも低くなってしまうのが一般的です。
N-BOX+の燃費を向上させる方法について解説します。

安全運転を心がける

丁寧で安全な運転は、燃費効率に大きく貢献します。
ホンダの車は、一部豪雪地帯を除いて、暖機運転をする必要はありません。

燃費の良し悪しは、発進時のアクセルワークによって差が生まれます。
アクセルを踏み込むのではなく、優しく触れるような感覚で扱うことが大切です。
AT車はブレーキから足を離して、クリープ現象を利用しながら発進することを心がけましょう。

走り出した後は、ブレーキを多用せず一定の速度で走行することが重要です。
減速の際にはエンジンブレーキを利用すると、燃費がよくなります。

適切なメンテナンスの実施

燃費をよくするためには、定期的なメンテナンスの実施が必要になります。

  • ・タイヤの空気圧チェック
    ・エンジンオイルの交換
    ・エアクリーナーエレメントの点検

タイヤは空気圧が低下すると、転がり抵抗によるエネルギーロスが発生してしまい、燃費の低下が大きくなります。
エンジンオイルが汚れると、エンジンの燃焼効率が低下します。
エアクリーナーエレメントが汚れてしまうと、エンジンにもゴミが入り込み、正常な燃焼ができなくなってしまうでしょう。

走る前の準備を怠らない

車に乗る前にまず確認したいことは、不要な荷物をおろすことです。
車体重量が重ければ重いほど、燃費は悪くなります。

また、事前にナビで最適な道を検索しておけば、道に迷って無駄な燃料を消費することがありません。
効率的なドライブルートを設定しておきましょう。

N-BOX+とライバル車の燃費を比較

最後に、ライバル車との燃費を比較します。

ダイハツ タント

タントは、室内空間の広さと視界のよさが特徴の軽トールワゴンです。
エンジンなどのパワートレーンが大幅に改良され、基本性能の高さが際立っています。

カタログ燃費は、2WD車が26.4km/L、4WD車が25.1km/Lです。
どちらの駆動方式でも、燃費はタントの方が優れています。

スズキ スペーシア

スペーシアは、手頃なファミリーカーとして女性から人気の高い軽トールワゴンです。
広くて快適な室内空間と、高い操縦安定性、快適な乗り心地が魅力になります。

カタログ燃費は、2WD車が22.2km/L、4WD車が20.2km/Lです。
どちらの駆動方式でも、N-BOX+の方が燃費よいことが分かります。

日産 ルークス

ルークスは、広い室内空間と便利で快適な使い勝手のよさが特徴の軽トールワゴンです。
エクステリアとインテリアは、高級感のあるデザインを採用しています。

カタログ燃費は、2WD車が21.0km/L、4WD車が18.8km/Lです。
どちらの駆動方式でも、N-BOX+の燃費が優れていました。

まとめ

今回は、N-BOX+の基本情報と、燃費性能について解説しました。

N-BOX+は販売が終了しているモデルですが、現行モデルのライバル車と同等の燃費性能を持っています。
カラー展開も豊富で、走行性能や安全装備も充実しているので、中古市場でも人気が高くなっています。
燃費や装備、性能に違いがあるので、好みのグレードを選択しましょう。

About CTN COPORATION



2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
取り扱い車種に詳しい営業スタッフのほか、保険や自動車検査、整備などの有資格者も数多く在籍。
車両情報や購入時のポイントのほかにも保険や整備、買取などなど
皆様のクルマ選びやカーライフに役立つ情報をお届けします


■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.N-BOX+の新車はまだ購入できますか?

A2.N-BOX+は、2017年8月で新車の販売は終了しているので、現在は中古でのみ入手することができます。

Q2.N-BOX+の燃費は良いですか?

A2.N-BOX+の燃費は、FFモデルで24.4km/Lを記録しており、十分に高い燃費性能と言えるでしょう。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

人気車種の買取相場

メーカーから買取相場を見る

国産車

輸入車

全てのメーカーから買取相場を探す

高価買取店を地域から探す