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レンジローバーのサイズは?車種別のサイズやおすすめな人の特徴を解説!

  • 公開日: 2025年10月27日

レンジローバー サイズ

イギリスを代表する高級SUV「レンジローバー」は、洗練されたデザインと最高レベルの悪路走破性を兼ね備えたプレミアムカーとして世界中で高い評価を得ています。

レンジローバー購入を検討する際には、ボディサイズや車種ごとの違いが気になるという方も多いのではないでしょうか。

本記事ではレンジローバーの基本的な特徴を解説するとともに、車種別のサイズやおすすめな人の特徴、選び方のポイントまで詳しく紹介します。

レンジローバーってどのような車?

レンジローバーは、イギリスを代表する高級SUVとして世界的に知られています。

ラグジュアリーで洗練されたデザインと、本格的なオフロード性能を兼ね備えた唯一無二の存在です。

ここでは、ブランドのルーツやランドローバーとの違い、特徴を詳しく紹介します。

ローバーから派生したメーカー

レンジローバーを語るうえで欠かせないのが、母体である「ローバー社」の存在です。

ランドローバーは、1940年代にローバーの一部門として誕生し、四輪駆動車の専門ブランドへと発展しました。

その後、1968年にはローバーがイギリス国営のブリティッシュ・レイランドに統合され、ランドローバーというブランドとして再スタートを切ります。

世界的に人気を博した一方で、経営難に直面し、時代ごとにBMWやフォードなど複数の自動車メーカーに買収される波乱の歴史を歩みました。

現在はインドのタタグループ傘下に入り、安定した経営基盤のもと、世界市場でプレミアムSUVを展開し続けています。

ランドローバーとレンジローバーの違いについて

「ランドローバー」と「レンジローバー」は混同されがちですが、正確には異なる意味を持っています。

ランドローバーは自動車メーカーそのものを指し、その中で「レンジローバー」は同社が展開する高級SUVのモデルラインです。

つまり、トヨタとプリウスの関係と同じで、ランドローバーというメーカーから販売されているシリーズのひとつがレンジローバーという位置づけになります。

ランドローバー全体の中でも、レンジローバーはラグジュアリー志向のフラッグシップ的存在として、ブランドの象徴的な役割を担っています。

最高レベルの悪路走破性

レンジローバーが長年高い評価を受け続けている理由のひとつに、その比類なき悪路走破性があります。

ランドローバーは四輪駆動技術における先駆者として、世界で初めて四輪駆動車にABSを導入し、さらに電子制御トラクションコントロールもいち早く採用しました。

これにより雪道や泥道、岩場といった過酷な条件下でも確実な走行性能を発揮します。

加えて、アルミニウムボディの採用により軽量化と高い耐久性を両立している点も大きな特徴です。

快適な都市走行からアウトドアや冒険まで幅広く対応できるSUVとして、レンジローバー・イヴォークやヴェラールなど多彩なモデルを展開しています。

先進技術を積極導入

レンジローバーは伝統を守りながらも、常に新しい技術を取り入れて進化してきました。

近年では、ガソリンやディーゼルエンジンに電動モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドモデルを追加し、環境性能と動力性能の両立を目指しています。

これにより高級SUVでありながら環境負荷を抑えた走りが可能になっています。

また「トランスペアレント・ボンネット」と呼ばれる最新技術では、ボンネット下の死角を映像で可視化することに成功しています。

オフロード走行時の視界を大幅に改善し、より安心・安全な運転が可能です。

車種別レンジローバーのサイズ

ここでは、レンジローバーシリーズ各モデルのサイズを紹介します。

  • レンジローバー
    ・全長:5,065mm(ロング 5,265mm)
    ・全幅:2,005mm(最大2,209mm)
    ・全高:1,870mm

    レンジローバースポーツ
    ・全長:約4,950mm
    ・全幅:約2,020mm
    ・全高:約1,820mm

    レンジローバー イヴォーク
    ・全長:4,380mm
    ・全幅:1,905mm
    ・全高:1,650mm

    レンジローバー ヴェラール
    ・全長:4,797mm
    ・全幅:2,147mm
    ・全高:1,678〜1,683mm

それぞれ詳しくみていきましょう。

レンジローバー

レンジローバーシリーズの頂点に立つフラッグシップモデルは、圧倒的な存在感を誇る大型SUVです。

全長約5,065mm、全幅2,005mm、全高1,870mmと、ゆとりあるサイズ感を備えており、さらにロングホイールベース仕様では全長が5,265mmとなっています。

広々とした車内は後席の快適性に優れ、7人乗り仕様も選べるため、多人数での移動にも対応可能です。

ラゲッジスペースも最大1,444mmの幅を確保し、長距離旅行や大きな荷物の積載にも十分です。

エンジンはガソリン・ディーゼル・PHEVから選べ、環境性能と走行性能をバランス良く両立しています。

価格帯はレンジローバーシリーズで最も高額ですが、その分ラグジュアリーSUVの象徴ともいえる存在感を放ちます。

レンジローバースポーツ

レンジローバースポーツは、その名の通りスポーティな走りを追求したモデルです。

全長は約4,950mmとフラッグシップよりも短く、全高もやや低めに抑えられている一方、車幅は広く設定されており、安定感あるハンドリングを実現しています。

ホイールベースはフラッグシップと同等の2,995mmを確保し、後席の広さは十分です。

デザイン面ではキャビンを絞り込み、フロントからリアにかけて傾斜したシルエットを採用することで、ダイナミックさと流麗さを兼ね備えています。

ラゲッジスペースも実用的で、最大1,444mmの荷室幅を確保しています。

走行性能・デザイン・快適性の三拍子を揃えたモデルであり、オンロード主体ながらアクティブなライフスタイルに最適な1台です。

レンジローバー イヴォーク

シリーズの中で最もコンパクトなモデルが「イヴォーク」です。

全長4,380mm、全幅1,905mm、全高1,650mmと都市部での取り回しに適したサイズ感でありながら、レンジローバーらしい存在感あるスタイルを崩していません。

ホイールベースは2,680mmを確保し、後席も大人が快適に座れる空間を実現しています。

ラゲッジスペースは高さ702mm×幅1,301mmと、普段の買い物からレジャーまで十分な容量を誇ります。

3ドアクーペ仕様も用意され、個性的なエクステリアを選びたい人にも対応しています。

ガソリン・ディーゼルに加え、PHEVモデルも設定されており、環境性能を意識するユーザーにも魅力的なモデルとなっています。

レンジローバー ヴェラール

ヴェラールは、イヴォークとスポーツの中間に位置づけられるミドルサイズSUVです。

全長は4,797mm、全幅2,147mm、全高はサスペンション形式により1,678〜1,683mmと、都会的なスタイルを強調した低めのフォルムが特徴です。

ホイールベースは2,874mmと広めに取られており、室内には快適な居住空間が広がります。

ラゲッジスペースは高さ687mm×幅1,245mmで、アウトドアや長距離旅行でも活躍する実用性を備えています。

ガソリン、ディーゼル、PHEVと多彩なパワートレインをラインナップし、環境性能と走行性能の両立を実現したモデルです。

レンジローバーがおすすめな人の特徴

レンジローバーは高級感と実用性を兼ね備えたSUVで、用途や価値観によって選ばれる魅力が異なります。

ここでは、オフロード性能やデザイン性、流行に左右されない魅力など、どのような人に適しているのかを詳しく解説します。

オフロード走行も可能な車を求める人

レンジローバーは高級SUVでありながら、険しい山道や未舗装路でも高い走破性を誇ります。

電子制御トラクションコントロールや路面状況に応じたドライブモードを備えており、ドライバーは安心して走行可能です。

アウトドアでのキャンプや登山、さらには海辺の砂浜まで幅広く活躍できるのが魅力です。

悪路に強いだけでなく、荷室容量も大きいため、アウトドアギアを多く積み込みたい人にも最適です。

オフロード性能と快適な乗り心地を両立した1台を探している方には、特におすすめできます。

デザイン性と機能性の両方を求めている人

レンジローバーは、流麗で上品なデザインと高い実用性を兼ね備えています。

都会の街並みに映える洗練された外観を持ちながら、車内はラグジュアリーな質感と利便性を両立しています。

最新のインフォテインメントシステムや快適装備も充実しており、ビジネスシーンから日常の移動まで幅広く対応可能です。

さらに、シートアレンジの自由度が高く、大人数での移動や大きな荷物の積載にも柔軟に対応できます。

流行に左右されないデザインを好む人

レンジローバーのデザインは、時代の移り変わりに流されない魅力を持っています。

直線と曲線をバランスよく組み合わせたエクステリアは、一目でレンジローバーとわかる個性を放ちつつ、派手さを抑えた落ち着いた印象を与えます。

そのため、長期間所有しても飽きが来ない点もポイントです。

トレンドに流されることなく、いつまでも上質さを求めたい人にとって、レンジローバーは理想的な選択肢といえるでしょう。

サイズ以外でレンジローバーの車種を選ぶ際のポイント

レンジローバーを検討する際には、ボディサイズだけでなく「利用目的」「価格」「デザイン」「性能」などのポイントから選ぶことも大切です。

ここでは、それぞれの選び方のポイントを紹介します。

利用目的で選ぶ

購入後に後悔しないためには、まず日常の使い方をイメージして車種を選ぶことが重要です。

例えば、家族全員で乗るシーンが多く、車内の広さや多人数乗車を重視するなら「レンジローバースポーツ」がおすすめです。

一方で、普段は1〜2人での利用が多く、街中での取り回しや駐車のしやすさを優先したい方には「イヴォーク」が適しています。

さらに、長距離ドライブやアウトドアを重視する場合は、荷室スペースや快適性に優れた「レンジローバー」や「ヴェラール」を選ぶと良いでしょう。

このように利用シーンを明確にすると、最適なモデルが見えてきます。

価格で選ぶ

レンジローバーは高級SUVであるため、モデルによって価格帯に大きな幅があります。

最上級の「レンジローバー」は約1,493万円〜と非常に高価で、ラグジュアリー性や存在感を重視する人に向いています。

次に「レンジローバースポーツ」が936万円〜、「レンジローバーヴェラール」が787万円〜と続き、シリーズの中で最も手に届きやすいのは495万円〜の「イヴォーク」です。

ただし、これらはすべて車両本体価格であり、オプションや諸費用を加えると実際の購入価格はさらに上がります。

たとえイヴォークであっても、総額は500万円を超えるので、予算に応じて慎重に検討することが大切です。

デザインで選ぶ

レンジローバーのデザインは基本的なコンセプトを共有していますが、モデルごとに個性があります。

「レンジローバー」「スポーツ」「ヴェラール」はルーフラインがフラットで、後席の頭上空間に余裕があり快適性を重視した設計です。

一方、「イヴォーク」はルーフラインが後方に向かって低くなるクーペライクなデザインで、スポーティな印象を与えます。

ただし、その分リアシートの頭上スペースは狭く感じる可能性があります。

見た目の美しさと乗員の快適性はトレードオフになる場合もあるため、外観だけでなく乗り心地や視界も含めて検討することが大切です。

性能で選ぶ

走行性能もレンジローバー選びの大きな基準です。

ダウンサイジングターボを搭載したエンジンは燃費性能を高めつつ力強い走りを実現し、ハイパワーモデルは余裕のある加速で高速道路や長距離移動に最適です。

さらに、全モデルに高い悪路走破性が備わっているため、どのグレードでもオフロード走行に対応可能です。

また、安全性能の面では、最新のアシスト機能や運転支援技術が導入されています。

ただし、装備内容は年式やグレードによって差があるため、購入前に必要な機能が備わっているかを確認することが大切です。

性能面を重視する方は、エンジンや駆動システムだけでなく、安全装備も含めて総合的に比較してみましょう。

まとめ

本記事ではレンジローバーの特徴や車種別のサイズやおすすめな人の特徴、選び方のポイントなどを紹介しました。

レンジローバーは、その堂々としたサイズ感とラグジュアリーなデザイン、そして悪路走破性の高さを兼ね備えたSUVです。

モデルによってボディの大きさやキャラクターが異なり、家族利用に向いたスポーツや、街中でも扱いやすいイヴォークなど、用途に合わせて選択肢が広がります。

ただし、全体的に車体サイズが大きいため、駐車環境や走行シーンを事前に確認しておくことが大切です。

利用目的やライフスタイルに合わせて最適なモデルを選べば、レンジローバーは長く満足できるパートナーとなるでしょう。

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
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■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.運転しやすいレンジローバーの車種は?

レンジローバーシリーズの中でも、特に運転のしやすさを求める方には「レンジローバー イヴォーク」がおすすめです。

5ドアのほかに3ドアクーペのバリエーションも用意され、シリーズ最小のコンパクトなサイズで取り回しがしやすいのが特徴です。

全幅はSUVとしては広めですが、街中の走行や駐車場での扱いやすさを考えると、イヴォークはレンジローバー入門モデルとして適しています。

Q2.レンジローバーの駐車事情は?

レンジローバーは全長や全幅が大きいため、駐車事情には注意が必要です。

特にロングホイールベース(LWB)仕様では、機械式立体駐車場の高さや幅の制限を超えるケースが多く、利用できないことも少なくありません。

比較的新しい自走式駐車場であれば問題なく駐車できますが、コインパーキングの狭い区画ではドアの開閉やサイドステップの干渉に注意が必要です。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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