CTN車一括査定

10年落ち・過走行車・事故車・不動車
どんなクルマでもOK!!

1,000店舗以上から厳選

車検費用はクレジットカードで支払いできる?メリットや注意点を徹底解説!

  • 2024年10月31日

車検 クレジットカード

車検は車を安全に運転するうえでは欠かせない、重要な手続きです。

しかし、費用は決して安くないため、車検の支払い方法を工夫して家計への負担を軽減したいと考える方も多いでしょう。

本記事では、車検費用をクレジットカードで支払うことのメリットやデメリット、注意点を解説していきます。

クレジットカード払いができるかどうかを確認する際のポイントや、具体的な業者の特徴も紹介するため、車検費用を支払う際は参考にしてみてください。

結論:車検費用はクレジットカードで支払いができる!

現在では多くの店舗で、車検費用はクレジットカード払いに対応しています。

車検費用は、車種や車両の状態によっては数十万円かかるケースも少なくないため、クレジットカードで支払いができると便利です。

しかし、すべての業者がクレジットカードに対応しているわけではないため、事前の確認が必要です。

車検費用をクレジットカードで支払える理由や、注意点を解説していきます。

車検費用をクレジットカードで支払える店舗は増えている

近年、車検サービスを提供する多くの店舗で、クレジットカード払いが利用できます。

ディーラーや大手の車検チェーン店、大手カー用品店のほとんどはクレジットカード支払いにも対応しており、便利に利用できる場面が増えています。

公式サイトや店舗での案内に、クレジットカード対応の情報が掲載されていることが多いため、事前に確認しておくと安心です。

すべての店舗でクレジットカードが利用できるわけではない理由

クレジットカードで車検費用を支払える店舗は増えていると紹介しましたが、すべての業者で対応しているわけではありません。

とくに、中小規模の整備工場では、クレジットカード払いに対応していないことがあります。

その理由はいくつかありますが、主に「手数料負担」と「資金繰りの遅れ」が考えられます。

ここでは、各理由について詳しく見ていきましょう。

手数料は業者負担だから

車検の費用には「法定費用」と呼ばれる項目が含まれ、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代などが該当します。

これらの費用は、国や保険会社に直接支払われるものであり、整備業者の利益は含まれていません。

もしも、法定費用を含む支払いをクレジットカードで行う場合、その手数料は業者の負担になることが一般的です。

このような手数料負担を避けるため、業者によっては法定費用のみ現金払いを求めたり、クレジットカード利用を制限したりしているケースもあります。

車検を依頼する前に、支払い方法について確認しておくことが大切です。

資金繰りが遅くなるから

クレジットカード払いに対応していない店舗がある理由のひとつに、資金繰りの遅れが挙げられます。

車検業者は、車を運輸局や車検場に持ち込んで点検や検査を行い、法定費用をその場で支払う必要があります。

業者が先に立て替えて支払う形になるため、クレジットカードで支払われると、実際に業者の手元に現金が入るまでに数週間から数ヶ月は必要です。

とくに多くの車両を扱う業者の場合、一時的に大きな額の費用を立て替えることになり、資金繰りが厳しくなることもあります。

そのため、現金払いのみの業者も少なくありません。

車検代金費用の内訳

車検費用は大きく「法定費用」「基本料金」「整備費用」に分かれています。

ここでは、各費用について詳しく見ていきましょう。

法定費用

法定費用とは前述のとおり、国や保険会社に直接支払われる費用のことで、普通自動車と軽自動車で異なる金額が設定されています。

普通自動車

まず、普通自動車の自賠責保険料は24か月契約で17,650円で、自動車重量税は車の重量によって決まります。

たとえば、車の重量が0.5t以下であれば8,200円、重量が0.5t増えるごとに8,200円ずつ増加し、最終的には2.5tから3t以下の車両で49,200円が上限です。

印紙代も法定費用の一部であり、指定工場に依頼した場合は1,200円の一律料金がかかります。

認証工場に持ち込む場合はやや高額で、5ナンバーが2,000円で、3ナンバーは2,100円です。

軽自動車

軽自動車に関しては、法定費用は普通車よりも安価に設定されています。

自賠責保険料は17,540円で、自動車重量税は一律6,600円(新車登録から13年経過していない場合)となり、重量に関わらず定額です。

印紙代も同様に指定工場では1,200円、認証工場では1,400円と軽自動車のほうが全般的に費用が低めです。

加えて、エコカー減税が適用されるかどうかで、普通自動車や軽自動車の自動車重量税が変わる場合があります。

また、13年や18年を経過した車両については、税金が上がる点にも注意が必要です。

車の種類や経過年数によって法定費用に違いが出るため、事前に確認しておくと良いでしょう。

基本料金

基本料金は、車検に必要な手数料として業者に支払うもので、店舗ごとに料金の幅が大きく異なります。

安い業者では、2万円前後で対応しているところもあります。

しかし、サービスが充実している場合や、整備が細かく行われる場合などは10万円以上になることも珍しくありません。

また、価格だけではなくサービス内容を比較することが重要です。

たとえば、代車が無料で提供されるかどうか、スタッフの対応や説明が丁寧であるかなども、信頼できる業者を選ぶ際のポイントとなります。

さらに、整備のクオリティが高ければ、長期間状態の良い車を保てるため、費用対効果も高くなるでしょう。

一方で、業者に依頼せずに自分で車を車検場に持ち込む「ユーザー車検」という方法もあります。

この場合は基本料金は発生せずに法定費用のみの支払いで済むため、費用を抑えたい方には適した方法です。

しかし、必要な知識や手続きが求められるため、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

ユーザー車検についてはこちら

整備費用

整備費用は、車検時に車の状態を検査し、必要な整備や修理を行う際に発生する費用です。

車検はあくまでも車の安全性を確認するための検査ですが、不具合や故障箇所が見つかれば、次の車検まで快適に車を使うために整備を依頼することがよくあります。

よく指摘される問題として、ブレーキパッドの摩耗やオイル漏れなどがあり、これらを修理するには追加の費用がかかります。

整備費用は、業者ごとにパーツ代や作業工賃が異なるため幅があります。

たとえば、部品を正規品で交換する場合と安価な部品を使う場合では、価格が大きく異なります。

もし見積もりが高いと感じた場合は、他の業者に見積もりを依頼して比較するのも、ひとつの方法です。

整備内容によっては、ほかの店舗での作業のほうが安いかつ信頼性が高い場合もあるため、複数の見積もりを取って慎重に判断しましょう。

整備費用の相場についてはこちら

軽自動車の車検費用の相場についてはこちら

車検代金費用をクレジットカード払いできる業者の特徴

車検の際、クレジットカードでの支払いができる業者は増えていますが、店舗によって異なります。

ここでは、クレジットカード払いが可能な業者について詳しく見ていきましょう。

ディーラーや大手中古車販売店は対応しているケースが多い

まず、ディーラーや大手の中古車販売店は、クレジット支払いに対応している店舗が多いです。

「コスモ石油」や「車検のコバック」などの全国展開する業者も、法定費用を除いてクレジットカード払いに対応しているところが多くあります。

コスモ石油の場合、法定費用以外の整備費用は各種クレジットカードで支払いが可能ですが、法定費用については店舗によって対応が異なります。

また、車検のコバックも法定費用は現金での支払いが求められますが、そのほかの費用はカード払いができます。

大手ガソリンスタンドの「ENEOS」も、法定費用を除く車検整備費用はカード払いが可能です。

こうした大手業者のサービスを利用すれば家計管理がしやすくなるだけでなく、ポイント還元やボーナス払いなどの特典を活用できるため、利便性が高いといえるでしょう。

中小企業や個人の整備工場は対応していない可能性が高い

中小企業や個人経営の整備工場では、クレジットカード払いに対応していない場合が多いのが実情です。

クレジットカードの決済が行われたあと実際に店舗側に入金されるまでの時間がかかるため、資金繰りが厳しい中小企業は、現金払いを優先する傾向があります。

対応していない可能性を想定して、あらかじめ確認することが重要です。

車検費用をクレジットカードで支払うメリット

車検費用をクレジットカードで支払うと、以下のようなメリットがあります。

  • ・多額の現金を持ち歩く必要がない
    ・後払い・分割払いができる
    ・ポイントを貯められる

ここでは、各メリットについて詳しく見ていきましょう。

多額の現金を持ち歩く必要がない

車検費用は決して安いものではなく、車種や車の状態によっては10万円を超えることもあります。

そのため、多額の現金を持ち歩くことに不安を感じる人も多いでしょう。

現金で支払う場合、財布の紛失や盗難など、思わぬトラブルに見舞われるリスクもあります。

財布を落としてしまったりスリに遭ったりした場合、大切な現金が失われるだけでなく、手元に残る資金がなくなってしまう不安が伴います。

しかし、クレジットカードで支払いをすれば、こうしたリスクを大幅に減らすことが可能です。

万が一、カードを紛失してしまってもカード会社にすぐに連絡することで利用を停止でき、被害を最小限に抑えることができます。

後払い・分割払いができる

クレジットカード払いの大きなメリットは、後払いが可能な点です。

車検の費用は一度に支払うと大きな負担になることが多いですが、カード払いを利用することで、支払いを翌月に回すことができます。

さらに、クレジットカード会社によっては分割払いやリボ払い、ボーナス払いなど、さまざまな支払いプランを選ぶことも可能です。

そのため、ライフスタイルや収入に応じた柔軟な支払い方法を設定できる点も魅力でしょう。

分割払いを利用すれば、月々の支払い額を抑えながら車検を受けられるため、予期せぬ修理が必要になった場合など、一度に高額の支出を避けたい時には非常に有効です。

また、リボ払いを選べば一定額での支払いが続くため、毎月の家計管理がしやすくなります。

これにより、急な出費にも柔軟に対応しつつ、無理なく車検費用を支払うことも可能です。

ポイントを貯められる

クレジットカードの魅力は、ポイントを貯めることができる点です。

車検は一般的に数万円から十数万円のまとまった出費となるため、カードで支払うことによってポイントが還元されます。

とくに、還元率の高いカードを使用すれば多くのポイントを獲得できるため、非常にお得です。

一括払いを選べば分割手数料がかからないため、純粋にポイントを貯めるだけのメリットを享受できるでしょう。

また、誕生月やキャンペーン期間中など、カード会社によってポイント還元率が高い時期に支払いを行うことで、多くのポイントを得られるケースもあります。

こうした機会を上手に活用すれば、車検の費用負担を少しでも軽減しつつ、ポイントを賢く貯めて利用できます。

車検代金をクレジットカードで支払うデメリット

クレジットカード払いには多くのメリットがありますが、デメリットも考慮する必要があります。

ここでは、車検代金をクレジットカードで支払う際の主なデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

店舗によって利用できない場合がある

クレジットカード払いは便利ですが、すべての店舗で利用できるわけではありません。

前述していますが、中小規模の整備工場や個人経営の店舗では手数料負担や資金繰りの影響から、クレジットカードに対応していないことがあります。

そのため、事前に店舗へ確認しておきましょう。

分割払いの場合は手数料が発生することもある

クレジットカードの分割払いは一度に大きな出費を避けるために便利ですが、カード会社によっては手数料が発生します。

手数料が積み重なると結果的に総額が高くなってしまうため、事前に手数料の有無や利率を確認して、負担額を把握しておきましょう。

車検費用をクレジットカードで支払う際の4つの注意点

クレジットカードで車検費用を支払う際には、以下の注意点を押さえておくことが重要です。

  • ・クレジットカード払いに対応しているかどうか事前に確認する
    ・手数料の有無を確認チェックする
    ・法定費用だけ現金対応の店舗可能性もある
    ・クレジットカード会社によって対応していない店舗もある

ここでは、各注意点について詳しく見ていきましょう。

クレジットカード払いに対応しているかどうか事前に確認する

車検を依頼する前に、クレジットカード払いが可能かどうかを確認することが非常に重要です。

最近では多くの車検業者がクレジットカード決済を導入していますが、すべての店舗が対応しているわけではありません。

車検当日になって「現金を用意していなかった」とならないよう、事前に確認しておきましょう。

手数料の有無をチェックする

クレジットカード払いを利用する際には、手数料の有無にも注意が必要です。

クレジットカードの決済には数パーセントの手数料が発生しますが、本来は店舗側が負担するものです。

しかし、その手数料分が車検基本料の一部に含まれている可能性もあるため、車検費用の総額を把握しておくことが大切です。

法定費用だけ現金対応の可能性もある

車検費用は、法定費用と整備費用などに分かれており、法定費用に関しては現金のみの支払いを求められる場合が多くあります。

法定費用には、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代などが含まれており、車検業者が国や保険会社に代行して納付するものです。

業者側の利益にはならないため、クレジットカードの手数料負担を抑えるために、法定費用だけ現金払いを求められることもあります。

まったく現金を持ち合わせていなかったとならないよう、法定費用分は用意しておくのがおすすめです。

ただし、全額クレジットカード払いに対応している業者もあるため、法定費用も含めて支払えるかどうかを確認しておくことが賢明です。

クレジットカード会社によって対応していない店舗もある

クレジットカード払いができるかどうかは、カード会社と店舗の契約内容によります。

特定のカードブランドに対応していない店舗も存在するため、利用したいカードがその店舗で使用できるかを確認することが重要です。

たとえば、VisaやMastercardは多くの店舗で受け付けられますが、JCBやAMEXなどは使えない場合があります。

とくに車検業者によっては、特定のカードブランドの取り扱いに制限があるケースも少なくありません。

そのため、事前に支払い可能なクレジットカードのブランドを確認しておくことが大切です。

まとめ

基本的にディーラーや大手の車検チェーン店、大手カー用品店では、車検費用をクレジットカードで支払うことが可能です。

しかし、中小企業や個人経営の整備工場では対応していない場合が多いため、注意が必要です。

また、法定費用のみ現金払いを求められるケースも少なくありません。

そのため、クレジットカードを利用したい場合は、事前に各店舗に問い合わせて確認することが大切です。

対応するクレジットカードブランドも店舗によって異なるため、使用したいカードの確認も忘れずに行いましょう。

About CTN COPORATION



2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
取り扱い車種に詳しい営業スタッフのほか、保険や自動車検査、整備などの有資格者も数多く在籍。
車両情報や購入時のポイントのほかにも保険や整備、買取などなど
皆様のクルマ選びやカーライフに役立つ情報をお届けします


■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.車検費用はどのクレジットカードで支払うのがお得?

車検費用をクレジットカードで支払う際に最もお得なカードは、利用状況や店舗の対応によって異なります。

たとえば、ポイント還元率の高いクレジットカードを利用すれば、車検の高額な支払いに対して多くのポイントを獲得できるでしょう。

Q2.車検費用を抑えるコツは?

車検費用を抑える方法に、ユーザー車検があります。

ユーザー車検とは整備業者やディーラーに依頼せずに、車の所有者自身が車検場に車を持ち込んで検査を受ける方法です。

ただし、ユーザー車検を行うためには、車検に必要な知識や事前準備が必要です。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。 中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

人気車種の買取相場

メーカーから買取相場を見る

国産車

輸入車

全てのメーカーから買取相場を探す

高価買取店を地域から探す