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廃車置き場の車は貰ってもいいの?廃車の最後や3つの貰う方法について解説!

  • 2023年12月25日

近所や出先で見かけることがある廃車置場には、バラバラに分解された状態の車だけでなく、原型を保っていたりきれいな状態だったり、さまざまな車両があるのが目につくでしょう。
なかには、中古車販売店に置いてあってもおかしくない様な車両もあり「まだ乗れそうなら貰えないかな?」と考える方もいるかもしれません。
この記事では、廃車の定義や廃車置き場にある車がどうなるか、譲って貰うための方法などを解説します。
きれいに見える車両を廃車にする理由も紹介しているので、ぜひ最後まで御覧ください。

廃車を貰うことはできない?そもそも「廃車」とはどんな状態なの?

基本的に、廃車を個人的に手に入れることは難しくなっています。
一般的に廃車は置いてある土地の所有者のものなので、勝手にそれを持ち出すことは窃盗です。
では「廃車」とは一体どういった状態なのでしょうか?
ここでは廃車の定義を解説していきます。

廃車とは

車の所有者が「抹消登録手続き」をしたものを廃車といい、車籍(人間でいう戸籍)を抹消した車を指します。
見た目がボロボロだったり、壊れて動かなかったりと状態は関係ありません。
見た目がキレイですぐにでも走り出せそうな状態でも、抹消登録手続きがしてあれば「廃車」として扱われます。
抹消登録には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2種類があり、異なる特徴を持っています。

一時抹消登録とは

一時的に車籍登録を停止することを「一時抹消登録」といい、長期間車に乗らないときに行う手続きです。
例えば長期の入院や海外への旅行や出張、人に譲る予定だがいつかは未定など、特殊な事情の際に行います。
再度登録すれば車に乗れるだけでなく、一時抹消登録中は自賠責保険や税金を支払う必要がなく還付金を受け取れたりとメリットが多くなっています。

永久抹消登録とは

自動車の解体が済んでいる、なんらかの理由で自動車が使用できないときに行う手続きを「永久抹消登録」といいます。
一時抹消登録と同じく、自賠責保険や各種税金を支払う必要がなくなります。
また還付金も受け取ることが可能です。
最大の違いとして、再登録ができないのでその車に二度と乗れなくなる点があげられます。

廃車の持ち主は置き場の土地を所有している方

廃車の持ち主は、基本的に置き場として土地を所有している方です。
全てがそうとは言い切れず、なかには業者の依頼で預かっているものもあります。
置き場にある車はゴミではなく土地の所有者のものなので、どんな些細な部品やパーツでも無断で持ち出してはいけません。
窃盗罪に問われる可能性が高いので、安易な気持ちで持ち出すことのないようにしましょう。

廃車置き場にある車はどうなる?

廃車置き場はゴミ捨て場とは違い、しかるべき処置に則って作業をしています。
他の人からみたら鉄くずに見えるかもしれませんが、業者や所有者からみると大切な商品です。
では、廃車をどのように処分しているのか。
おもな作業の流れとして以下の3つがあげられるので、一つずつ確認していきましょう。

解体され使えるパーツは販売する

置き場にある廃車は、事故で大破してしまったものや走れなくなったもの、きれいな状態のものなどさまざまです。
それらを解体・分解し、使えるパーツや部品を販売します。
車は何万もの部品からできており、よほどのことが無い限りまだまだ使えるものがなかにはあります。
それらを見つけ出し、整備や修理に活用することが目的です。
また近年、海外での日本車ブームが起こっているので、海外からの需要も高まっています。
このように、廃車の部品やパーツは国内外問わず流通しています。

スクラップにしてリサイクルされる

廃車を解体してパーツや部品ごとに分解しても、利用できないものもあります。
そんな車でも最後はスクラップにして、資源として再利用が可能です。
たとえば、車の8割以上は金属で出来ているので、リサイクルすると金属資源として活用されます。
またスクラップにすると鉄くずとしての価値があり、新しい車の一部に変わります。
利用できない廃車でも金属を他業者に売れるので、解体業者にとっては重要な資源です。

きれいなものは海外で販売することも

きれいな状態の車は、海外で販売されることもあります。
海外では日本車の人気が高く、日本車は安全性に優れているのが理由です。
そのため、国内では年式が古く価値が低い中古車でも、海外ではおもわぬ高値がつくケースがあります。
海外と日本では車に対する価値観が違い、80年代の国産スポーツカーでも高値が付き、それを購入するほど人気があります。
日本では10年で廃車にしてしまうものも、海外では喜んで乗る方が多いのが現状です。
なかには廃車同様の中古車を買取、オーバーホール(部品まで分解し、掃除や調節を行い新品時の性能に近づける作業)する会社もあります。

きれいな状態の車が廃車置き場にある理由とは?

廃車のなかには、走行が出来るほど状態がいい車両もあります。
それなのに廃車置き場にあるのは不思議に思うことでしょう。
走行可能な状態でも廃車にしてしまうのは、以下の3つが理由としてあげられます。

修理費の問題

経年劣化による部品の交換や整備など、中古車は修理費が高くなることが原因の一つです。
年数とともに車の価値は下がっていき、多額の修理費用がかかることも珍しくありません。そうなると修理には出さず、売却をして新しい車に乗り換える方が多くなります。
車の価値が少しでも高いうちに売却をしようと考え、廃車をする方が多くなっています。

パーツ交換の問題

修理費の問題に近いもので、パーツ交換の問題があげられます。
車を長く乗るためには、パーツや部品の交換・修理が必要です。
新しいうちは修理箇所が少なくパーツも流通しているので、修理費用もそこまでかかりません。
10年以上になると生産されていない可能性もあり、部品やパーツを探すこと自体が困難になってきます。
見つかったとしてもパーツや部品代が高額になったり、作業工賃も高くなったりします。
パーツ代や修理にかかる費用を負担するのは大変なので、修理が必要となる前に手放し、廃車を選択する方も少なくありません。

クリーンエネルギー自動車(CEV)補助金の影響

クリーンエネルギー自動車補助金も、廃車が多くなった理由の一つです。
クリーンエネルギー自動車(CEV)とは、排ガスが出にくい環境に配慮した自動車を指します。
対象の自動車を購入することで維持費が安く済むだけでなく、補助金や税の優遇が受けられるのが特徴です。
それが理由で車を売却して廃車にし、さまざまな面で優遇されている新しい車に乗り換える方が増えたのが背景にあります。

クリーンエネルギー自動車に該当するのは、以下のようなタイプです。

  • ・電気自動車(EV)
    ・プラグインハイブリッド車(PHV)
    ・燃料電池自動車(FCV)
    ・クリーンディーゼル車(CDV)

廃車を手に入れたい場合の3つの方法

廃車が欲しいと考えた場合、おもに以下の3つの方法が考えられます。
いずれの場合でも無料で譲って貰う可能性は低く、購入をすることが前提です。
また個人間でのやり取りになるので、状態が思ったより悪かったり、交渉内容によっては購入出来なかったりします。
あくまでも購入出来る可能性があるだけなので、どうしても欲しい場合は資金に余裕を持っておくといいでしょう。

ネットオークションを活用する

中古車販売店にない車が最も多いのが「ネットオークション」です。
個人で廃車を出品しているので、欲しいものが見つかったらやり取りをし、交渉成立で購入ができます。
個人間でのやり取りが必須なので、トラブルが起きないよう気をつけることが大切です。
車の状態はあくまでも出品者目線なので、状態によっては価格に合わない可能性もあります。
そうならないよう、購入をする際はしっかりと確認しましょう。

廃車買取業者に交渉をする

廃車買取業者は在庫を抱えていることが多く、譲ってもらえないか交渉してみるのもいいでしょう。
廃車の引き取りや買取で利益を得ているので、無償ではもらえません。
業者が得られる予定の利益以上の価格を提示すれば、購入の可能性は高まります。
自分の目で現車を見ることが可能なので、状態を確認出来るのが強みです。
また、思ってもみない掘り出し物を見つける可能性があるのもポイントです。

所有者に交渉をする

置き場にある廃車は、土地を所有している人のものです。
勝手に持っていくことは犯罪なので、土地の所有者に譲ってもらえるか交渉してみましょう。
言い値での購入となりますが、交渉次第ではおもわぬ価格で手に入るかもしれません。
購入後は、所有権が移ったことを証明する「譲渡証明書」が必要です。
所持していないと自分のものと証明できず、犯罪行為とみなされる場合もあるので注意しましょう。

廃車を手に入れる際の注意点

廃車を手に入れるのにさまざまな方法がありますが、注意点があることも覚えておきましょう。
主な注意点として、以下の2つがあげられます。
一歩間違えると大きなトラブルになりかねませんので、ここからの解説をしっかりと見ていきましょう。

「解体業者」から譲ってもらうことは難しい

廃車が集まる場所として思いつくのが「解体業者」ですが、譲ってもらうことは難しいものと考えておきましょう。
解体業者が廃車を引き取るのは解体をするためなので、基本的に譲渡や売却などの交渉には応じてくれません。
また敷地内には解体されていない廃車もありますが、全て解体業者のものです。
いずれ解体されるものですが、それらを持ち去るのも犯罪行為なのでやめましょう。
解体業者の手に渡ってからでは廃車を手に入れることはできないので、その前に入手することが肝心です。

乗用車としての使用は基本的に考えない

廃車を手に入れたあとの所有権は自分なので、どう扱おうと個人の自由です。
もし乗用車として考えているなら、それはやめておきましょう。
廃車の理由はさまざまですが、多くは「故障」か「劣化」が原因です。
それに乗るとなると、走行中にどんなトラブルが起こるか分かりません。
なかにはきれいな状態の廃車もあり、実際に乗ることが出来るかもしれませんが、それを探し出すのはとても大変です。
それにかかる手間や費用を考えるなら、中古車を購入したほうが安全なうえ、コストにも優れています。
乗用として考えるのではなく、コレクションとして手に入れることがおすすめです。

まとめ

廃車とは登録を抹消してある状態を指し、見た目の状態で決まるものではありません。
置き場にある車は土地を所有している人のものなので、勝手に持ち出すことは犯罪行為になる点に注意しましょう。
基本的に廃車は解体して部品やパーツを売ったり、スクラップにして金属資源として再利用をします。
日本車は海外で人気が高いので、状態のいい車は解体せず売却をすることもあります。
廃車が欲しい場合、ネットオークションの活用や業者に直接交渉をしてみましょう。確実に手に入れたいなら、解体業者に渡る前に行うことが大切です。
あくまでも乗用車として考えるのではなく、コレクションとして手に入れるようにしましょう。
今回の記事を参考にして、お気に入りの廃車を手に入れましょう。

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
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■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.廃車の部品をとることは可能?

パーツによるが、廃車からとることは可能です。ナンバープレートは運輸局に申請をする事で、穴を開けた状態で持ち帰りができます。エンブレムは解体業者に依頼すれば取り外してもらえるし、ハンドルも確実ではありませんが持ち帰ることが可能です。
いずれの場合も自車だけで、他の車の部品をもらうことは出来ない点に注意しましょう。

Q2.自分で廃車の部品取りをしてもいい?

解体行為に当たるので、一部のパーツや部品を除いて、基本的には許可が必要です。
無許可での解体は法律違反となり、場合によっては5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科せられるほど、危険な行為だと覚えておきましょう。取り外しが出来るものとしてオーディオ関係やETCなど、後から取り付けたパーツは大丈夫です。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。
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