車をお持ちなら、「もっと高く買って欲しい!」と思う方は少なくないでしょう。
では、中古車オークション代行を使うのはいかがでしょうか。
手数料を払うことで、買取店より高く売れる可能性があります。
この記事では、中古車オークション代行にかかる手数料と、オークション代行の利用方法と注意点について解説します。
オークション代行なら、愛着のある車を、納得できる金額で売れるかもしれません。
オークション代行の手数料
オークション代行を依頼するには手数料がかかります。
なぜ手数料がかかるのかというと、オークションには一般の方は参加できないからです。
オークションに参加するには条件があり、まずは”古物商認可証”を取る必要があり、さらに認可を得られてから一定期間(12ヶ月)以上経過している必要があります。
また近年では、インボイス対応の請求書が発行できることが条件とされているオークション会場もあり、条件は難易度を上げました。
保証金の預託も条件となっており、おおよそ一般の方が参加できるものではないことが、簡単に理解できます。
オークション代行手数料と個人でオークションに参加する費用の比較
中古車オークションは2種類あり、代行を依頼する必要がある”業者向けのオークション”と、ヤフオクなどの”個人向けオークション”があります。
“業者向けオークション”では、参加資格のない自分の代わりにオークションに参加してもらう(オークション代行)手数料が必要です。
“個人向けオークション”では、システム利用料がかかります。
それぞれの費用について解説します。
オークション代行の手数料
オークション代行では、手数料の他に以下の費用がかかります。
出品代行手数料 | 3万円〜6万円程度
※落札価格で変動する業者がある |
成約した場合、代行業者に支払う費用 |
出品料 | 3000円〜
※オークション会場ごとに異なる |
オークション会場に支払う費用(出品のたび) |
成約料 | 1万円前後
※オークション会場ごとに異なる |
オークション会場に支払う費用(成約した場合) |
陸送料(往路) | 1万円〜
※距離による |
自宅からオークション会場への輸送費用
落札されなかった場合には復路分もかかる |
キャンセル料 | 無料〜3万円程度 | 落札されず再出品しない場合の費用 |
再出品料 | 3000円〜
※オークション会場ごとに異なる |
落札されず再出品する場合の費用 |
想定どおり落札されたとすると、おおよそ5万円〜7万円程度の費用がかかると予測されます。
落札されず、売れ残った場合には、キャンセル料や再出品料がかかることには注意が必要です。
個人向けオークション参加費用
個人向けオークションでは、参加する際に必要な”システム利用料”がかかります。
ヤフオクでの車の出品ガイド利用では、出品時と落札されたときに、それぞれ利用料が発生します。
オークション会場へ持ち込まないため、陸送費用はかかりません。
落札されない場合は手元に車が残り、”出品システム利用料”が発生するだけです。
費用面を考えると非常にメリットを感じますが、上記画像にもあるように、個人向けオークションでの出品には、相当の準備が必要です。
以下は、出品に必要な項目です。
- ・車の画像(10枚)※車全体が確認できるように撮影
・必要書類の準備(車検証、譲渡証明書など)
・車のカテゴリー別に登録
・車検証項目の入力(車台番号、排気量、年式など)
・商品(車)情報の入力
・価格設定
個人向けオークションでは、出品する車について画像や車検証、走行距離などの情報を使って説明する必要がある、と言えます。
中古車オークション代行に向いている方
中古車オークション代行は、基本的に一般の方は参加できないため、「業者=プロ」のみが参加することになります。
プロは、走行距離や状態から車の価値を瞬時に判断が可能で、そうでなければ、他の入札者に狙った車を落札されてしまうでしょう。
そもそも車に見識がある、もしくは見る目を養ったため、瞬時に判断できると言えます。
車の価値を瞬時に判断できることの他に、車に必要なメンテナンスの知識も豊富で、車を良い状態で維持する方法を知っています。
車の価値を相対的に判断でき、車のコンディションを整えられる方が、オークション代行に向いていると言えるでしょう。
中古車オークション代行に向いている方は、以下に挙げる項目があてはまる方です。
- ・車に見識のある方
・車の不調やメンテナンス時期をセルフチェックで見分けられる方
・中古車の相場をある程度把握している方
それぞれ解説します。
車に見識のある方
車に見識がある方は、オークション代行を利用するのに向いています。
なぜなら、車に見識のない方だと、業者に車の正確な価値を伝えられないからです。
たとえば、車の装備品の説明を求められる場合、純正品なのか社外品なのかの区別がつかなければ、正しく説明できないでしょう。
純正品とは、新車購入時に、納車時点でディーラーで取り付け済みの装備のことで、”純正オプション”と呼ばれます。
社外品とは、購入後にカー用品店などで自分で探し出して取り付けた装備のことです。
純正オプションに対し、”社外オプション”と呼ばれ、よく見られる社外オプションとしては、ホイールやカーナビゲーション、スピーカーなどが当てはまります。
これらについて正しく認識していれば、オークション代行業者との会話がスムーズです。
つまり、車に見識のある方は、オークション代行を利用するのに向いています。
車の不調やメンテナンス時期をセルフチェックで見分けられる方
オークション代行を利用するのに向いている方は、車の不調やメンテナンス時期を、セルフチェックで見分けられる方です。
オークションで落札された車は、基本的に”現状渡し”が行われ、整備や点検をしません。
オークション後に整備不良でクレームが来ることもあるため、オークション出品前には、車を良い状態で維持しておく必要があります。
そのため、セルフチェックで見分けられる方であれば、常に車が良い状態を保つよう、点検や整備を怠りません。
これが、オークション代行に向いている理由です。
中古車の相場をある程度把握している方
業者向けオークションでは、参加資格を持つ代行業者へ出品を依頼します。
オークション=競売です。
当初の価格設定が非常に重要で、高すぎると落札されない場合があります。
価格設定には、年式、走行距離などの他に、人気度、需要なども考慮しなければなりません。
人気や需要がないにも関わらず、車の新しさのみで判断し、高い価格設定をしてしまうと、売れ残る可能性があります。
中古車の相場をある程度理解していれば、高すぎる価格設定や、反対に需要があるのに安すぎる価格設定はしないでしょう。
以上のことから、中古車の相場をある程度把握している方は、オークション代行に向いています。
中古車オークション代行に向いていない方
ここからは、中古車オークション代行に向いていない方の解説です。
オークション代行の利用に向いていない方としては、以下の方々です。
- ・はじめて中古車を売買する方
・車をセルフチェックできない方
・中古車の相場がわからない方
もし自分に当てはまる項目があれば、オークション代行の利用を、慎重に判断することも必要でしょう。
はじめて中古車を売買する方
はじめて中古車を売買する方は、オークション代行には、向いていないと言えます。
オークション会場では、車を見分けるプロが多く集まり、またプロは、知識や経験が豊富です。
はじめて中古車を売買する方には、非常に難易度が高い売買になる恐れがあるのは、言うまでもありません。
売るにも買うにも、中古車オークションでは、一定の経験や知識が必要と言えます。
車をセルフチェックできない方
車をセルフチェックできる方がオークションに向いている、と解説しました。
セルフチェックできない、点検や整備のタイミングがわからない方は、車を良い状態に維持するのは困難です。
車を良い状態で出品できなければ、落札後のクレームにつながりかねません。
中古車オークションでは、良い状態を維持した車を出品するべきで、セルフチェックできない方は、向いていないと言えるでしょう。
中古車の相場がわからない方
最後は、中古車の相場がわからない方です。
中古車の相場がわからなければ、相場を把握している場合の”逆”のことが予測されます。
つまり、売れ残ってしまったり、思いの外安く買われてしまうなどです。
オークション会場には、車の相場を把握したプロが集まるため、相場がわからない方は向いてないことが理解できるでしょう。
中古車オークション代行のメリット
ここからは、中古車オークション代行のメリットについて解説します。
車を売却する方法として、買取店に買取ってもらう場合と、乗り換える車の下取りに出す場合があります。
ここで問題なのは、どちらもできるだけ安く買い取ろうとすることです。
買い取った後、売ることを想定しているために、安く買い取ろうとします。
オークションでは競売が行われるため、基本的に価格は上がるものです。
車を買取店や下取りに出さず、オークションに出すメリットは以下の3つが挙げられます。
- ・落札価格がつり上がり、高く売れる可能性がある
・買取店を挟まないため、高く売れる可能性がある
・営業電話がかかってこない
オークションならではのメリットを確認しましょう。
落札価格がつり上がり、高く売れる可能性がある
落札価格がつり上がるのは、”オークション”という性質から得られるメリットです。
オークションにかけられた車に価値を見出し、金額を上げてでも落札したい、と思う参加者が多いほど、落札価格はつり上がります。
特に、年式や型式番号限定で人気がある車が出品されると、落札価格がつり上がることでしょう。
オークションに出品する醍醐味、と言えます。
<h3.買取店を挟まないため、高く売れる可能性がある
買取店を挟まないことはメリット、と言えます。
ここで確認ですが、業者向けオークションの主な参加者は、中古車販売店です。
中古車販売店のオークションでの目的は、店頭で販売するために、オークションで車を落札することです。
買取店は、個人から買い取った車をオークションに出品し、参加している中古車販売店に、買取価格より高く売り利益を得ることを目的としています。
オークション代行を利用して出品すれば、買取店が中古車販売店に落札してもらい発生する利益を、売却価格へ転換できる可能性があります。
これが、買取店を挟まないメリットです。
営業電話がかかってこない
一般的に、車を売却する際に利用するのが一括査定サービスではないでしょうか。
一括査定サービスでは、多いと10社から見積もりを取るために電話がかかってきます。
ここでは、見積もりを2社へ依頼した際の流れを確認してみましょう。
- 1.一括査定サービスへ登録
2.1社目の査定予定日の確認電話がかかる
3.2社目の電話がかかる
4.1社目が査定し、口頭などで査定額を通知し査定終了
5.2社目も査定、査定額を通知し終了
6.1社目が査定額に納得したか?など確認の電話がかかる
7.2社目も同様の電話がかかる
2社の対応で、これだけの労力と手間が予想されます。
これが3社、4社ともなると、どれだけの労力が必要となるか、たやすく想像できるでしょう。
オークションなら、営業電話がかかってくる心配は、一切ありません。
中古車オークション代行のデメリット
次は、デメリットを確認しましょう。
オークション代行を利用すると、代行業者に出品を依頼するために、一般的な買取や下取りで行えることができなくなります。
また、中古車オークション固有のデメリットがあるため、確認が必要です。
車のセールスポイントをアピールできない
買取や下取りで行える、セールスポイントのアピールができないことがデメリットです。
買取や下取りでは、”査定”をします。
査定で行うのが、車全体をくまなく目視し、傷や不具合、車の状態の確認です。
併せて、走行距離や年式などから査定額を割り出します。
査定の際に立ち会えば、メンテナンス状況や車の使い方、手入れの仕方などアピール可能ですが、オークション代行ではアピールできません。
「どれだけ大切に乗ってきたか」のアピールは、オークションでは不要で、それがデメリットになります。
落札されない可能性がある
落札されない可能性があることにも注意してください。
落札されない主な原因としては、適切な値付けができていないことです。
具体的には、相場と比較して高すぎる値付けをしていれば、落札されないという状況が発生します。
中古車オークションでの値付けは、中古車の相場を把握し、高すぎず安すぎない値で設定し、出品しなければなりません。
点検や整備をされずに納車される
中古車オークションで落札された車は、基本的に”現状渡し”で納車されます。
落札後に点検や整備を行うのは、落札者が行うのですが、この時点で不具合が発見されると、トラブルにつながりかねません。
だからこそ、セルフチェックを行い、常に車を良い状態で維持することが必要となります。
オークション代行を利用して出品する前に、点検や整備をしておくと安心でしょう。
中古車オークション代行のフロー
オークション代行を利用して車を出品し、落札されるまでのフローを確認しましょう。
オークションまでにしておくべき、準備や確認があります。
また、オークション代行業者との契約や、重要な値付けなどを、いつ行うのかを把握しておくことも必要です。
オークションまでの準備と、オークション当日に分けて解説します。
オークションまでに準備すること
まずは、オークション代行業者に申込みます。
申込時に必要な情報は、以下の通りです。
- ・車種ならびにグレード、年式、走行距離
・氏名や住所、連絡先などの個人情報
・最低落札価格
申告情報に間違いがあり、落札者からクレームが申請されてしまうと、ペナルティとなる恐れがあります。
そのペナルティは出品者に課せられてしまうため、注意してください。
申込み後は、必要な書類を準備、確認します。
必要な書類は以下の通りです。
- ・自動車検査証(車検証)
・自動車損害賠償責任保険証(自賠責保険証)
・自動車税納税証明書
・自動車リサイクル券
・印鑑証明書
・譲渡証明書
・委任状
注意したいのが、印鑑証明書と車検証の住所が異なる場合は、”住民票”もしくは”戸籍の附票”(住所変更が2回以上ある場合)が必要なことです。
また、婚姻などにより、車検証と印鑑証明書の名字が異なる場合は、”名義人戸籍抄本”が必要となります。
書類が揃ったら業者へ提出し、車をオークション会場まで陸送して準備完了です。
オークション当日
陸送で搬入された車には、”出品票”がつけられます。
出品票は、車の出品者が基本的な情報(年式や走行距離、グレードなど)を記入し、外装の傷やへこみ、修復の状態などを専属の査定士が記入します。
出品票に記入された評価点や外装評価、内装評価によって、オークション参加者は車の情報を得ることが可能です。
出品票はデータベースに登録され、オークションの参加者は、事前に出品票の確認ができます。
オークション当日では、同時に10台以上の車がセリにかけられ次々と入札、最高入札額を提示した参加者が落札、車を引き渡しオークションは完了です。
オークション終了後、オークション会場へ出品料や成約料を支払います。
その後、落札額から代行手数料を差し引いた金額が、代行業者から口座へ振り込まれる、という流れです。
オークション代行に見られるトラブルと、トラブルに対する措置
車の売却を行う場合に、オークションを利用すると、より高く売れる可能性があると解説してきました。
反面、気をつけたいのが、業者に代行を依頼しなければならないため、思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまう可能性があることです。
トラブルは、頻繁に起こるものではないでしょう。
しかし、全く起きないとは限らない上に、トラブルの際には対応を慌ててしまうことも予想されます。
ここで解説するのは、発生するトラブルとしてよくあるもの、トラブルが起きたときの措置方法です。
事前に知っておけば、万一の場合でも、慌てることなく対応できるでしょう。
よくあるトラブルは?
中古車オークション代行を利用する際によくあるトラブルが、お金に関するトラブルと、事前に車を預けることにより発生するトラブルのようです。
- ・希望していない額で落札
・落札価格をごまかされる
・預けた車を持ち逃げされた
希望していない額で落札されてしまうトラブルがあるようです。
中古車オークション代行では、代行業者に申し込むときに、希望落札価格を設定します。
この希望金額よりも安く落札されてしまう、というトラブルが起きるようです。
原因としては、自分の車の人気や需要が低いことにあります。
希望価格では入札がなく、低く設定した価格で再出品されて落札されれば、トラブルにつながってしまうのです。
また、落札価格をごまかされるトラブルも発生してしまう可能性があります。
希望していない額で落札されることと同じようですが、このトラブルは少し違うようです。
入札が活発に行われ、希望価格より値段が跳ね上がったにも関わらず、「最低落札価格で落札された」と嘘の報告をされると、こちらは気づけません。
特に、人気車種を出品した場合に見られるトラブルのようです。
さらに悪質な代行業者では、オークションから連絡がつかず、預けた車を持ち逃げされてしまったケースもあるようです。
オークション出品の前に車を預け、整備して出品するのは、通例としてあります。
通例のこととして車を預けたのに、持ち逃げし、連絡がつかなくなるトラブルです。
ここまで悪質な業者は、滅多にいないでしょう。
トラブルが起きてしまうと、こちらは手の打ちようがありません。
トラブルに巻き込まれないためには、業者選びが重要です。
トラブルに対する措置
トラブルに対する措置としては、やはり未然に防ぐのが効果的です。
未然に防ぐためには、オークション代行業者を慎重に選びましょう。
トラブルの多くは、お金にまつわるトラブルが多いようです。
重要なのは判断基準で、以下の項目を最優先してください。
- ・オークション代行実績が豊富なこと
・信頼できる業者であること
また、事前に車の相場を調べて価値を知っておけば、想定される落札価格が把握できます。
想定以下の落札価格を提示された場合には、問い合わせるのも大切です。
車の売却に手数料はかかる?
車を売却する際に手数料はかかるのでしょうか?
手数料として挙げられるのは”車庫証明”と”名義変更”の2つです。
それぞれの費用と、手続きについて解説します。
車庫証明
売却した車の車庫証明について、必要な手続きはありません。
車の売却では車庫証明は”不要”で、車を所有する際には必要です。
ここでは、所有する際の手数料を確認しておきましょう。
費用は、普通車と軽自動車で異なります。
- ・軽自動車 500円〜610円程度
・普通車 2000円〜3000円程度
ここで注意したい点は、車庫の土地を誰が所有しているかにより、費用が発生することです。
車庫が自分の所有する土地にある場合、住所や氏名を記入すれば完了します。
車庫を賃貸契約している、また賃貸物件の住宅に住んでいる場合は、所有者から”保管場所使用承諾書”を取得しなければなりません。
保管場所使用承諾書の発行にも、手数料がかかり、数千円〜2万円ほどです。
名義変更
車の所有者の変更する手続きが、名義変更です。
新オーナーと旧オーナーでは、準備しなければならない書類が異なります。
新オーナーでは、以下の書類が必要です。
- ・印鑑証明書(市役所などで300円程度)
・車庫証明書(車を使用する本拠地が変更される場合のみ)
・希望番号予約済証(希望ナンバーがある場合のみ)
旧オーナーは、以下の書類が必要となります。
- ・印鑑証明書
※車検証と印鑑証明書の住所が異なる場合には住民票が必要
※車検証の住所から複数回転居している場合には戸籍の附票が必要
・譲渡証明書(国土交通省ホームページからダウンロード可能)
・車検証
※自分以外の方に手続きを代行してもらう場合には委任状が必要
名義変更の正式な用語は、「移転登録」と呼ばれます。
車を売却した場合には、15日以内に行わなければなりません。
特に自動車税は、売却する年の3月末までに名義変更しなければ、自分に請求されてしまうため、注意が必要です。
移転登録に必要な費用は以下の通りです。
- ・移転登録手数料(陸運局で500円)
・車庫証明の手数料(上記参照)
・ナンバープレート代(変更がある場合のみ)
・自動車税
ナンバープレート代は、基本は1500円程度ですが、下記のナンバープレートはそれぞれ費用が異なります。
- ・希望ナンバー 3900円〜5600円程度
・図柄ナンバー 7000円〜9200円程度
車を売却する際の手数料について、解説しました。
車を売却すると、ある程度まとまった金額の売却代金が支払われますが、これには確定申告が必要なのでしょうか。
車が売れた場合の確定申告について解説します。
売れた場合の確定申告
結論から申しますと、一般の方が車を売却しても、確定申告は不要です。
生活に必要な移動手段として使用していた車の売却には、高額で売却したとしても必要ありません。
売れた場合に、確定申告が必要である場合の例を、以下に挙げます。
・車を売買することで、収益を上げている個人事業主の売却
・コレクションとして所有していた車の売却
車を売買して収益を上げた場合は、”事業所得”として扱われるため、確定申告が必要です。
一般の方ではなく、事業として売却しているため、確定申告しなければなりません。
滅多にないケースですが、コレクションならびに趣味として車を保有していた方の売却では、譲渡所得に該当する可能性があります。
車を保有する理由が、生活に必要な移動手段の確保以外であり、売却により利益が発生してしまうと譲渡所得として扱われてしまうため、注意が必要です。
まとめ
中古車をオークションで売却する際に、代行業者を利用するとかかる手数料について解説しました。
車を売却する手段として、オークション代行に魅力を感じる方は多いでしょう。
オークション代行業者を利用するには、メリット・デメリットを理解する必要があります。
代行を依頼するために、トラブルが発生してしまう可能性も否定できないため、業者選びは慎重に行ってください。