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車買取後の断り方は?コツを抑えてスムーズに断る方法を解説!

  • 2023年4月19日

買取後 断り方

「車の売却の話を進めていたけど、買取をキャンセルしたい」そう考えたことはありませんか?
車の買取後に断る時には、買取業者に理由をしっかり伝えることが大切です。

しかし車の買取にはクーリングオフが適用されないため買取契約の内容やタイミングによっては断れないケースもあるので、注意しましょう。

この記事では、車の買取後のスムーズな断り方を査定前や査定を行った後といったシーン別に詳しく解説します。
あなたの都合に合わせて、活用してみてください。

シーン別の断り方

ここからは、車買取後の断り方をシーン別に紹介します。
スムーズに断るには、シーンごとの有効な断り方を知っておくことが大切です。

〇車の査定前

車の査定前に予約をした段階で買取を断る場合には、買取業者に「査定が不要になった」と電話やメールで伝えましょう。
車の査定前であれば買取業者は車両を見ていない状態ですので、車の価値はおおよそしか判明していません。

そのため、車の査定前であればしつこく営業されることは少ないです。
もし買取を勧められたら「別の業者に売却先を決めた」と言うと、大体の買取業者はそれ以上言及しません。

他にも「事情が変わって車を乗り続けることにした」というのも有効な方法ですが、営業熱心な買取業者であれば、時間を置いてから営業電話がかかってくる場合があります。
買取業者によって営業の温度感は異なりますが、車の査定前ならそこまで言及されずに断りやすい買取業者が多い傾向です。

〇出張買取での査定時

出張買取での査定時に断る場合には、はっきりと「条件に合わない」と伝えるようにしましょう。
出張買取の場合だと買取業者にも手間がかかるので断りにくいかもしれませんが、本当に売却する気がないなら明確に断ることが大切です。
査定額に不満があると伝えた場合には、買取業者がまだ交渉の余地があると判断して金額の交渉を続けます。
「今でなければこの金額では買い取れない」「他の業者だとこの買取金額は有り得ない」と言って急かしてくるかもしれません。
急かしてくるのは買取業者の都合であるため、出張買取に来た業者と金額交渉をする気がないなら「どんな金額を提示されても売る気はない」と伝えましょう。
出張買取で手間がかかっているとしても、断るのは持ち主の意思次第です。
熱心な業者ほどしつこく営業してくるかもしれませんが、本当に売る気がないなら交渉の余地がないことを明確に伝えて断りましょう。

〇車の査定後

車の査定後だったとしても、買取契約を交わしていない場合には電話または口頭で買取を断れます。
スムーズに断るには、交渉の余地がないことを提示するのが大切です。
査定の現場で断る場合には家族と相談するなどの即決できない旨として「一旦話を持ち帰る」と伝えるのも良いでしょう。

〇一括査定を利用した後の電話

一括査定はおおよその見積もりを一気に出せる便利な方法ですが、営業電話がしつこいと問題になっています。
夜9時から翌朝8時までは営業電話がかかってきませんが、ひたすらかかってくる営業電話の対応に疲弊する方も多いです。
一括査定を利用した後の電話で困っている場合には、一括査定のサービスを提供している会社に問い合わせてみることをおすすめします。
一括査定ができるサイトはそれぞれに専用のキャンセル窓口を持っているため、ひたすらかかってくる電話に困っている場合にはぜひ活用してみましょう。
電話で買取を断る場合についてはこちら

〇検討中の場合

店舗で詳しい査定をした場合には、断りにくく感じるかもしれません。

しかし、少しでも車を高く売りたいなら即決は絶対避けてください。
店舗で査定をすると、買取業者も契約が欲しいので熱心に営業をします。

スムーズなのは即決できない理由を伝えて、一旦話を持ち帰ることです。
こちらでも「後からこの金額で査定は出せない」と言われるかもしれませんが、弱気にならずに対応しましょう。

理由を伝えて上手く断りましょう

買取業者がしつこく営業するのはあなたの車が欲しいうえに、車の販売業者は車がなければ商売が成り立たないからです。

よって、買取業者は買い取れる見込みのある車を持つ所有者には電話をかけ続けます。
そのため、絶対に買取ができない事情を提示しない限りは営業や電話がひたするかかってくるのが一般的です。
営業や電話をストップさせるには、買取業者に「絶対に買取ができない」と思わせなくてはいけません。

ここからは、実際に使える上手く理由を提示して断る方法を紹介します。
それぞれの注意ポイントも紹介するので、事情に合わせて使ってみましょう。

〇他の買取業者に決めたと言って断る

他の買取業者に決めたと言って断る方法は、買取業者の名前を言わなければ通用する方法です。
買取業者から聞かれたとしても断る義務はないため、買取業者の名前さえ言わなければスムーズな断り方だといえます。
なぜ名前を言わないほうが良いのかというと、買取業者同士は繋がっている可能性があるからです。
他の買取業者に決めたのが発覚すると営業電話がかかってくるかもしれないうえに、今後も車に乗り続けるのであれば要注意な客と認定されて車の業者からの信用度が下がる可能性があるかもしれません。

〇売却をやめて乗り続けると言って断る

売却をやめて乗り続けると言って断るのも有効な方法です。
買取業者は車が欲しいので「今売却して乗り換えたほうが結果としてお得」と言うかもしれません。
さらに営業にとても熱心な業者であれば、時間を置いてから電話がかかってくる可能性があります。
売却をやめて乗り続けると言って断るのは買取を断る理由としては少し弱いですが、売ることはできないときっぱり伝えることがポイントとなります。

〇知人または家族に譲ると言って断る

知人または家族に譲ると言って買取を断るのも、有効な断り方です。
買取業者が営業しにくくなるため、比較的スムーズに断りやすくなります。

そして、もし再度同じ車の売却を検討した場合にも「やっぱり事情が変わった」と言いやすいです。
知人または家族に譲ると言って断れば、ほとんどの買取業者はそれ以上追求しません。

しかし場数を踏んでる買取業者であれば「断りにくくて言い訳をしている」と気付く可能性があるので、毅然とした態度で言うようにしましょう。

〇査定額が知りたかっただけと言って断る

嘘をつきたくない方には、査定額が知りたかっただけと言ってしまう断り方がおすすめです。

そして買取査定に出した時には買取を頼むつもりだったものの、途中で心変わりした場合には理由を全て伝えてしまうのも良いでしょう。
断りたくなる理由には、査定額が低すぎたり対応に不満を感じたりしたなどいろいろあるはずです。
断る側としては、正直に話したほうがストレスが溜まりません。
そこまで正直に言っても営業電話が続くようなら、不快な思いをした買取業者と一切関わらないのもひとつの方法です。

買取契約を交わしていない状態であり、今後その買取業者と関わる予定がない場合に限りますが、着信拒否などで関わりを断つのも有効な方法になります。

NGな断り方とは?

ここからは、気をつけたいNGな断り方を紹介します。
NGな断り方をしてしまうと逆効果になったり立場が悪くなったりするので、このような断り方はしないようにしましょう。

〇返事を曖昧する

対面で買取を断る場合、不満を感じても言い出しにくい方もいらっしゃるかもしれません。
本当に断る場合には「検討する」といった曖昧な返事はしないほうが良いです。
曖昧な態度を続けるのは自分自身が疲れますし、結果として時間を遣わせているため相手にも良くない行いです。
本当に断るのなら、曖昧にせず明確に理由を提示して断るようにしましょう。

〇感情的になる

繰り返される営業電話に疲弊している方は、感情的になりたくなる場合もあるかもしれません。
しかし相手はプロですので、冷静ではなくなると相手の思うツボになります。
なぜなら、買取業者は電話先で怒鳴られるくらいは慣れているため、冷静ではない相手をうまく説得するマニュアルを持っているからです。
感情的になると、結果として相手のペースに巻き込まれやすくなるので気をつけましょう。
買取業者からのしつこい営業電話には、淡々と対応するのが最善策です。

〇着信拒否

着信拒否は、その買取業者と二度と関わる予定がない限りはおすすめしません。
なぜなら、買取業者は業者間での情報のやりとりがあるため、急に着信拒否してしまうといたずら目的で査定したと思われるかもしれません。
着信拒否をする場合には、よほど相手に非がある場合にのみ行いましょう。
また、買取時の電話については、JPUC(日本自動車購入協会)が定める行動基準があります。

  • ・買取契約を締結しない意思表示をされた場合には、それ以上勧誘をしない
  • ・電話は午前9時から午後20時までの間
  • ・相手に不快感を与えない

違反している場合には、JPUCのコールセンターで苦情として報告が可能です。
度を越していると感じられる場合は、国民生活センターなどへも相談できます。

上手に断るためのポイント

ここからは、車の買取を上手に断るためのポイントを紹介します。

〇質問にすぐ答えられるように準備しておく

自分にも買取業者にも負担を少なく断るには、買取ができない理由を明確に提示することが大切です。
よって、買取業者から聞かれそうな質問にすぐ答えられるように準備しておくことが大切です。
業者からよく聞かれる内容を確認してみましょう。

  • ・売却予定の有無
  • ・売却予定があるなら具体的な時期
  • ・車検の満了時期
  • ・査定が可能な日時

聞かれそうな質問を予習しておくと、買取業者のペースにならずに済みます。

〇スケジュールに余裕のある時に売却する

買取査定後の電話で、心身が消耗すると思う人が多いです。
冷静に対処するためにも、スケジュールに余裕がある時期に車の売却を検討しましょう。
自身に余裕がある時期であれば、買取業者から電話がかかってきた時にはすぐに対応しやすいからです。
余裕がない時期に何度も着信履歴が残っているのを見ると、それだけでも疲弊する可能性があります。
すぐに電話に出て意思表示をすれば最小限の労力で済みますので、なるべく余裕がある時期に車の売却を検討しましょう。

〇電話番号を確認してから電話に出る

買取業者からの電話は、スマートフォンにかかってくると番号のみが表示される方も多いはずです。
なるべく早く対応することで、電話の着信回数が増えるのを防げます。

しかし、知らない番号からの着信を取るのは抵抗を感じる方も多くいらっしゃるかもしれません。
買取業者からの番号であれば「0120」もしくは「0800」から始まる番号が多いです。
大手買取業者からの着信であれば全社共通のコールセンターから発信するため、このような番号で始まる場合が多くなります。
不安であれば、1回目の電話は取らずに掛かってきた番号を検索するのも方法です。
多少の手間にはなりますが、調べたあとに番号登録しておくと掛かってきた時にどこからなのかわかります。

〇対応できる範囲で査定依頼をする

車をなるべく高く売るには複数社での見積もりは大切ですが、対応できる範囲で査定を依頼しましょう。
闇雲に査定先を増やすと、業者からかかってくる電話の回数が増えるためです。
業者を絞り込む場合には、自宅から店舗への近さや口コミ評価などを参考にしましょう。
他にもサポート体制があるかどうかも確認するポイントです。

断れないケースやタイミングとは?

既に契約を交わしている場合には断れないケースがあるので、注意しましょう。
ここからは、断れないケースやタイミングを紹介します。
当てはまっていないか確認してみてください。

〇契約後のキャンセルは原則できない

売買契約を交わした後は、基本的にキャンセルできません。
もしキャンセルできるとしても期日が定められている場合が多いので、契約後にキャンセルしたい場合にはいつまでが期日なのか契約書を確認してみましょう。

また、車の買取にはクーリングオフが適用されないので注意が必要です。
通常の契約であれば不本意な契約を交わした時でも一定の時期までなら無条件で解約できる制度がありますが、車の買取には適用されません。

買取査定後のキャンセルについては、以下の記事で詳しく解説しています。
買取契約後のキャンセルについてはこちら

〇再査定で減額された場合の断り方

再査定で減額されてしまい、事実関係が確認できない場合も稀にあります。
そのような場合には、買取業者のペースに流されずにキャンセルもしくは消費者生活センターに相談するのも有効な方法です。
キャンセルを希望すると、キャンセル料を請求する業者がいるので気をつけましょう。
もし減額理由が買取業者の見落としであるなら、キャンセル料について業者と交渉する必要があります。

そして話がこじれている場合には、なるべく早めに消費者生活センターへ相談しましょう。

再査定で減額された場合の断り方は、以下の記事で詳しく解説しています。
買取契約後の減額についてはこちら

まとめ

この記事では、車の買取後のスムーズな断り方を解説しました。
交渉の余地がないことを明確に提示することが大切です。
納得できない査定額を提示された時にはうまく断って、他の買取業者に持ち込んでみましょう。

About CTN COPORATION



2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
取り扱い車種に詳しい営業スタッフのほか、保険や自動車検査、整備などの有資格者も数多く在籍。
車両情報や購入時のポイントのほかにも保険や整備、買取などなど
皆様のクルマ選びやカーライフに役立つ情報をお届けします


■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.買取キャンセルできることでのメリットとは?

複数社で査定額を出しやすくなるので、車の相場を把握しやすくなります。
また、キャンセルの話を出すことで買取業者がより査定額を上げる可能性もあるかもしれません。

Q2.断ってもしつこい悪質な買取業者への対応方法とは?

売らない理由を明確にして断ることが大切です。
車を売る気が全くないことをしっかり提示するようにしましょう。

この記事の監修者

ナカハラ

資  格:普通自動車第一種運転免許、普通自動二輪免許
専門分野:車・バイク分野、金融分野、美容分野、BtoB分野など
概  要:家族が毎日自動車の運転をすることから、安全や節約といった面で安心できるカーライフのご提案を多く行う。
自動車メディアや金融メディアなど、数多くのメディアで記事執筆・監修を行っている。

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