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車を売却するときカーナビやドライブレコーダーの初期化は必要?

  • 2023年12月22日

買取 ドラレコ 初期化

車を売却する際、注意していただきたいのがドライブレコーダーを初期化することです。
ドライブレコーダーは自分が走行した場所や、車内の様子などさまざまな個人情報が記録されています。
初期化しないで売却してしまうと個人情報の漏洩につながる恐れがあります。
悪用されると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
この記事では、初期化の手順やドライブレコーダー以外に初期化が必要な装備などを解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

売却時にカーナビやドライブレコーダーのデータ初期化は必要?

車を売却する際、カーナビやドライブレコーダーの初期化が必要です。
ここからは、なぜ必要なのかということや手順について解説していきます。

データの初期化の必要性

車を売却する際、カーナビやドライブレコーダーの初期化は必要です。
少し面倒に感じる方もいるかもしれませんが、できるだけご自身で行うことをおすすめします。
その理由について解説していきます。

ドライブレコーダーは定期的な初期化が必要

ドライブレコーダーは記録の上書きと消去を繰り返し行います。
その過程で、どうしても消去できないデータがドライブレコーダーの中に残ってしまいます。
残されたデータがたまっていくと、最終的には記録できない状態になります。
そこで必要になってくるのが初期化です。
初期化とはドライブレコーダーの中のデータを整理し、不要なデータを完全に消去することです。
初期化をきちんと行えば、安心してドライブすることができるでしょう。

初期化の頻度

ドライブレコーダーの初期化の頻度は、運転の頻度によって異なってくるので、一概には言えません。
目安としては1か月に1回というのが一般的なようです。
メーカーによっては上書きの回数を確認できるタイプのドライブレコーダーがあります。
取扱説明書に初期化の頻度を記載しているものもあり、いずれにせよ初期化について、頭に入れておく必要があります。

「初期化するのがめんどくさい」「うっかりして忘れてしまうかも」といった方は、容量の大きなSDカードを準備しましょう。
容量が大きければ大きいほど初期化の頻度が長くなります。

カーナビの初期化が必要な理由

ここからはカーナビについてです。
売却前にカーナビの初期化が必要な3点の理由について説明します。

個人情報を守る

カーナビには個人情報が満載です。
自分の家の住所、検索履歴、走行ルートなどは他人に知られたくないと思います。
データを残したまま売却してしまうと、他人の手に情報が流出する可能性があります。
カーナビの初期化は義務ではないため、買取業者が必ず初期化してくれるとは限りません。
カーナビは売却前に自分で初期化しましょう。

著作権侵害を防ぐ

カーナビのハードディスクに音楽や映像を入れている方は多いと思います。
これをそのまま他人に渡してしまうと、著作権侵害にあたる恐れがあります。
コピーしたものを譲渡・売買することは著作権保護法によって禁止されているからです。
著作権侵害を防ぐためにも、カーナビの初期化を行いましょう。

データ移行は難しい

今使っているナビのデータを移行して、新しい車でも使いたいと考えるかもしれません。
しかし、基本的にナビのデータは移行できません。
メーカーによって使用している地図データが違うことや、機種の違いなどの問題があるためです。
大切な場所の住所や登録地点などは、あらかじめメモしておいて、新しいナビに再登録するようにしましょう。

データの初期化の手順や注意点

ドライブレコーダーやカーナビを初期化する必要性について解説してきました。
では、どのように初期化すればよいのでしょうか?
ここからは、カーナビとドライブレコーダーの初期化の手順を説明します。

カーナビ

カーナビの初期化の方法を解説します。
基本的に取扱説明書に記載されているため、確認しながら行うようにしましょう。
一般的な方法としては「初期化」や「出荷前の状態に戻す」という項目が、メニュー画面にあります。
それを選択し、初期化が完了されたとの通知が表示されれば、初期化は完了です。
機種によってはカーナビのメーカー公式サイトからマニュアルを入手する場合もあります。事前にネットで調べておくとスムーズに初期化できます。
また、SDカードに音楽データなどを取り込んで、それをカーナビに差し込んでいたりする場合は、SDカードを取り外すだけで問題ありません。
もしフォーマットの形式が同じカーナビであれば、音楽データなどが入ったSDカードを、新しいカーナビで使用することができます。

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーの初期化は、基本的にメニュー画面から簡単に行うことができます。
まず電源を入れてメニュー画面を開きましょう。
そこから初期化を選択します。
機種によってはフォーマットと表示されることがあります。
これでドライブレコーダーの初期化は完了です。
注意してほしいことはSDカードとドライブレコーダーの相性が悪い場合です。
相性が悪いと初期化できない可能性があります。
この場合、SDカードを抜いてパソコンで初期化する必要があります。
パソコンにSDカード対応の挿入口があれば、SDカードを挿入し、初期化できます。
ない場合は、カードリーダーを購入し初期化しましょう。
このような事態に備えて、ご自身のパソコンを確認してみてください。

車買取時に個人情報が流出することはあるの?

車の買取時に個人情報が流出する可能性は低いでしょう。
個人情報を保護する法律があるためです。
しかし、個人情報保護に関して意識の低い業者が存在することも事実です。
ここからは、車を買取してもらう際に、ご自身でできる対策を紹介します。

不必要な書類は自分で処分する

車に保管している書類が、そのまま次のオーナーに渡ってしまう可能性があります。
ダッシュボード中に車検証や自賠責保険の書類とともに、さまざまな書類を保管している方は多いと思います。

例えば次のような書類です。

  • ・任意保険の証書
    ・車検関係の書類(見積書など)
    ・車庫証明の控え
    ・ETC関係の書類

このような書類には個人情報が満載です。
必ずしも買取業者がチェックしてくれるとは限らないので、ご自身で処分するようにしましょう。
また、車の整備記録に個人情報が記載されているケースがあります。
不安な方は切り取るようにしてください。
ただし、切り取ってはいけない箇所もあるので買取業者に相談してみるとよいでしょう。

信頼できる業者選びが大切

やはり買取業者の信頼度が大事になってきます。
大手の買取業者は、企業としてのルール作りが徹底しているので、安心できるでしょう。
中小業者や個人経営の業者に売却する時は、ご自身でチェックすることを忘れないでください。

カーナビやドライブレコーダー付きの車を売却する際の査定額への影響とは

車を売却する際、カーナビやドライブレコーダーの取扱いに困っている方は多いと思います。
基本的にはこれらの装備品は、装着したままの方が高く売却できます。
ここからはカーナビやドライブレコーダーの査定額への影響を解説します。

カーナビやドライブレコーダーを付けたまま売却することはできる?

基本的にカーナビやドライブレコーダーを付けたまま売却した方が高く売れるでしょう。
特にドライブレコーダーは査定にプラスになる可能性が高いです。
高価買取を期待するなら、カーナビやドライブレコーダーは外さずに査定に出すことをおすすめします。

カーナビを売却する際の査定額への影響

カーナビは自動車を買取するうえで、査定額にプラスされます。
自動車の査定は加減点方式で行います。
その中にカーナビという項目があり、カーナビが装備されていれば加点されるというわけです。
では、最初から車に搭載されていた純正品と、あとから別売りのものを取り付けた社外品では査定額に影響は出るのでしょうか?

純正品

純正品は社外品と比べて評価が高くなります。
最初から、その車に合わせて作られているからです。
純正品は、一般的に「メーカーオプションナビ」と呼ばれており、その自動車専用に開発されたカーナビです。
車の内装に埋め込まれているインダッシュタイプは、設計の段階から車に合わせて製造されています。
そのため、内装に統一感が生まれ、カラーリングやデザインが車の雰囲気とマッチします。
このような理由で購入者から人気があり、状態が良ければ高額査定も期待できるでしょう。
また純正品を取り外して転売したり、次の車で使うことはおすすめしません。
取り外しても他の車種には合わないことがあるためです。
基本的には車から取り外さずに査定を受けましょう。

社外品

社外ナビは「外付けナビ」と呼ばれることもあり、市販されているのでカー用品店等でも気軽に購入できます。
多くの会社が製造しており、機能強化を図っているため、オーディオ機能や最新技術等充実したラインナップから気に入ったものを選んで取り付けられます。
購入者のニーズに合わせてリーズナブルな価格帯のカーナビから、高機能モデルまで販売されていることも社外ナビの特徴です。
コストパフォーマンスに優れている点が魅力の社外ナビですが、残念ながら査定に出した場合は高い評価は得にくい傾向があります。

社外ナビの場合は、最新モデル、高級モデルは単体で高く評価されるものの、古いものや傷がついているものは評価されにくくなります。
反対に、取り外していても査定には影響しないことが多いので、そのまま次の車に使うのであれば外しておくことも検討してください。

ドライブレコーダーを売却する際の査定額への影響

あおり運転の増加やいたずら防止のためにドライブレコーダーを求めるユーザーは増加しています。
いまやETC・カーナビに並ぶ車の装備品として、ドライブレコーダーは人気となっています。
このため、査定額の上乗せが期待できます。
また、装備品としてだけではなく、ドライブレコーダーを付けていると安全運転を心がけていることが買取業者に伝わります。
また、自分で無理に外そうとした場合、車を傷つけてしまう可能性があります。
内装に傷があると査定額が下がってしまう要因になります。

ドライブレコーダーが故障している場合

ドライブレコーダーの本体や配線が故障している場合、売却するときドライブレコーダー分の査定額が上乗せされることはありません。
買取業者の外す手間が増えるためです。
ただし、業者に取り外しを依頼したとしても、大きな費用が掛かることはありません。
自分で取り外すのではなく、業者に依頼するようにしてください。
故障していることをきちんと申告すれば、大幅な減額にはならないので安心してください。

カーナビやドライブレコーダーを高く売却するための必須事項

せっかくオプションとしてカーナビやドライブレコーダーを装着しているのですから、できるだけ高く買い取ってもらいたいものです。
ここからは高額査定を勝ち取るコツをご紹介します。

カーナビ

カーナビは、近年の車種であればほとんど装備されているオプションです。
売却時に注意してもらいたい点や、高価査定につながるカーナビの特徴を見ていきます。

カーナビ売却時にやること

カーナビの売却前には、メンテナンスをしてキレイな状態にしておきましょう。
中古品は、新品に近いキレイな状態であればあるほど、買取価格が高くなります。
ほこりや汚れ、手垢などの簡単に掃除できるところは、できるだけキレイに掃除しておくと、査定額がアップする確率が上がります。
査定するスタッフの印象もよくなるので、高額査定に繋がるでしょう。

高価買取が期待できるカーナビの特徴

カーナビは製造年が新しいほど買取価格が高くなります。
最も高価買取が期待できるのは、発売から1~3年のモデルです。
反対に、5年以上経過したカーナビは買取金額が安くなる、もしくは買い取ってもらえない可能性があります。
カーナビの買い替えを検討している場合や、車を売る予定の場合は、あまり年数が経たないうちに売却したほうが良いでしょう。

また、記録媒体にSSDを内蔵しているカーナビは、買取価格が高くなる傾向があります。
SSD内蔵モデルは読み込みが早く、非常に使いやすいためです。
パナソニックやケンウッドなどの大手メーカーのSSD内蔵モデルが人気で、高価買取が期待できます。

ドライブレコーダー

あおり運転の増加に伴い、人気が高まっているのがドライブレコーダーです。
ポイントを押さえれば高価査定につながるので、チェックしていきましょう。

ドライブレコーダー売却時にやること

まず、売却前に中古相場をチェックしましょう。
最近はインターネット上でも各商品の相場価格を知ることができます。
相場価格を知っていれば、査定時の判断材料として役に立ちます。
ご自身のドラレコの中古相場を事前に調べておきましょう。
また付属品が残っていれば、すべて付けて売却しましょう。
取扱説明書などの付属品は、ある限り一緒に査定に出すことが基本です。
付属品の有無で査定額が変わる可能性もあります。

高価買取が期待できるドライブレコーダーの特徴

ドライブレコーダーは機能や画質によって、安価なものから数万円するものまでさまざまです。
ここからは高価買取が期待できるドライブレコーダーの特徴をみていきます。

・ミラー型・セパレート型
ドライブレコーダーのデメリットは装着したカメラによって、視界が狭くなってしまうことです。
そのデメリットを克服するのがミラー型とセパレート型です。
ミラー型はルームミラーに装着し、背面のカメラから前方を録画します。
その映像は前面のモニターから確認できます。
セパレート型はカメラとモニターが分かれているタイプです。
小さなカメラを設置し、映像はダッシュボードに設置されたモニターから確認します。

・2・3カメラ型
あおり運転対策として有効です。
前後だけでなく左右の映像も記録可能なため、幅寄せなどを行う車の特定に役立ちます。

車内の映像や音声を記録することができるタイプも登場しています。

カーナビやドライブレコーダー以外に初期化が必要なものとは?

ドライブレコーダーとカーナビを初期化すれば安心というわけではありません。
ほかにも初期化が必要なものがありますので見ていきましょう。

ETC車載機

ETCについて、ETCカードを抜いていれば個人情報が漏れる心配はありません。
しかし、カードを抜かないまま売却してしまうと個人情報だけでなく不要な請求が来てしまう可能性があります。
買取業者がチェックしてくれるとは限らないので、抜き忘れに注意しましょう。
また、ETCマイレージに登録をしている場合、登録情報の変更が必要になります。
変更を忘れると、登録抹消に繋がることもあるため、買い替えの際に注意してください。

スマートフォン内のデバイス

カーナビとスマートフォンをBluetoothで繋いでおくと、ハンズフリーで電話に出ることや発信が可能になります。
また、音楽配信サービスなどの音楽を車で流すこともできます。
このような機能を利用している方は多いと思います。
カーナビの初期化をしただけでは、スマートフォンの中のデバイスは消えません。
デバイスを消すには、お使いのスマートフォンの設定メニューから消去しましょう。
どの機種を使っているかにより、消去の方法は異なるので調べてから行ってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
カーナビやドライブレコーダー付きの車を売却する際に、気になる点について解説してきました。
この記事を参考に安心かつ高価買取を目指して、車を売却してみてください。

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
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車両情報や購入時のポイントのほかにも保険や整備、買取などなど
皆様のクルマ選びやカーライフに役立つ情報をお届けします


■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.ドライブレコーダーは純正品が良いでしょうか?それとも後付けのものが良いでしょうか?

純正品と後付け品のメリットは人それぞれです。純正品のメリットとしては、納車後すぐに安心して車に乗ることができます。
ディーラーで使い方をレクチャーしてもらうこともできます。後付け品のメリットとしては高性能のものが多いことです。
前後のカメラが必須と考えている方は後付け品を選ぶとよいでしょう。

Q2.ドライブレコーダーを取り付ける際、専門の業者に依頼したほうが良いでしょうか?

業者に依頼することをおすすめします。
ネット通販や家電量販店でドライブレコーダーを購入し、ご自身で取り付けを考えている方も多いと思います。
しかし、設置する場所が悪かったり配線に手間取ったりする可能性があるので業者に依頼したほうが良いでしょう。

この記事の監修者

CTN

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。
中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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