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低年式車の買取額を高くするコツ5選!売却するメリットやポイントも解説!

  • 2023年12月20日

手元に低年式の車があるにも関わらず、なかなか売却に踏み切れないとお悩みの方も多いでしょう。
しかし、車には維持費もかかってしまうため、売却して手放すのも一つの有効な選択肢です。
この記事では、低年式車の買取額を高くするためのコツや売却のメリットについて解説します。
愛車の年式が古くなっており、なかなか手放せずにいる方はぜひ参考にしてください。

低年式車を買取してもらうメリット

低年式車を所有している方は、古い車でも便利で使い勝手がよかったり、車種やモデルが好みだったりしてなかなか手放せずに乗っていることでしょう。
しかし、低年式車を買取することでさまざまなメリットがあります。
まずは、低年式車の定義やメリットについて解説します。

低年式車の定義

「低年式車」という言葉には具体的な定義はありませんが、一般的には以下のような車のことを指します。

  • ・モデルチェンジから5年以上経過した車種
    ・発売から10年以上経過した車種

つまり、新車登録から長い年数が経過した車のことを低年式車といいます。

低年式車を買取に出すメリットとは?

低年式車を買取に出す主なメリットは、以下の3点です。

  • ・高額な税金を避けられる
    ・高額な車検費用を避けられる
    ・想定以上に高く買い取ってもらえることがある

ここからは、これらのメリットについて解説します。

メリット1:高額な税金を避けられる

新車登録から年数が13年以上になると「重量税」が高くなるため、低年式の車を維持する場合、13年経過すると手放して売却する方が増えます。
そのため、将来的に支払う高額な税金を抑えるために、低年式車を買取に出すことが有効です。
また、一定の燃費基準を達成している車種では「エコカー減税」による恩恵を受けられます。
しかし、登録から13年以上経過した場合には対象外となるため、税金を抑えるために選んだ車が、逆に高い税金を払う必要が出てきてしまうことになります。
そのため、年式が古くなると買取に出す方が増える傾向にあります。

メリット2:高額な車検費用を避けられる

低年式になると、車の経年劣化による部品交換の必要性が出てきます。
特に、ゴムでできているタイミングベルトやタイヤ、樹脂パーツなどは材料が劣化して本来の性能が出せなくなってしまい、安全性に影響することがあります。
そのため、必ず修理が必要になります。
こういった部品の交換に高額な費用が必要になるため、長く保有しているよりも売却してしまった方が経済的にも安全的にもメリットがあるといえます。

メリット3:想定上に高く買い取ってもらえることがある

低年式車を売却することで、想定以上の金額で買い取ってもらえることがあります。
低年式車では、維持費が高額になるというデメリットがありますが、売却することで維持費をなくすだけでなく、高額で買い取ってもらうことで、売却金額を別のものの購入に充てることもできます。

低年式車でも買取価格がつく理由

車の買取価格は年式や走行距離によって下がってしまうイメージがあるかと思いますが、低年式車でも基本的にはゼロになることはありません。
低年式車でも買取価格がつくのは、以下の理由があげられます。

  • ・海外へ輸出できる
    ・パーツとして利用できる

ここからは、これらの理由について解説します。

理由1:海外へ輸出できる

低年式車は、国内では人気がないように思われますが、海外ではまだまだ使用できるユーザーがいることがあります。
海外旅行などに行くと、ツアーガイドが運転する車が懐かしい古い年式の日本車であることも経験したことがある方もいるかと思います。
国内だけでなく海外に目を向けると、あなたの車はさまざまな用途でまだまだ需要があり、お金を出してでも手に入れたいと思う方はいます。
そのため、低年式車でも買取価格がある程度はつきます。

理由2:パーツとして利用できる

自動車は多くのパーツで組み立てられている複雑な工業製品です。
低年式車でも、車としての価値がなくてもパーツ単位では価値があることが多々あります。同じような年式の車に乗っている方で、一部の部品だけが故障してしまって乗れなくなっていたら、そのパーツだけをお金を出して買いたいという需要があります。
そのため、年式が古くなってもパーツとして利用できることで買取価格がつきます。

低年式の車を高く買取してもらうためのコツ

低年式車にも買取価格がつきますが、せっかく長く愛用した車であれば高く買い取って欲しいものです。
低年式車を高く買い取ってもらうためには、以下のコツを押さえておく必要があります。

  • ・点検・メンテナンスをしっかりする
    ・国内で需要があるか調べる
    ・低年式車が得意な業者に査定を依頼する
    ・修理前に業者に相談する
    ・交換した純正パーツを保管しておく

ここからは、これらのコツについて解説します。

コツ1:点検・メンテナンスをしっかりして、良い状態で査定に出す

低年式車といっても、査定時に状態が悪いと査定額が低くなってしまうことがあります。
廃車同然の状態と、まだまだ乗れる車の状態では査定額が大きく異なる可能性があるので、点検やメンテナンスを怠らず、良い状態に保つ必要があります。
なお、査定額を引き上げるためには、複数の業者による査定額を比較することも有効な手段です。
複数業者に依頼するには、「一括査定サイト」で手軽に申し込む方法がおすすめです。

コツ2:国内で需要があるか調べる

低年式車に需要があるかどうかは、中古車買取サイトなどの販売実績をみて確認することができます。
取引の実績が多かったり、高値で売買されていれば国内でも需要があると考えられるので、低年式でも高く買い取ってもらえることがあります。
ただし、国内で需要がなくても高く買い取ってもらえる可能性があります。
特に、マニュアル車は海外で人気がある傾向があるため、国内では人気がなくても海外向けで高く買い取ってもらえる可能性があるので、気になる場合は一度査定に出して車の価値をプロに判断してもらうのがおすすめです。

コツ3:低年式車の買取が得意な業者に査定を依頼する

車の売買市場で多く取引されるのは、新車登録から5年前後の車であるため、低年式車の売買や査定に慣れている業者はそれほど多くありません。
業者によっては、年式によって取り扱う車を制限している場合もあるため、そのような業者に低年式車の査定を依頼してしまうと、相場よりも金額が低くなってしまうこともあります。
したがって、低年式車の査定を依頼する場合には、低年式車の売買実績が豊富な業者に依頼するのがおすすめです。

コツ4:修理前に業者に相談する

車を売却するのは、事故やトラブルで部品が故障したり不具合が発生したりするタイミングである場合が多いです。
低年式車は、修理金額が高額になる可能性がありますが、修理箇所によっては、修理してから売却するよりも、修理前に部品取り用として査定してもらったほうがお得になることもあります。
どちらが査定額が上がるのかは修理する箇所や費用にもよるので、修理前に業者に査定額を確認しておくことが重要です。

コツ5:交換した純正パーツは保管しておく

長く愛用している車では、好みのカスタムをすることもあるかと思います。
その際、交換して取り外した部品は保管しておくことがおすすめです。
低年式車は、自動車そのものよりも部品に価値が残ることが多いため、純正パーツをとっておくことで高額査定がつく場合があります。
また、低年式車で使われていた部品はすでに製造されておらず、パーツ自体が世の中に流通しておらず、需要と供給のバランスによって相場以上の価格で売れることもあるため、純正パーツは残しておくことが重要です。

低年式車を売却した後にクレームを発生させないための事前対策

低年式車を売却した後にクレームが発生すると、返金請求されたり、高額なキャンセル料を請求されたりするなどのトラブルに発展することがあります。
そのようなトラブルを回避するためには、以下の対策が有効です。

  • ・評判・口コミを事前に調べる
    ・修理歴・傷は査定時に全て申告する
    ・契約書の内容は全て確認する
    ・キズの状態を写真や動画でデータに残す
    ・日々のメンテナンスや点検をこまめに行う

ここからは、これらの事前対策について細かく解説します。

対策1:買取業者の評判・口コミを事前によく調べる

中古車を売却する際、まず最初に検討すべき対策は、買取業者の評判や口コミを徹底的に調査することです。
これは取引先を選ぶ上での基本中の基本です。
ネット上の口コミだけでなく、公式ウェブサイトや提携先も含め、多岐にわたる情報源を参考にすることが重要です。
信頼性のある買取業者は、適切な査定と公正な取引を行うことが期待できます。
一方で、悪質な業者は口コミでその態度や手法が露呈されることがあります。
過去の顧客の実際の経験談や評価を確認することで、業者の信頼性や対応力を客観的に把握することができます。
また、地域の口コミや身近な方の意見も重要な参考情報となります。
同じ地域での取引実績や評価は、個々の事情や条件に近いため、特に信頼性が高まります。友人や家族、同僚などの身近な人の声も聞くことで、リアルな情報を得ることができます。
調査のポイントは、単なる良い口コミだけでなく、悪い口コミも含めてバランスよく確認することです。
特定の業者に対するクレームやトラブルの発生頻度、解決の速さなどを見極め、客観的かつ総合的な評価を行います。
これらの情報収集を通じて、慎重な対応と信頼性の高い買取業者を選ぶことが、後々の円滑な取引につながります。

対策2:車の修理歴・傷の状態は全て申告する

車の売却において、正確かつ詳細な情報提供は信頼関係の構築に欠かせません。
買取業者に対して修理歴や傷に関する正直な回答を行うことで、円滑で透明性の高い取引を実現できます。
修理歴に関しては、過去の事故や部品の交換などを遠慮なく伝えることが重要です。
これにより査定員は車の実際の状態を正確に把握し、適切な査定を行うことが可能です。
正確な情報提供は信頼関係を築く基盤であり、誠実な対応が信頼される要因となります。
同様に、車に生じた傷や損傷についても徹底的に申告することが求められます。
傷の大きさや箇所、修理歴があればその詳細まで伝えることで、査定時のトラブルを未然に防ぎます。
悪意のある隠し事や情報の省略は、後になって信頼を損なうことになりかねません。
買取業者は正確な情報提供を通じて、トラブル回避やクレームの発生を最小限に抑えることが可能です。
車の状態に関する誠実な対応は、買取業者との信頼関係を築き上げ、スムーズな取引を実現します。
つまり、車の過去に関するオーナーの誠実な申告は、正確な査定と円滑な売却プロセスを実現する上で不可欠なステップとなります。

対策3:契約書の内容を必ず全て確認する

車の売却において、契約書の確認は極めて重要です。契約書は買取取引の根幹を成す文書であり、注意深く確認することで将来的なトラブルを回避できます。
まず、キャンセル条件や手数料について詳細に確認することが不可欠です。取引において予期せぬ事態が発生した際、契約書の記載内容が問題の解決に大きな影響を与えます。特に、取引のキャンセルが生じた場合に発生する手数料や制約事項について正確に理解することは重要です。
続いて、瑕疵担保責任の期間や条件にも留意が必要です。契約書には買取後のクレームや保証に関する項目が含まれており、これらを注意深く確認することで将来的な紛争を未然に防げます。特に、売却後のトラブルに備えて契約書に明記された条件を理解し、それに基づいて対処できるようにすることが重要です。
契約書には買取価格や支払い条件、車両の引き渡し日なども含まれています。これらの項目も不明瞭な点がないか確認し、双方が納得の上で契約を進めることが肝要です。また、瑕疵担保責任が終了するタイミングやそれに関する詳細も十分に理解しておくことで、将来的なトラブルを予防できます。
契約書の注意深い確認は、買取取引において円滑かつ安全なプロセスを確立するうえで欠かせないステップです。慎重な確認がトラブルを未然に防ぎ、安心して売却プロセスを進めるための基盤となります。

対策4:キズや状態がわかる写真や動画を撮影しておく

車の売却において、状態を詳細に記録するための写真や動画は非常に重要です。これはトラブル防止だけでなく、円滑な取引を実現するためにも欠かせない手段です。
まず、外部の傷や損傷について写真を撮影することで、車の現状を客観的に確認できます。これにより、買取業者との意見の食い違いやクレーム発生時に、車の実際の状態を証拠として提示できます。写真には撮影日時を含め、細部までしっかりと写し込むことが望まれます。
また、車内の動画も同様に重要です。内装の損傷や汚れ、装備の動作確認などを動画に収めることで、買取業者に対してもっとも正確な情報提供が可能です。特に、エンジン音や操縦時の挙動を記録することで、車両の実態を明示的に示すことができます。
写真や動画での状態記録は、悪意のあるクレームやトラブルに対する有力な手段となります。これらのデータがあれば、車の状態に関する誤解や不正確な主張に対処するのが容易になります。円滑な取引を望むなら、事前にしっかりと状態を記録し、それを証拠として保管しておくことが不可欠です。

対策5:日々のメンテナンス・点検をこまめに行う

車を売却する際、日常のメンテナンスと点検は重要な対策です。定期的なメンテナンスは車の機能や状態を良好に保ち、査定時にプラスの印象を与える要素となります。機械的なトラブルや故障を未然に防ぐため、エンジンオイルの交換やブレーキパッドの点検など、メーカーの定めた基準に基づいた作業を欠かさず行いましょう。
車内外の清掃も日常のメンテナンスの一環です。車内の清潔感は査定時に好印象を与え、買取価格に良い影響を与えるでしょう。特に喫煙者の場合は、ニオイの軽減や消臭対策も行うと良いでしょう。外部のボディやホイールの清掃も見た目を美しくし、買取業者に良い印象を与えます。
また、タイミングベルトやバッテリーなどの消耗品の定期的な交換も忘れずに行いましょう。これらの部品の劣化は車の安全性に関わるため、買取時に問題があると査定額が低くなる可能性があります。買取業者に車両のメンテナンス記録を提示することで、信頼性が向上し、査定の際に有利な条件を引き出すことができます。
総じて、日常のメンテナンス・点検は車の価値を維持し、買取時に円滑な取引を実現するために不可欠なステップです。適切なケアを怠らず、車を最良の状態で買取業者に提供することが、高い査定額を手に入れる鍵となります。

まとめ

低年式車を高価買取してもらうためには、いい状態をキープしつつ需要のある時に売却することが重要です。また、査定後に意図しないキズや不具合が見つかってトラブルに巻き込まれないよう、事前にしっかり対策しておくことが重要です。また、複数の業者による査定額を比較してより良い条件で契約することも有効です。一括査定は「一括査定CTN」がおすすめです。
低年式車の売却でお困りの方は、ぜひお申し込みください。

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2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
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■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.車は何年以内に売却するべき?

税法上は、6年以内に売却するべきだと言われています。自動車の資産価値は税法上では6年間と定められているため、それまでに売却するのがおすすめです。ただし、実際には車検を通したタイミングで大きく変化するため、3年目(初回)または5年(2回目)で売却すると高く買い取られると言われています。

Q2.何年落ちまでなら買取査定がつく?

一般的には10年以内なら買取査定がつくと言われています。ただし、15年落ちや20年落ちの車が一部の車好きに絶大な人気があっていつまでも査定額がつくこともあります。(TOYOTA AE-86など)そのため、自身の車に査定額が着くかどうかは、プロに査定してもらうことで明確にしましょう。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。
中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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