乗っている軽自動車の買取相場を知りたい方も多いのではないでしょうか。
高価買取してもらえるなら、売却の選択肢もあるかもしれません。
また、10年落ちの車はどのくらいの価格で買い取ってもらえるのかも気になりませんか？
この記事では、軽自動車の買取相場価格をランキングでご紹介します。
最新から10年式の軽自動車の順位を発表するので、売却を検討している方は参考にしてください。
人気がある軽自動車の買取相場トップ15ランキング
それではランキングをお伝えします。
ランキングは次の年の販売台数上位15位から買取相場が高い順にまとめました。
- ・2022年（年式2022年、走行距離5000km）
- ・2018年（年式2018年、走行距離1万km）
- ・2013年（年式2013年、走行距離10万km）
2022年度軽自動車販売台数上位15位の買取相場ランキング（年式2022年 走行距離5000キロ）
| ランキング | メーカー | 車種名 | 買取相場 | 下取相場 |
| 1位 | 日産 | サクラ | 161万円〜203万円 | 147.1万円〜182万円 |
| 2位 | スズキ | ジムニー | 145万円〜183万円 | 130万円〜157万円 |
| 3位 | ホンダ | N BOX | 121万円〜153万円 | 107万円〜131万円 |
| 4位 | スズキ | ハスラー | 117万円〜149万円 | 98万円〜129万円 |
| 5位 | 日産 | ルークス | 114万円〜146万円 | 96万円〜130万円 |
| 6位 | ダイハツ | タント | 111万円〜141万円 | 100万円〜127万円 |
| 7位 | ダイハツ | タフト | 109万円〜139万円 | 92万円〜126万円 |
| 8位 | スズキ | スペーシア | 103万円〜131万円 | 86万円〜112万円 |
| 9位 | ホンダ | N-WGN | 94万円〜120万円 | 78万円〜104万円 |
| 10位 | 日産 | デイズ | 87万円〜113万円 | 73万円〜103万円 |
| 11位 | 三菱 | ekクロス | 85万円〜111万円 | 76万円〜94万円 |
| 12位 | ダイハツ | ムーヴ | 81万円〜106万円 | 70万円〜91万円 |
| 13位 | スズキ | ワゴンR | 76万円〜98万円 | 66万円〜82万円 |
| 14位 | スズキ | アルト | 65万円〜86万円 | 57万円〜77万円 |
| 15位 | ダイハツ | ミラ | 57万円〜77万円 | 52万円〜69万円 |
2022年に発売された軽自動車の買取相場は50万円〜200万円ほどになっています。
まだ新車購入から1年程しか経っていないこともあり、高い買取価格です。
買取価格1位の日産サクラは電気自動車のため、他のガソリン車に比べても高くなっています。
今後、日産サクラのような軽自動車の電気自動車は増えると予想されます。
売却のことも考えて軽自動車を選ぶ場合は、高価買取を期待できる電気自動車も良いかもしれません。
2018年度軽自動車販売台数上位15位の買取相場ランキング（年式2018年 走行距離5万キロ）
| ランキング | メーカー | 車種名 | 買取相場 | 下取相場 |
| 1位 | スズキ | ジムニー | 86万円〜113万円 | 72万円〜101万円 |
| 2位 | ホンダ | N BOX | 69万円〜91万円 | 62万円〜81万円 |
| 3位 | スズキ | スペーシア | 60万円〜80万円 | 50万円〜71万円 |
| 4位 | ダイハツ | タント | 54万円〜73万円 | 49万円〜65万円 |
| 5位 | スズキ | ハスラー | 54万円〜73万円 | 46万円〜65万円 |
| 6位 | ダイハツ | ウェイク | 54万円〜72万円 | 47万円〜62万円 |
| 7位 | ダイハツ | キャスト | 52万円〜71万円 | 48万円〜59万円 |
| 8位 | ダイハツ | ムーヴ | 46万円〜63万円 | 41万円〜56万円 |
| 9位 | ホンダ | N-WGN | 44万円〜61万円 | 38万円〜55万円 |
| 10位 | スズキ | ワゴンR | 40万円〜57万円 | 35万円〜49万円 |
| 11位 | 日産 | デイズ | 35万円〜50万円 | 31万円〜41万円 |
| 12位 | ダイハツ | ミラ | 33万円〜48万円 | 30万円〜42万円 |
| 13位 | 三菱 | ekワゴン | 25万円〜38万円 | 22万円〜33万円 |
| 14位 | スズキ | アルト | 24万円〜37万円 | 21万円〜31万円 |
| 15位 | トヨタ | ピクシス | 22万円〜35万円 | 19万円〜31万円 |
2018年に販売された人気のある軽自動車の買取相場は、22万円〜113万円となりました。
5年落ち5万km走った軽自動車でもある程度の買取価格にはなることが上の表からわかります。
買取相場が高い車種はジムニーやN-BOXなどの車種です。
もし、SUVやハイトワゴンタイプの軽自動車を持っている方は、一度査定をしてもらうと、思っているよりも高い価格を提示してもらえる可能性があります。
2013年度軽自動車販売台数上位15位の買取相場ランキング（年式2013年、走行距離10万キロ）
| ランキング | メーカー | 車種名 | 買取相場 | 下取相場 |
| 1位 | ホンダ | N BOX | 19万円〜30万円 | 17万円〜27万円 |
| 2位 | ダイハツ | タント | 16万円〜27万円 | 14万円〜22万円 |
| 3位 | ホンダ | N-ONE | 15万円〜26万円 | 14万円〜24万円 |
| 4位 | ホンダ | N-WGN | 11万円〜22万円 | 10万円〜19万円 |
| 5位 | 日産 | デイズ | 10万円〜20万円 | 8万円〜17万円 |
| 6位 | ダイハツ | ムーヴ | 9.万円〜18万円 | 8万円〜15万円 |
| 7位 | スズキ | MRワゴン | 8万円〜18万円 | 6万円〜15万円 |
| 8位 | スズキ | スペーシア | 8万円〜17万円 | 6万円〜15万円 |
| 9位 | スズキ | ワゴンR | 7万円〜16万円 | 6万円〜14万円 |
| 10位 | 日産 | モコ | 6万円〜16万円 | 6万円〜14万円 |
| 11位 | スバル | ステラ | 6万円〜15万円 | 5万円〜13万円 |
| 12位 | トヨタ | ピクシス | 2万円〜11万円 | 2万円〜10万円 |
| 13位 | ダイハツ | ミラ | 2万円〜11万円 | 1万円〜9万円 |
| 14位 | 三菱 | ekワゴン | 2万円〜10万円 | 1万円〜9万円 |
| 15位 | スズキ | アルト | 1万円〜9万年 | 1万円〜7万円 |
10年10万kmとなった軽自動車の買取相場は高くても30万円ほどです。
5年落ちの車と比べてもかなり買取相場は低くなっています。
一般的に「10年経つと車の価値が下がる」と言われていますが、上の表を見ると間違っていないかもしれません。
10年も経つと部品交換しなければいけない箇所が多く、費用がかかることが10年経った車の価値が下がる理由の1つです。
そのため、もし車の高価買取を考えている方は、10年経つ前に売却することをおすすめします。
軽自動車市場は好調
「そもそも軽自動車は売れているの？」と疑問に思うかもしれません。
しかしながら、軽自動車の市場は好調です。
以前までは、「軽自動車＝安っぽい車」というイメージがあったかもしれませんが、今では変わってきています。
内装やオプションが充実した高級な軽自動車が多数発売されていて、とても人気があります。
軽自動車の保有台数は増加傾向にある
軽自動車の保有台数も以下の表のように増加傾向にあります。
| 年数 | 軽自動車保有台数 |
| 2019年 | 3081万台 |
| 2020年 | 3097万台 |
| 2021年 | 3118万台 |
そして、軽自動車の保有台数が伸びていますが、乗用車の保有台数も伸びています。
高齢者や女性の乗ることが多く、主に日常の移動手段としてよく利用されています。
軽自動車は普通車と比べても税金面でも安いので、経済的にも優しいのが特徴です。
今後物価が上がっていく中で、経済的にも優しい軽自動車の需要は今後伸びることが予想されます。
人気の中古軽自動車は？
人気の中古軽自動車は主にSUVタイプとハイトワゴンタイプです。
SUVタイプはジムニーやハスラーなどで、昨今のアウトドアブームが影響して人気があります。
ハイトワゴンタイプはN-BOXが有名で、日本で一番売れている車です。
車内が広く、スライドドアなので、乗り降りしやすいのがハイトワゴンの特徴になります。
これらの軽自動車は人気があり、中古価格も高い傾向にあります。
さらに、上の表でも分かるようにSUVタイプやハイトワゴンタイプの軽自動車は買取価格も高価になっています。
そのため、人気の中古軽自動車は売却のことも考えると購入するのはおすすめです。
高価買取を狙える軽自動車の特徴は？
軽自動車をできるだけ高く売却したい方は多いのではないでしょうか。
ここからは、高価買取を狙える軽自動車の特徴をご紹介します。
安全性能がある
自動ブレーキや誤発進抑制制御などの安全性能がある軽自動車は高額査定に繋がる可能性があります。
近年は多くの車に安全性能が付いており、車に乗る方にとってなくてはならないものです。
そのため、軽自動車であっても安全性能付きの車は需要があり、買取価格も上がりやすくなっています。
ターボ付きの軽自動車
より力強く走ることができるターボ付きの軽自動車も高価買取を狙えます。
ターボがあることで非力な軽自動車でも、坂道をスピードを落とさずに走ることなどができます。
このようなターボ付きの軽自動車は、普段から長距離走る方や家族がいる方に人気です。
パワーがある軽自動車は一定の需要があるため、ノーマルよりもターボ付きの軽自動車は買取価格が高くなりやすいです。
純正オプションが付いている
純正オプションが付いていることも買取価格に影響します。
なぜなら、純正オプションは納車する前にしか取り付けできず、メーカーの純正ということもあり、信頼性もあるからです。
どこのメーカーかわからないオプションが付いている車に乗りたい人は少ないでしょう。
純正オプションは安心感に繋がるため、買取に関しても高い査定をしてもらいやすいです。
上位グレードの軽自動車
できるなら上位グレードの軽自動車に乗りたい方は多いかもしれません。
上位グレードの軽自動車はとても人気があり、買取価格も高くなりやすいです。
多くの装備が付いており、安全性能も豊富です。
もし、今乗っている軽自動車が上位グレードであれば、高額買取を期待してもいいかもしれません。
限定モデルなどの貴重な軽自動車
軽自動車の中には、限定モデルの貴重な車があります。
たとえば、絶版になったS660などです。
このような貴重な軽自動車は車好きの人からすればとても価値があるものであり、買取価格も高くなります。
自分の乗っている軽自動車がビンテージだったり、限定モデルだったりする場合は高額買取を狙ってみてはいかがでしょうか。
10年式の軽自動車でも買取はできる？
ここでは10年式の軽自動車は買取できるのか解説します。
10年式の軽自動車でも買取はできる
結論は、購入から10年経過した軽自動車でも買取はできます。
その理由は、10年落ちの車であってもまだ乗ることができ、需要があるからです。
上記の10年落ちの買取相場ランキングを見ても分かるように、高額買取とはなりませんが、買取価格はつきます。
10年経った車でも乗りたい方はいるので、買取は狙えます。
ただし、車の状態によっては10年式の車であっても買取価格はつかない場合があるので、注意してください。
買取ができる10年式の軽自動車の特徴
それでは、どんな10年式の軽自動車が買取できるのでしょうか。
買取できる車の特徴を解説します。
走行距離が短い車
走行距離は査定額に大きく影響します。
走行距離が短いほど、買取価格はつきやすくなります。
反対に走行距離が多くなればなるほど、買取は難しくなるかもしれません。
モデルチェンジする前の車
軽自動車がモデルチェンジすると前のモデルの車は人気が下がってしまいます。
その結果、前のモデルの買取価格も下がってしまいます。
よって、軽自動車をできるだけ高く売却するならモデルチェンジ前がおすすめです。
整備されている車
10年式の車は定期的にメンテナンスがされているかどうかも査定額に大きく響きます。
整備がされていないと故障が起こる可能性があり、買取価格はつかないかもしれません。
しかし、10年式の車であってもしっかりと整備されていれば、乗り続けることができるため、買取価格もつきやすくなります。
人気のある車
人気のある車は10年経っていても需要があり、買取をしてもらいやすいです。
N BOXやジムニーなどが当てはまります。
このような車は、たとえ10年経っていても乗りたいと思う方が多いので、高額買取になる可能性があります。
まとめ
今回は軽自動車の買取相場をランキングにしました。
2022年式の軽自動車の買取相場は１００万円を超えるものもありました。
EVやSUV、ハイトワゴンの軽自動車の買取相場が高い傾向でした。
車の年数が経つにつれて、買取相場が下がっていくことがわかったのではないでしょうか。
10年も経ってしまうと買取相場はかなり下がってしまいます。
もし、高額買取を狙いたい方は早めの査定をおすすめします。
メーカー別中古車買取相場ランキング
