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廃車の即日買取は可能?廃車買取業者の選び方と必要な手続きを解説

  • 2023年5月31日


「廃車の即日買取は可能なの?」時になる方は多いのではないでしょうか?

この記事では、「廃車を売る時の注意点を知りたい」「廃車を高く買取してもらうポイントを知りたい」といった方へ向けて内容を紹介しています。
上記の内容について紹介しています。「スムーズな売却をしたい」という方は参考にしてください。

廃車の即日買取は可能?

廃車を考えている方で、「即日買取は可能なの?」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?

結論から言うと、業者によっては可能です。
しかし、二度と公道を走れなくする永久末梢の手続きに関しては3日以上要すのが一般的です。
永久抹消は、車の登録を完全に消す手続きですが、車を解体してからでないと手続きを進めることができません。

そのため、永久抹消には、時間を要すことを頭に入れておきましょう。

中古車の即日買取についてはこちら

廃車を即日買取するメリット・デメリットとは?

廃車を即日買取をする際のメリットとデメリットについて紹介していきます。

メリット

初めにメリットについて紹介していきます。
廃車を即日買取する際のメリットは主に以下の2つがあります。

  • ・高額買取が狙える
  • ・維持費を払わずに済む

上記2つの内容について解説していきます。

高額買取が狙える

廃車を即日買取する際のメリットの1つ目は、高額買取が狙えることです。「走行できない」「故障している」といった中古車買い取り業者では買取が断られるような車でも、廃車買取業者では買取が可能です。

さらに、車種やグレード、カラー、オプションの種類、走行距離などによって高額買取が期待できます。「ディーラー等で買取を断られて廃車にするしかない」と思っている方には、大きなメリットと言えます。

維持費を払わずに済む

廃車を即日買取する際のメリットの2つ目は、維持費を払わずに済むことです。
車は、所有しているだけで、自賠責保険や自動車税、重量税といった費用を払う義務があります。
これらの費用は、乗っていないような車でも支払う必要があります。

しかし、廃車にすることで車にかかる維持費を支払う必要がなくなります。
さらに、車を廃車にした際に自賠責保険や自動車税、重量税に残り期間がある場合には、還付金を受け取ることができます。

維持費の支払いが無くなり、払い過ぎていた金額が戻ってくるのは大きなメリットです。

デメリット

次にデメリットについて紹介していきます。廃車を即日買取する際のメリットは主に以下の2つがあります。

  • ・中古車買取業者の方が査定額が高い場合もある
  • ・移動手段が一時的になくなる場合がある

上記2つの内容について解説していきます。

中古車買取業者の方が査定額が高い場合もある

廃車を即日買取する際に、中古車買取業者の方が査定額が高くなるかもしれません。
廃車にするしかないと思っていた車でも、中古車として販売することができる車の可能性があります。
その場合、中古車として販売が可能な車でも廃車買取業者で査定依頼をすると解体基準の価格で査定されてしまうため、査定額が安くなる可能性があります。

廃車買取業者に依頼する車は、中古車買い取り業者で買取ができない車を依頼するようにしましょう。

移動手段が一時的になくなる場合がある

廃車買取の手続きが完了した車は乗ることができません。
そのため、移動手段が一時的に限られてしまう可能性があります。
廃車買取業者は解体処分して利益を出すことを目的とするため、代車を用意していない場合があります。
仮に、代車を用意できる業者であっても代車の数が少なく、必ずしも借りられるとは限りません。

廃車の買取依頼の際は、代車の確認をしておくことをおすすめします。

廃車を即日で売却することができない場合

廃車の即日買取は可能と説明しましたが、即日買取ができない場合もあります。
以下の3つの場合は、即日買取ができない可能性があるので注意しましょう。

  • ・所有者が本人ではない場合
    ・必要書類が揃っていない場合
    ・解体まで行う場合

上記の内容について解説していきます。

車検証の所有者が本人ではない場合

車検証の所有者が本人でない場合は、廃車を即日買取することが難しくなります。
通常、車検証の所有者と依頼者が違う場合は、依頼者の意志だけで廃車にすることはできません。
家族や友人から譲り受けた場合でも、廃車依頼をする際は名義変更をする必要があります。

車検証の所有者と依頼者が異なる場合は、通常と異なる手続きや書類が必要です。
車検証の所有者と依頼者が異なる以下2つの場合を解説していきます。

  • 1.所有者が家族や知人の場合
  • 2.所有者がディーラーやローン会社の場合

上記2つの内容について解説していきます。

所有者が家族や知人の場合

所有者が家族や友人の場合は、名義変更を行う必要があり所有者の書類が必要です。
必要書類は、普通自動車と軽自動車で異なるため以下の表で確認してください。

普通自動車の必要書類 軽自動車の必要書類
・車検証
・現所有者の印鑑登録証明書
・現所有者の実印
・旧所有者の譲渡証明書(旧所有者の実印が押してあるもの)
・旧所有者の委任状(旧所有者の実印が押してあるもの)
・旧所有者の印鑑証明書
・車検証
・申請依頼書(旧所有者の認印が押されたもの)

どれだけ親密な関係で個人間の合意があったとしても、名義変更をしていなければ廃車依頼をすることができません。
また、普通自動車と軽自動車で必要書類が大きく違うため必ず確認するようにしましょう。

所有者がディーラーやローン会社の場合

車のローンを支払っている途中の場合、所有者がディーラーやローン会社になっていることが多く「所有権留保」という状態です。
この場合は、残りのローンを一括返済をして所有権解除をしてもらう必要があります。

ローンの一括返済が完了したら、名義変更の手続きを行うことができます。
その際に必要な書類は、普通自動車と軽自動車で異なるため注意してください。

普通自動車の必要書類 軽自動車の必要書類
・車検証
・現所有者の印鑑登録証明書
・旧所有者の譲渡証明書(旧所有者の実印が押してあるもの)
・旧所有者の委任状(旧所有者の実印が押してあるもの)
・車検証
・軽自動車所有者承諾書
・申請依頼書(法人印が押されているもの)

ローン返済中の廃車手続きを行う場合の多くは、残りの金額を一括返済する必要があります。
しかし、事故などでやむを得ず廃車にしなければならない場合は残りの金額を分割で支払うことが可能な場合もあります。
廃車にする際は、一度確認しておきましょう。

車の所有者が亡くなってしまった場合

車の所有者が亡くなった場合も、そのまま廃車にすることはできません。
普通自動車と軽自動車では、廃車にするまでの手続き方法が違います。

普通自動車の場合は、管轄する陸運局で相続手続きが必要です。
遺産分割協議などを行い、代表相続人が廃車手続きを行うようになります。
手続きに必要な書類は、「単独相続」と「共同相続」で異なるため以下の表で確認してください。

単独相続の必要書類 共同相続の必要書類
・車検証
・戸籍謄本(相続人全員の記載が必要)
・遺産分割協議書
・相続人全員分の印鑑証明書
・相続人全員分の実印
・車検証
・新所有者以外の相続人全員の譲渡証明書
・戸籍謄本(相続人全員の記載が必要)
・相続人全員分の印鑑証明書
・相続人全員分の実印

また、普通自動車に比べて軽自動車の廃車手続きは、以下の書類のみで完了です。

  • ・車検証
    ・新所有者の住民票
    ・新所有者の印鑑

上記の書類を揃えたら、名義変更と廃車手続きを行うことができます。
また、軽自動車の廃車手続きには、遺産分割協議が不要です。

車の所有者が行方不明の場合

車の所有者の行方が分からなくなった場合は、廃車の同意を得られないため手続きをすることができません。
しかし、車検切れの状態が5年以上続くと、陸運局より強制的に、車籍が抹消されます。

一度、警察や地方自治体に相談することをおすすめします。

必要書類が揃っていない場合

必要書類が揃っていない場合は、即日で廃車手続きをすることができません。
廃車依頼をする際は必ず必要書類が揃っているかを確認するようにしましょう。

廃車買取時に必要な書類についてはこちら

解体まで行う場合

解体まで行う場合は、即日での廃車買取はできません。
廃車する車の買取を希望するのであれば、廃車買取業者に依頼する必要があります。
また、解体をする場合は解体費用がかかるため「もう、エンジンがかからない」「事故をしてしまった」から、価値がないと思う方もいますが、車のパーツに価値が付くことがあります。

そのため、買取業者に車の買取を依頼するのをおすすめします。

即日で廃車にするまでの流れ

即日で廃車買取にするまでの流れを解説します。

一般的な流れは以下の通りです。

  • 1.業者に問い合わせ・依頼
    2.必要書類の準備
    3.車の引きとり
    4.廃車手続き

上記の段階について解説していきます。

業者に問い合わせ・依頼

まずは、廃車買取業者に問い合わせ・依頼の電話をします。
この際、車種や年式、グレード、走行距離など車両情報を聞かれる場合があるため、車両情報が分かるものを準備するか、メモしておきましょう。

車検切れやエンジンがかからない車については、出張買取が可能な業者に依頼しましょう。

必要書類の準備

次に廃車買取に必要な書類を準備します。
書類が不足していると買取手続きができないため事前に確認しておきましょう。
一般的に必要書類は以下の通りです。

普通自動車の場合の必要書類 軽自動車の場合の必要書類
・車検証
・自賠責保険証
・実印
・印鑑証明書
・身分証明書
・譲渡証明書
・住民票
・リサイクル券
・車検証
・自賠責保険証
・認印
・身分証明書
・リサイクル券

普通自動車と軽自動車で、廃車依頼に必要な書類が異なるため必ず確認しましょう。
問い合わせの際に、必要書類について確認することも大切です。

車の引き取り

依頼時に指定した日時に車の引き取りを行います。
出張買取の有無と有料か無料かを確認しておきましょう。

廃車手続き

廃車手続きに関しては、代行してくれる業者がほとんどです。
事前に廃車手続きの代行が可能かどうかを確認しておきましょう。

通常、廃車にかかる日数とは?

「廃車にかかる日数」と「なるべく早く廃車にしてもらう方法」を紹介します。

廃車にかかる日数

通常、廃車にかかる日数は3日〜10日と考えておきましょう。
書類を揃えて手続きをするのに加えて、実際に車を解体する必要があるからです。
車自体の解体は1日で終わりますが、解体する車が多い場合は時間を要す場合があります。

なるべく早く廃車にする方法とは?

なるべく早く廃車にするには、「廃車買取業者」へ依頼するのがおすすめです。
廃車買取業者は、書類の手続きを代行してくれる業者がほとんどのため手間を省くことができます。
また、リサイクル工場を持っている業者も多いため、解体までのスピードが速いです。

なるべく早く廃車にしたいといった方は、廃車買取業者に依頼しましょう。

廃車買取業者を選ぶ際のポイント

「廃車の買取を依頼したいけど、どこの業者が良いのか分からない」といった方は多いのではないでしょうか?
そこで、ここでは廃車買取業者を選ぶポイントについて紹介していきます。
選ぶポイントは以下の4つです。

  • ・レッカーの対応は無料か確認しておく
    ・料金のトラブルに注意する
    ・売却の事前説明がきちんとされているか
    ・売却の事前説明がきちんとされているか

上記の内容について解説していきます。

レッカーの対応は無料か確認しておく

廃車買取業者を選ぶ1つ目のポイントは、レッカーは無料で対応してくれるかどうかです。故障していたり、事故をしたりした車は動かすのが難しい場合があります。
そのため、廃車依頼をする際は、レッカーを無料で対応してくれる業者がおすすめです。

通常は、レッカー代は無料の業者が多いですが、業者によっては有料の場合もあるため事前に確認しておきましょう。

見積もりの詳細な説明ができる廃車買取業者であるか

2つ目の廃車買取業者を選ぶポイントは、見積金額等を詳細に説明してくれる業者です。
廃車買取の際は、見積もり金額から実際に買取した金額が下がってしまう事があり、トラブルの原因になる可能性もあります。

買取時の詳細な見積金額を説明してくれる業者であれば、どのような理由で買取り金額が下がってしまったのか分かり安心して依頼することができます。
事前に見積もりの説明をお願いしておくことが大切です。

売却の事前説明がきちんとされているか

売却の際の事前説明がきちんとあるかどうかも廃車買取業者を選ぶ重要なポイントです。
車を売却する際は、自賠責保険や自動車税、自動車重量税の期間が残っていれば還付金を受け取ることができます。
しかし、還付金については説明の義務が無いため、事前説明がないまま手続きを勧める業者もあります。

対応が丁寧な業者でなければ、手続きを進めるのを一度見送ることも大切です。

リサイクル工場を持っているか

リサイクル工場を持っている廃車買取業者を選ぶこともポイントです。
リサイクル工場を持っている業者であれば解体も自社で行うことができるため、解体費用を請求されることがありません。

ホームページや依頼時にリサイクル工場を所有しているかの確認をしておきましょう。

廃車買取で高く売る方法とは?

廃車買取を依頼する際は、少しでも高く売却したいと思います。ここでは、少しでも車を高く売るポイントについて解説していきます。
今回紹介するのは以下の7つです。

  • ・車両情報を正確に伝える
    ・繁忙期をずらして買取依頼をする
    ・還付金を受け取ることができる業者を選ぶ
    ・事前に廃車の市場価値を調べておく
    ・純正パーツに直す・純正オプションをアピールする
    ・メンテナンスノートを準備する
    ・車を綺麗にしておく

上記の内容について解説していきます。

車両情報を正確に伝える

車を高く売るために車両情報を正確に伝えておくことは大切です。
廃車査定の方法は、電話はネット入力が主流となっているため、伝えた情報が正確でなければ査定すらしてもらえない場合もあります。

特に、車種やカラー、年式・型式、走行距離、グレード、排気量、修復歴、車検満了日などは必ず把握しておきましょう。

繁忙期をずらして買取依頼をする

廃車買取依頼をする際は「繁忙期」を避けて買取依頼をすることも大切です。
繁忙期とは、依頼する人が多い時期を指します。
そのため、廃車依頼が少なくなる「閑散期」を狙って廃車買取依頼をするようにしましょう。

廃車買取業者の繁忙期は「12月〜3月」、閑散期は「5月〜7月」です。
車が高く売却できる時期についてはこちら

還付金を受け取ることができる業者を選ぶ

車を売却する際は、還付金を受け取ることが可能です。
しかし、業者によっては還付金の手続きについて説明がない場合もあります。
損をしないためにも還付金の手続きを代行してくれる業者に依頼するのがおすすめです。ホームページ等に還付金についての説明がない場合は、依頼時に確認をしましょう。

軽自動車については、還付金が無いため注意してください。

事前に廃車の市場価値を調べておく

事前に廃車の市場価値を調べておくことも大切です。
業者は、できるだけ安く買取りをして利益にしようと考えます。
そのため、平均相場よりも安く査定金額を提示されることも少なくありません。
市場価値を知っておくことで適切な査定がなされたかを見極めることができます。

ネットで調べると市場価値を簡単に調べることができます。

純正パーツ・純正オプションをアピールする

純正パーツや純正オプションは高額買取に繋がります。
カスタム車に使用されるパーツは、好みが分かれるため買取額がアップしづらい傾向にあります。
また、純正オプションについては、後付けができないという点で買取額がアップする可能性があるため、しっかりアピールしましょう。

メンテナンスノートを準備する

メンテナンスノートを準備しておくことも買取額を高くすることに繋がります。
車の買取は、日頃からのメンテナンスがきちんとされているかで査定額が大きく変わってきます。メンテナンスノートを準備することで、車を丁寧に乗ってきたという証明にもなり高額買取に繋がります。

車を綺麗にしておく

車の外装や内装も綺麗にしておくことで高額買取に繋がります。シートの汚れやシミなどがあれば価値が下がり、車の印象自体も悪くなってしまうため高額買取が難しくなってしまいます。
買取価格がアップする車の掃除方法についてはこちら
車を高く売却するコツについてはこちら

まとめ

業者によっては、廃車にする車を即日で買取してくれる場合もあります。しかし、車両情報をきちんと説明しなければ買取を断られる場合もあるため、事前に車両情報をメモしておきましょう。

また、廃車買取業者との契約の際にトラブルにならないために以下のポイントを確認しておきましょう。
・レッカーの対応は無料か
・売却の事前説明がきちんとされているか
・リサイクル工場を持っているか
スムーズに買取契約を行いたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

About CTN COPORATION



2020年度東海エリアにおけるSUV販売台数5,000台以上の株式会社グッドスピードです。
国産・輸入SUVはもちろんミニバンやハイエース等の販売を行っていますので、
取り扱い車種に詳しい営業スタッフのほか、保険や自動車検査、整備などの有資格者も数多く在籍。
車両情報や購入時のポイントのほかにも保険や整備、買取などなど
皆様のクルマ選びやカーライフに役立つ情報をお届けします


■有資格

損保一般資格 基礎 / 損保一般資格 / 自動車 AIS検定3級 / 自動車検査員 2級 / 国家自動車整備士...



よくある質問

Q1.下取り価格がつかない車は廃車買取業者がおすすめ?

廃車買取業者がおすすめです。廃車買取業者は、ディーラー等で買取ができないような車でも買取ができます。

Q2.事故車の場合は修理せずにそのまま査定してもらう

修理代の方が高くついてしまうため、修理せずに査定してもらいましょう。

この記事の監修者

CTN

CTN編集部

株式会社CTNは創業以来車事業に特化したプロとして、加盟店様を中心に新車卸事業・リース事業を展開しています。
中古車販売店様を15年以上ご支援させていただいたノウハウを基に、中古車買取においてCTNならではのお役立ち情報を配信しております。

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